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2020年7月

2020年7月30日 (木)

在宅勤務・テレワーク調査

今回は5月に実施した「在宅勤務・テレワーク」の調査結果を紹介します。

雇用型の勤務先で働く人(全体の6割弱)のうち、新型コロナウィルスを切っ掛けに制度変化があったのは6割弱でした。在宅勤務・テレワークの経験者は35%で、今回の新型コロナで初めて経験が20%でした。そして、在宅勤務を経験することで働くことの意識が変わった方が60%もおられます。

在宅勤務のメリットは「通勤ストレスの減少」が66%で最も高く、「時間を有効活用」「自分のペースで仕事ができる」「気候や交通状況などに左右されない」が各4割弱で続きます。

課題は「オン・オフの切り替えや気分転換が難しい」が46%、「モチベーション維持が難しい」が37%、「コミュニケーションがとりにくい」30%、「運動不足」29%などがあげられています。

在宅勤務・テレワークに賛成は56%と高く、今後も一定程度は定着して来るものと思われます。そして、この働き方の意識や行動の変化が、市場構造の変化にどう影響するのか、その変化の兆しを捉えてマーケティング戦略に反映することが重要となりそうです。

調査結果は下記ページでご覧ください。

集計データ、調査レポートも下記ページからお求めいただけます。

〇在宅勤務・テレワークに関する調査

https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=26212

マイボイスコム株式会社

https://www.myvoice.co.jp/

2020年7月 1日 (水)

マイボイスコムは22年目を迎えました

Service_index_2マイボイスコムは伊藤忠系シンクタンクの社内ベンチャーで1999年7月1日に設立して、お陰様で本日で22回目の設立記念日を迎えることができました。

設立時はまだインターネット人口も500万人ほどで、20代、インターネットは男性のおたくのツールなどと言われていました。

インターネットユーザーは特殊な人達だから、その様な人達にリサーチをしても代表性に問題があるので使うべきではないという意見が大勢を占めていました。

それが現在ではアドホック調査の過半数がインターネット調査で実施されるようになり、リサーチ市場は大きく変わりました。

インターネット調査は、早く、安く、大量のデータが回収できて、双方向性や音声や動画を活用した調査も出来るので、利便性の高い調査手法です。

しかし、日本のインターネット調査は世界で1番安いとも言われるほど低価格になり、早さと安さと、自動化の中で、しっかりお客様の課題を確認して、調査設計や調査票でデータを取り、そこからどんな分析で何が分かり、何が提案できるのかの考察し提案できる技術力があるリサーチ会社が減少してしまったのは、不幸なことだと感じています。

弊社は黎明期からインターネット調査に取り組み、グループインタビュー等のオフライン調査も含めて、高品質のデータと、専門サービスの提供に注力して来ました。

また、1998年7月から食品、日用品、流通、金融、情報通信等の自主調査を毎月実施しており、約3,000件の大規模調査データを「アンケートデータベース」で提供するとともに、近年ニーズが高まっている定性データ分析にも対応するため、独自の「テキストマイニング」の開発・販売にも努めております。

今日から22年目の事業を始めますが、設立当初の理念を忘れずに、リサーチの技術力やサービスの対応力といった専門サービスでお客様に役立ち、喜ばれて、選んでいただける様なリサーチ会社を目指して参ります。

当社のサービス概要をまとめた資料を作成しましたので、ご興味がありましたらご参照下さい。

これからもよろしくお願いいたします。

〇マイボイスコム ホームページ

 https://www.myvoice.co.jp/

 

プロフィール

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Takai kazuhisa

伊藤忠系シンクタンクの社内ベンチャーで、1999年にネットリサーチ会社のマイボイスコムを立ち上げて社長をやっています。会社を作ることより続けること、良い会社を目指して経営することの難しさ日々感じながら奮闘している毎日です。夜は神田や神保町あたりの居酒屋に出没し、休日は自然散策やアウトドアを楽しんでいます!