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2012年8月

2012年8月27日 (月)

キキミミ分析の国際会議での受賞

7月にソウルで開催されたマーケティング関連の国際学会(2012 Global Marketing Conference at Seoul)で、慶應義塾大学の清水聰教授が「キキミミ分析」の研究発表をして、400件の研究発表から6件しか選ばれない「Best Conference Paper Award」を受賞したという嬉しいニュースがありました。

受賞された研究発表は、当社が構築運営で協力している「聞き耳パネル」を使ってある商品ブランドの評価を行ったところ、シェア、購買者、コミットメント、意思決定段階、それに中心的か周辺的か、という視点でのブランド評価の得点は同じではないが、それらを横断的に眺めると、強いブランドと弱いブランドが見えてくることなどを紹介した内容だったと伺いました。

「キキミミ分析」は清水先生の研究に、5年前から読売広告社様と弊社が協力させていただき、色々なデータ検証を行いながら研究開発を進めてきたものです。その研究成果がこの様な国際会議でも高く評価されて、弊社としてもとても嬉しく光栄に感じています。

誰が買っているのかに注目してブランドの将来診断を行う「キキミミ分析」は、とてもユニークな考え方で、これからのブランド戦略に役立つ手法になると思います。

これからも先生の研究のお手伝いをしながら、読売広告社様とも協力して、この新しくて魅力的なブランド分析手法を、実務の面でも広げて行きたいと考えております。

「キキミミ分析(聞き耳調査)」に興味のある方は、下記サイトをご参照下さい。

〇清水先生受賞のお知らせ

http://www.gcoe-econbus.keio.ac.jp/cat4/

〇2012 Global Marketing Conference at Seoul

http://www.kamsconference.org/2012/index.html

〇キキミミ分析のサービス概要

http://www.myvoice.co.jp/menu/33-voice.html

 

プロフィール

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Takai kazuhisa

伊藤忠系シンクタンクの社内ベンチャーで、1999年にネットリサーチ会社のマイボイスコムを立ち上げて社長をやっています。会社を作ることより続けること、良い会社を目指して経営することの難しさ日々感じながら奮闘している毎日です。夜は神田や神保町あたりの居酒屋に出没し、休日は自然散策やアウトドアを楽しんでいます!