調査結果 Feed

2011年5月15日 (日)

はじめまして

はじめまして、マイボイスコム社長の高井と申します。

当社は伊藤忠系シンクタンクのCRC総合研究所(現:伊藤忠テクノソリューションズ(CTC))の社内ベンチャー制度で設立し、1998年からインターネット調査に取組んでいます。

私がインターネットをリサーチに使えないかと考えた1997年は、まだネットリサーチやインターネット調査という言葉もなくて、マーケティングリサーチ(MR)の主な調査手法は、郵送調査や、訪問調査、電話調査、会場テスト、グループインタビュー、デプスインタビューなどでした。

インターネット人口はまだ5百万人ほどで、よく「インターネットは20代男性のオタクのツール」などと言われていました。

そのため、インターネット調査は「garbage in garbage out 」で、ゴミの様な情報を分析してもゴミの様な調査結果しかでないと言われ、それは邪道な調査方法で、そこに携わる人はろくな奴じゃないという感じで見られていたものです。

それが、社団法人日本マーケティング・リサーチ協会の調査結果によると、2009年度のアドホック調査市場で、インターネット調査の構成は36%になり、訪問調査の12%、会場テスト11%、郵送調査11%を大きく上回るまで成長しています。

そして、マーケティングリサーチだけでなく、官公庁の社会調査、大学や研究機関の学術調査等でも、かなりインターネット調査が使われるようになりました。

インターネット調査は市民権を得て、「生活者の意見を企業や社会に伝える」という重要な役割を担う存在になり、黎明期からネットリサーチに携わり、自分なりにこの世界に人生をかけてきた者として大変嬉しく思っています。

しかし、その一方で、市場が大きくなり、色々な企業がネットリサーチに係わるようになって、大きな問題や歪みも生じていて、「これで本当に良いのだろうか?」と疑問を感じることも増えています。

インターネット調査を利用しているクライアント様、モニターとして参加している方、調査結果をメディアでご覧になっている方など、沢山の方々が係わるようになりました。

それであれば、インターネット調査の生い立ちや、市場や業界の現状、ネットリサーチ会社の日常や調査結果を紹介するサイトがあっても面白いのではないかと思い、このブログを始めることにしました。

つたない文章で思い付きの話題提供になると思いますが、ほんの少しでも皆様の参考になれば幸いです。

それでは、よろしくお願いします。

〇マイボイスコムのホームページ

http://www.myvoice.co.jp/

 

2011年5月19日 (木)

インターネット調査の成長と課題

当社が取組みを始めた1998年頃が、インターネット調査の始まりだったと思います。

その頃は営業に行くと、お客様から「インターネットで調査をして大丈夫なの?」と必ず聞かれましたし、慎重なお客様はこれまでの郵送調査等と並行して実施して、調査結果の差異を検証したりしていました。

日本マーケティング・リサーチ協会の「第35回経営業務実態調査調査」(2010年7月)※」では、2009年度のマーケティングリサーチ(MR)の市場規模を1,672億円と推定しています。そのうちネットリサーチは394億円で、MRの24%、アドホック調査(1,041億円)の38%を占めています。

この数字で見る限り、インターネット調査はMRの調査手法として十分に市民権を得たといえるでしょう。そして、もう「インターネットで調査をして大丈夫なの?」とは聞かれなくなりました。

しかし、この3、4年前から、お客様のインターネット調査に対する不信や不満の声がすごく増えています。

「今回は予算がなかったので1番安い見積をくれたネットリサーチ会社に頼んだら、どう分析してもおかしな結果しかでなくて、結局そのデータは捨てることになった。」

「調査結果がどうも変なのでローデータを見たら論理矛盾のデーターが2割以上もあった。データクリーニング前のデータを間違って納品したのだろうと思って、頼んだネットリサーチ会社に連絡したら、データクリーニングは10万円のオプションだと言われて呆れてしまった。もう彼らには絶対に頼まない。」

「あるリサーチ会社に頼んだデータでレポートを作ってクライアントに納品したら、おかしなデータが2割以上も入っていて大クレームになってしまった。データ品質管理のマニュアルを作りたいので協力して欲しい。」

「マイボイスコムさんは、今回、誠実な仕事をしてくれました。客からようやったと言われれば本物です。ところで、XXという会社は駄目ですね。ある役所の調査で使っていますが、サンプルの質が悪くて、今、猛烈に激怒しています。」

これらはこの1年以内に、私がお客様から直接聞いたり、メールをもらったりした実際の話しです。

特に大学の先生方はデータを詳しく分析するため、データがおかしいことに気付くことも多いのでしょう。先生方からデータの取り直しを依頼されたケースもかなりあります。

インターネット調査市場が成長期から成熟期に入る過程で、何か大きな歪みが生じているように思えてなりません。

 

〇第35回経営業務実態調査 (調査手法別の市場規模等)

http://www.jmra-net.or.jp/trend/investigation/pdf/realities_35/gyoumujitai2010.pdf

2011年5月20日 (金)

ショッキングな調査結果「マーケティングリサーチの現状」

そんな酷い話をたびたび聞くようになり、何かネットリサーチの市場が変な方向に動いてしまったのではないか・・・、と嫌な胸騒ぎを感じるようになりました。

そして、この4月に(社)日本マーケティング協会が実施した「マーケティングリサーチの現状」という調査結果の発表会に行って、大きなショックを受けました。

この調査は同協会が1985年から隔年でMRのユーザー企業を対象に実施しているもので、今回で14回目というとても歴史のある調査です。

この調査の「MRが貴社の経営の意思決定に貢献していますか?」という質問に対して、「十分貢献している」というトップボックスの回答が9%で、始めて1桁になったというのです。

同じ調査項目の2006年の結果は19%で、2年前の2008年でも17%はありました。それが、たった4年間で19%→9%へと10ポイントも急低下したことになります。

思わず調査を担当した調査研究委員会の方々と、パネラーであったMRユーザー企業の皆様に「何故、意思決定への貢献度がこんなに急落してしまったのだと思いますか?」と質問をさせて頂きました。

それに対して皆さん深刻な顔で・・・、

「早く安く調査ができる環境になり、基本が守られていない調査が増えてしまった。」

「最近の不況でMR予算が大幅にカットされたため、安さ偏重になっていたことも影響していると思う。」

「ここ数年はいい加減に実施した調査の数字だけが一人歩きしていて大変困っている。」

とお答えいただきました。

これって、とてもとても大変なことではないでしょうか?

そして、インターネット調査会社の早さと安さを優先した取り組みが、影響しているように思えてなりません。

インターネット調査は急拡大をしましたが、ここでちょっと立ち止って、今のサービスは本当にお客様に役に立っているのか、本当に社会に役立っているのか、しっかり考えるべきところに来ていると強く感じています。

2011年5月30日 (月)

顧客満足度の低下

マーケティングリサーチ(MR)は、マーケティングの意思決定を行うために実施するので、意思決定に「十分寄与している」という意見が9%というのはあまりに低すぎます。

「ある程度寄与している」が71%あり、そこまで合わせた80%が寄与率と見れば低くもありませんが、トップボックスが4年間で19%から9%に下がってしまったのですから、何か大きな問題が起きていると考えるべきでしょう。

こちらの調査では、定量調査と定性調査に分けてユーザーの「満足度」も聞いていました。

定量調査の満足度は49%(「満足している」5%、「やや満足」44%)で、定性調査の満足度は60%(「満足している」16%、「やや満足」44%)という結果です。

当社は色々なお客様のCS調査もやっていますが、49%の満足度は決して高いといえませんし、定性調査より定量調査が11ポイントも満足度が低いのは、ネットリサーチの影響もあると考えるべきでしょう。

そして、MRの現場ではインターネット調査の問題が頻発していますので、意思決定の寄与度の低下や、低い満足度は、今の市場をよく反映した結果だと思います。

インターネット調査は生活者の意見を収集、分析するのにとても便利で有効な手段です。

しかし、安易な調査設計や、パネル管理、回収方法、データクリーニングを続けて行くと、インターネット調査なんてやっても仕方がないと、その調査手法自体が否定されてしまうことを危惧しています。

そして、インターネット調査はMRの主要な調査手法になっていますので、インターネット調査の否定はMRの否定になり、日本のマーケティングの仕組みまでおかしくなってしまうかもしれません。

マーケティングリサーチに係わるすべての人が危機感を持って、インターネット調査のクオリティ改善に向けた取り組みを始めるべきではないでしょうか。

2011年6月 1日 (水)

お客様のベクトルの変化

以前の様に数百万円の費用と2、3ヵ月の時間がかかれば、お客様も慎重になり、リサーチ会社とも十分な調整を行ってから実査を行っていました。

しかし、今のインターネット調査の早さと安さだと、「取り合えず、早くやってみようという調査」が増えてしまうのかもしれません。

そして、お客様の方で「取り合えず早くやってみた調査」に対して、「何となく意思決定には使えない結果だなあ」、「何となく満足できないサービスだなあ」、と感じてきているようです。

この3年ほどはリーマンショック後の不況で、MR予算が大幅にカットされた企業が沢山ありました。調査予算は減っても調べたいテーマはなかなか減らせませんので、リサーチ会社の選定で「まずはコスト削減」になったのは当然の流れだったと思います。

「マーケティングリサーチの現状調査」ではリサーチ会社選定の重視項目も聞いています。

2008年度の調査では、「コストの低減」が06年36%→08年55%(19%↑)と大幅に上がってトップになり、それまで1位だったリサーチャーの優秀さ」が06年46%→08年36%(12%↓)、「調査結果の分析力」が06年40%→08年28%(12%↓)、と質より価格に大きく振れました。

それが、今回の2010年の調査では、「コストの低減」、「リサーチャーの優秀さ」、「調査結果の分析力」の3項目が62~67%でほぼ横並びになりました。

2010年から設問形式が変わったため、2008年の調査結果と単純に比較はできませんが、2008年は「コストの低減」が「リサーチャーの優秀さ」の1.53倍もありましたので、「コスト重視」から「クオリティ重視」にクライアント様のベクトルが戻ってきたと推察できます。

この様なお客様のニーズの変化に、インターネット調査会社がどう応えていくか、そのことがMRとインターネット調査の今後に大きく影響してくるでしょう。

お客様のベクトルがクオリティ重視に動いて来た今こそが、インターネット調査業界としてクオリティ改善に動くチャンスのようにも感じています。

2011年6月 6日 (月)

インターネット調査会社の競争と品質

リサーチ会社はサービス業ですので、お客様により高い利便性を提供することは重要なことです。

これまでは、比較的効率的な郵送調査でも、調査設計からレポート作成までに2ヶ月はかかりましたし、400万円とか500万円の大きな費用も必要でした。

調査票等の印刷をする、発送ラベルを作る、郵送での発送をする、回収を持つ、回収票の確認を行う、パンチ入力をすると、どうしてもそれだけの日数と費用がかかります。

一方、インターネット調査は調査設計からレポート作成まで約2週間でできますし、費用も郵送調査の1/4~1/5でできますので、大きな利便性が提供できていると思います。

しかし、その早さと安さの行き過ぎた競争が、リサーチ会社として当然担保すべき、データのクオリティも保ちにくい市場環境を作ってしまったと感じています。

何故、早くできるのか?

それは、印刷がいらない、回収期間が短い、パンチがいらない、という要因があります。

一方、競合先よりも1日早い、半日早い、というレベルまでスピード競争が進んだために、リサーチャーがお客様の課題を共有できない、調査票をしっかり作る時間がない、数時間でデータを回収してしまう、データクリーニングをしない、というのは問題です。

何故、安くできるのか?

それは、印刷費がいらない、郵送費や調査員の経費がいらない、回答負担が少ないので謝礼が減らせる、謝礼送付の経費がかからない、パンチ代がいらない、という要因があります。

一方、お客様と打合せもしない、調査設計や調査票作成に時間をかけない、回答者への謝礼を極端に減らす、データクリーニングを省略して納品する、というのは大きな問題です。

安さや早さも大きな価値ですが、そのために必要なクオリティが担保できないと、本末転倒になってしまいます。

当社は「サービスとデータのクオリティ重視」を経営理念に入れてしっかり対応しようとしていますが、データの品質は目に見えないため、その違いがお客様にうまく伝えられない、証明できないのが難しいと痛感しています。

打ち合わせと調査設計にあと1~2日、実査期間にあと1日を増やし、ご予算もあと1、2割いただくことができれば、もっとご満足頂けるリサーチサービスが提供できると思うのですが・・・

このあたりはお客様と、リサーチ会社の双方が改善して行くべき課題だと思います。

 

2011年12月28日 (水)

消費意識調査2011

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最近の調査結果から「消費意識に関するアンケート調査」
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2011年9月に「消費意識」の自主調査を行いました。同じテーマの調査は2年前にも実施していますので、その比較の中で特徴的なことを紹介します。

1年前と比べた収入は、減少が35%で増加の15%を大きく上回っています。
また、1年前と比べた購買意欲も減少が34%、増加15%で、収入減→購買意欲の低下、という悪循環が続いている結果でした。
しかし、2年前の調査結果と比べると、消費意欲の低下は45%→34%(11%減)で、支出額の減少も38%→25%(13%減)と改善しています。

まだ不況が続いて収入の減少が続き、震災や原発問題の影響で社会不安も続いているため、消費マインドは冷えた状態ですが、この調査結果を見る限り消費マインドの冷え込みは昨年度で底を打ったのかもしれません。

1年前と比べてお金をかけていることは、1)食品・飲料、2)旅行・レジャー、3)外食・グルメで、お金をかけるのを我慢しているのは、1)旅行・レジャー、2)衣料品・アクセサリー、3)外食・グルメとなっています。

不況と収入減少の中で「節約しつつ、ちょっと贅沢を楽しむ(38%)」という消費行動スタイルの生活者が増えているようです。

調査結果は下記で公開しています。また、詳細なレポートも作っていますので、ご興味がありましたらご覧下さい。

○消費意識に関するアンケート調査(第2回)2011.9
http://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=15817

○消費意識に関するアンケート調査(第1回)2009.9
http://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=13411

〇マイボイスコム http://www.myvoice.co.jp/

 

 

本日で2011年の業務は終了しました。

来年もよろしくお願いいたします。

 

2011年12月29日 (木)

2011年のヒット番付調査

年末は日経MJさんが毎年ヒット番付を行ったり、日本漢字能力検定協会が今年の漢字を発表したりしていますので、当社でも12月の定期アンケート調査で「2011年のヒット番付調査」を行いました。

調査時期は2011年の12月1日~5日で、マイボイスのモニターから11,686人の回答を集めました。

2011年が「良い年であった」という意見は44%で、昨年の54%と比べて10ポイント下がっています。3月の東日本大震災や原発問題等で日本社会の不安が増幅していることが反映した結果といえます。

今年の漢字は「絆」であると協会から発表されましたが、当社の調査で「2011年を1文字で現すと?」という質問(FA)で1番多かったのは、「忍」、で、次いで、「災」、「苦」、「絶」、「震」と続き、「絆」は6位という結果でした。

最も印象に残った出来事は「東日本大震災」がトップで、「なでしこJAPANのワールドカップ優勝」が2位、最も流行したと思う言葉は「なでしこジャパン」がトップ。その他は「絆」、「がんばれ・がんばろう東日本/日本」、「ポポポポ~ン」、「節電」など震災関連が多くなっています。

また、2011年に最もヒットした/来年ヒットすると思う商品・サービスのいずれも「スマートフォン関連」がトップ。節電・エコ関連商品や、電気自動車などもヒットと予測に入っていました。

確かに2011年はそんな1年だったなと納得できる調査結果でした。来年の2012年は飛竜のごとく成長できる良い1年になるよう頑張って行きたいですね。

来年もよろしくお願いいたします。

〇「2011年のヒット番付」の調査結果はこちらでご覧いただけます。

http://www.myvoice.co.jp/biz/surveys/16117/index.html

6.2011年で最もヒットしたと思う商品・サービス
〔2011年の1年間で、最もヒットしたと思う「商品・サービス」を1つだけお答えください〕
 

2011年ヒット番付

〇マイボイスコム http://www.myvoice.co.jp/

 

2012年1月14日 (土)

キキミミ調査 33-Voice (ライフスタイル調査)

新年の業務が始まりました。今年もよろしくお願いいたします。

さて、当社のネットリサーチは、専門リサーチャーの一貫対応、パネル管理とデータクリーニングの徹底、アンケートデータベースの提供、独自のリサーチメニューの提案、を特長としています。

その中で、「独自のリサーチメニュー」として、ライフスタイル系の分析メニューの開発に力を入れてきました。当社のライフスタイル分析には「高感度モニター調査(Hi-voice)」、「感性価値調査(Mind-Voice)」、「キキミミ調査(33-Voice)」の3つがあります。

それぞれ面白い分析ができるので追々紹介したいのですが、今日は最近注目されてきた「キキミミ調査(33-Voice)」について少しだけ紹介させていただきます。

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◆ブランド将来診断・キキミミ調査「33-Voice」のご紹介
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「キキミミ調査(33-Voice)」は、慶応義塾大学 商学部の清水聰教授が考案した「聞き耳・死神研究」の成果をもとに、当社と読売広告社さんが参加して、5年ほど前から研究開発を進めてきたものです。

そして、3者で色々な実験調査やデータ検証を行い、この「聞き耳・死神研究」の考え方は、ブランド将来診断に大きく役立ちそうだという結論になり、2010年6月から「キキミミパネル(33-voice)」というサービス名で提供を始めたものです。

キキミミパネルの「聞き耳」層の購入比率が高いブランドは成長が期待でき、「そら耳」層の購入比率の高いブランドはシェアが減少して、市場から撤退してしまう可能性の大きいことが懸念されます。

例えば、2010年6月の自主調査で、聞き耳の「金麦」の飲用が(他の層と比較して)多く、評価も高い傾向が見られましたが、「金麦」はその後、確実に伸長しています。また、同じ調査で聞き耳層で「芦田愛菜ちゃん」の好感度が高い傾向が顕著でしたが、その後の人気上昇はご存知の通りです。

これまでに、食品、菓子、飲料、住宅、健康サービス等の商品やサービスで調査を行い、非常に面白い分析傾向が出るとクライアント様からも高いご評価を頂いています。

商品ブランドの将来を、購買の実態や生活者のブランド意識ではなく、どんな人が購入している商品なのかで仕分けをして判断できるというのが、この分析の独自性であり面白いところです。

清水先生も学会での発表や書籍の執筆を通じて、この研究成果をこれから積極的に発信していかれると思いますので、皆さんも「聞き耳・死神研究」や「キキミミ分析」という言葉を聞かれるかもしれません。

面白い調査分析の手法ですので、興味があれば下記サイトをご覧下さい。

〇ブランド将来診断「キキミミ調査(33-Voice)」の詳細
http://www.myvoice.co.jp/menu/33-voice.html

〇「キキミミ調査(33-Voice)」のニュースリリース

http://www.myvoice.co.jp/news/pdf/release100601.pdf

〇マイボイスコム http://www.myvoice.co.jp/

 

2012年2月25日 (土)

ネット上の口コミ情報に関する調査

前回はソーシャルメディア上の口コミ情報が、ブランドの購入意向と関連があり、近い将来の購買に影響するであろうことをご紹介しました。

これに関連する調査として、当社で「ネット上の口コミ情報に関する調査」を実施していましたので概要をご紹介いたします。


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●最近の調査結果から「ネット上の口コミ情報に関する調査」
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皆さんも家電やPCを購入する時や、旅行や飲食店の予約時にはネット上の口コミ情報を参考にする機会が多いのではないでしょうか。

今回「ネット上の口コミ情報」について調査をしたところ、商品やサービスの購入や利用時に「ネット上の口コミ情報」を参考にするは60%で、参考にしないの23%を大幅に上回りました。

特に家電やPC、旅行、化粧品、飲食店、携帯電話等の購入や利用時に参考にすることが多く、「口コミ件数が多い」「満足ランキングが高い」「同じ評価を色々な人が書いている」のが購入の決め手になっています。


購入を迷っている時や、複数の商品で迷っている時の最後の一押しを、口コミ情報が担っているようです。

こちらは「食べログ」のやらせの書き込みが問題になる5ヶ月前の調査になりますが、ご参考になれば幸いです。

○ネット上の口コミ情報に関する調査 2011.7
http://www.myvoice.co.jp/biz/surveys/15617/index.html

(口コミ情報を参考にする時によく見るサイト)

05[1]

 

2012年3月10日 (土)

日本消費者行動研究学会(JACS) 公開セミナー

日本消費者行動研究学会(JACS)の第2回公開セミナーが、3/5(月)に早稲田大学で開かれました。

120305_1307~001JACSさんは毎年2回、東京と地方で大規模なコンファレンスを開催していて、こちらはもう43回も続いていますが、「公開セミナー」は昨年会長の守口先生(早大教授)の発案で始めて、今回でまだ2回目だと伺いました。

今年の公開セミナーのテーマは「ブランド戦略論を展望する」というもので、3人の大学の先生と、2人の企業のマーケティング実務による講演でした。

今年の企業の公演者は、グーグルのマーケティング本部長の岩村様と、サントリー酒類宣伝部長の和田様です。

大学の先生方の学術的な研究の報告も興味深い内容でしたが、グーグルさんとサントリーさんの具体的なマーケティングの取組を詳しくお聞きできたのは、とても面白くて勉強になりました。

産学の両方から、マーケティングの理論と実戦の話しが聞ける機会は貴重です。

昨年の第1回の公開セミナーも聞かせて頂きましたが、「消費者行動研究コンファレンス」よりもこちらの方がレベルも高く、発表内容もぎゅっと圧縮されていて勉強になると思います。

こんなに素晴らしいセミナーが、学会会員や学生は3,000円、一般の方でも5,000円で聴講できるのですから大変お得ではないでしょうか。

JACSの公開セミナーは間違いなくお勧めですよ!

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■<第二回JACS公開セミナー開催のご案内>
■『ブランド戦略論を展望する ~理論と実務の現在と未来~』
http://www.jacs.gr.jp/announcement/index.htm

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13:00-13:05 会長挨拶: 高橋郁夫(日本消費者行動研究学会会長・慶應義塾大学商学部教授)
13:05-13:10 企画者解題
13:10-13:55 岩村 水樹(グーグル(株)執行役員 マーケティング本部長)
「グーグルのブランド戦略」
14:00-14:45 久保田 進彦(東洋大学経営学部教授)
「ブランド・リレーションシップ研究の現在」 配布資料(公開版)
14:45-15:00 休憩
15:00-15:45 青木 幸弘(学習院大学経営学部教授)
「ブランド・エクイティ研究の展望」 配布資料(公開版) 参考文献
15:55-16:40 和田 龍夫(サントリー酒類(株)宣伝部長)
「サントリーウイスキーのブランド戦略」
16:45-17:15 田中 洋 中央大学ビジネススクール教授
「ブランド戦略の今後」 配布資料(公開版)
17:15-17:45 Q & A

2012年6月23日 (土)

パネルによる回答水準の違い

当社ではあるクライアントのお仕事で、新サービスの浸透度を継続的に追いかける調査をやっています。

四半期に1度のペースで約2,500件の回収を行う調査で、より厳密に浸透度を測るためフレッシュサンプルでの回収計画となっています。

しかし、フレッシュサンプルでの継続調査は、しばらくすると特定階層のサンプルが足りなくなるのが頭の痛いところで、クライアントの事前了解をいただいて今回は外部パネルを使うことになりました。

今回の調査結果でサービス浸透度は約50%でした。前回よりもだいぶ浸透率が高まってきたという結果です。

しかし、その報告をした翌週にお客様から担当者に連絡が入りました。別テーマで従来型調査会社に調査を頼んでいて、そこでもネットリサーチをやることになったので、参考までに同じ浸透度の設問を入れてもらったのだそうです。

するとこちらの浸透度の調査結果は30%で、当社の結果より20%も低くなったと言うのです。

お客様としては、同じ条件の対象者に、同じネットリサーチで、同じ設問で聞いたのに、何故マイボイスコムは50%で、他社は30%の答えが出るのか??、と思われるのは当然のことです。

今回から外部パネルを使ったこともあり、何か問題があったのではないかと緊急会議を開いて、1)当社のパネルで同じ調査をやってみる。2)先方の回答データをいただいて検証する。の2パターンで原因を探ることにしました。

そして、すぐに当社のパネルでも同じ調査を行ったところ、こちらの浸透度も約50%という結果が出て、お客様からも「やはりこの結果で良かったのですね。安心しました。」というお言葉をいただくことができました。

新サービスの浸透度が50%と30%では全く意味が違います。それが同じネットリサーチという調査手法で出てしまうのが恐いところです。

回答結果が極端に低くなる原因としては、

1)設問数が非常に多い調査票で回答者の付加が重すぎた。

2)短時間回収で特定の特性のモニターのみ答えていた。

3)そもそもパネルのクオリティが悪い(真面目に答えてくれていない)。

等が考えられます。

しかし、他社のパネルの実態や回収の状況も分からないため原因が特定できず、後味の悪い思いだけが残りました。

従来型調査会社が使ったのはある大手のネットリサーチ会社です。

それなのに依頼するネットリサーチ会社によって、こんなにも大きな調査結果の開きが出てしまうことが、現在のネットリサーチ業界の問題を表していると思います・・・

 

2012年7月 7日 (土)

パネルの基本属性の乖離

当社のパネルは約36万人で、回収率は24時間で32%、48時間で37%、72時間で40%です。しかし、1年に1度も回答をしていない非アクティブモニターも2~3割おられるため、最大回収数は約10万人となっています。

〇回収率検証調査の結果

http://www.myvoice.co.jp/feature/quality.pdf

10万人の回収力があれば、一般的な調査には十分に対応できます。

しかし、かなり出現率の低い対象者の調査や、回答者属性を絞った調査、そして、フレッシュサンプルでの継続調査の場合は、自社パネルで対応できないケースも出てしまいます。

その場合は、クライアントの了解をいただいて、他社のパネルサプライを使っていて、資本提携先のインテージさんとは詳細なパネル検証をして、回答データに問題がないと双方で確認しています。

そして、今回もっと大きなパネルも使えるようにするため、2社のネットリサーチ会社にパネル検証をお願いしました。全く同じ属性の対象者に、同じタイミングで、同じ設問を聞く調査データの比較です。

その結果、A社のパネルはほとんど当社と同じ回答傾向になりましたが、B社のパネルは「買い物の意識や行動」の回答が、何故か1、2割高めに出てしまいます。

その原因を探って行くと、性別、年齢との基本属性が登録と回答で15%も乖離していることが分りました。

男性の回答が女性であったり、20代の回答が30代だったりする比率が15%もあるのですから、回答傾向が1、2割ずれても仕方がないことでしょう。

今のネットリサーチ市場ではこんなこともおきています。始めてのネットリサーチ会社を使う場合は、調査票に性別と年齢の設問を入れて確認することをお勧めします。

 

(補足)パネルは基本属性のズレが全くないことはありません。間違って別な家族が答えたり、セキュリティのため年齢を1、2歳ずらしている人もいるようです。当社も4%、A社も5%の乖離がありました。

 

2012年7月26日 (木)

ロンドンオリンピックに関するアンケート調査

いよいよ、明日からロンドンオリンピックが始まります。

そのため当社でも7月の自主調査で「ロンドンオリンピック」を取り上げてみました。

オリンピックの直前調査は、前回の北京オリンピック、前々回のアテネオリンピックでも同様の設問で行っていますので、その3回の調査結果を比較しながら見るのも面白いかもしれません。

私が気になったのは各オリンピックの関心度の変化です。

今回のロンドンオリンピックの関心度は53%で、前回の北京の54%と変わりません。しかし、前々回のアテネの時は72%もありましたので、アテネと比べると関心度が19%も低下しています。設問項目も同じです。これは何故なのでしょうね?

アテネが特別だったのか、有望な選手や競技の差なのか、日本社会の停滞した雰囲気が影響しているのか、このあたりも詳しく調べてみると興味深い結果がでるかもしれません。

 興味のある競技は、1位サッカー、2位体操、3位競泳、4位陸上で、日本のメダルを期待する競技は、1位体操、2位競泳、3位柔道、4位サッカーとなっています。そして、日本の金メダルの数は5~6個が25%で1番多く、次いで、3~4個の22%、7~8個の16%と続いています。

JOCのオフィシャルパートナー企業の認知度は、コカ・コーラが45%でダントツに高く、2位アサヒビール22%、3位マクドナルド20%、4位アシックス18%、5位トヨタ自動車13%という順番でした。

どの競技で日本選手が活躍し、金メダルがいくつ取れるか楽しみです。これからの日本選手の活躍を期待したいですね。

そして、オリンピックの熱気と感動が、日本社会にも元気を与えてくれると良いですね。

頑張れ、ニッポン!!

①「ロンドンオリンピック」に関するアンケート調査  2012年7月実施

http://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=16817

 ②「北京オリンピック」に関するアンケート調査  2008年7月実施

http://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=12002

③「アテネオリンピック」に関するアンケート調査  2004年7月実施

http://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=7203

 

1.ロンドンオリンピックの関心度
〔あなたは「ロンドンオリンピック」にどの程度関心がありますか〕
  ロンドンオリンピック
3.興味のあるオリンピック競技
〔(観戦する予定の方)あなたが興味のある競技はどれですか(複数回答可)〕
  ロンドンオリンピック
6.JOC(日本オリンピック委員会)オフィシャルパートナー企業の認知
〔以下の企業名・ブランド名の中で、JOC(日本オリンピック委員会)のオフィシャルスポンサーになっていることをご存知のものをすべてお選びください(複数回答可)〕
 

ロンドンオリンピック

〇マイボイスコム http://www.myvoice.co.jp/

2012年9月10日 (月)

ノンアルコールビールのキキミミ調査

2011年1月と2012年1月に、当社が自主企画で実施した「ノンアルコールビール調査」のデータで、キキミミ分析を行ってみました。

2011年の調査では、サントリーの「オールフリー」が「聞き耳」のポジションにあり、今後の成長が示唆される結果となりました。

そして、1年後の2012年の調査で同じキキミミ分析を行ったところ、「オールフリー」のむれ耳(≒マジョリティ)の主飲用銘柄シェアが1.6倍に成長し、実際に「オールフリー」は販売額も市場シェアも大幅に伸長するヒット商品になりました。

また、「オールフリー」は2012年には「そら耳」の領域に入って成熟に進みつつあり、変わって「キリン休む日のAlc.0.00%」が、まだ小さい存在ながら「聞き耳」の評価が上がりつつあるという市場の変化も捉えることができました。

「聞き耳」が支持するブランドは成長し、「そら耳」が支持するブランドは衰退する可能性が大きい、というのがキキミミ分析の基本的な考え方ですが、その理論を裏付ける結果になっています。

自社のブランドが近い将来にアップトレンドになるのか、ダウントレンドになるのか、それを「キキミミ分析」で事前に捉えることで、早い段階で次のブランド戦略を取れるのが「キキミミ分析」を使うメリットです。


ノンアルコールビールの調査レポートは、下記ページからダウンロードできますのでご覧下さい。

また、御社の商品ブランドでも、同様の「ブランド将来診断」ができますので、もし興味があれば下記担当者までお問合せ下さい。「キキミミ分析」が皆様のブランド戦略に役立てば幸甚です。

 

〇「キキミミ分析事例(ノンアルコールビール編)」のレポート
http://www.myvoice.co.jp/news/pdf/33voice_summary1208.pdf

▽お問合せ先
(キキミミ担当)  第2リサーチチーム 森
(電話番号)     03-5217-1911 (Eメール) otoiawase@myvoice.co.jp

 〇キキミミ分析のサービス概要 http://www.myvoice.co.jp/menu/33-voice.html

〇マイボイスコム http://www.myvoice.co.jp/

 

2012年10月 1日 (月)

ご飯とみそ汁のアンケート調査(地域別分析)

マイボイスコムが1998年7月から毎月実施している「自主アンケート」は、この9月で170ヶ月目になりました。そして、「アンケートデータベース(MyEL)」には、この14年間で1万人超のアンケートデータを、1,700テーマも蓄積しています。

お客様からは、多様なジャンルの調査が沢山あって便利とか、古い調査結果も参考になる、1万件超の「ビックデータ」なので、かなり細かいセグメント分析ができたり、2テーマの回答データを結合した分析が面白いなどという評価をいただいています。

これらMyELのデータの使い方を少しでもご理解いただくため、いくつか分析事例を作ってみました。

今回は「ご飯」と「みそ汁」の調査データを、都道府県別にクロス分析した事例を紹介します。

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「ご飯のおとも、即席みそ汁の地域別セグメント分析」のご紹介
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今回の分析に用いたデータは「ご飯のおとも調査(2011.4)」と、「即席みそ汁調査(2011.10)」です。それぞれ12,298人と、11,709人の回答数があります。それらを都道府県別にクロス集計を行って地域の傾向を見てみました。

「1週間あたりで自宅でご飯(白米)を食べる頻度」は全国では10.2回でしたが、頻度の多い県は東北と九州に多く、1番多いのは福島県の13.6回で、2番目が宮崎県の13.2回で、1番少ないのは高知県の8.1回でした。

そして、好きな「ご飯のおとも」は、東日本が「納豆」で、西日本では「明太子・たらこ」になっていました。

また、みそ汁を飲む平均の頻度は週に3.3回でしたが、東北、北関東、北陸では飲む頻度が多く、1番多いのは岩手県の4.7回、2番は山形県の4.5回で、1番少ない県は和歌山県の2.3回でした。

好きなみそ汁の具は、全国では「わかめ」が1番でしたが、北海道、東北、関東の「わかめ」に対して、中部は「ねぎ」という傾向も出ています。

「ご飯」や「みそ汁」といった日本食の基本でも、地域や県によってかなり異なるようですが、それらを調査データで検証してみるというのも面白いですね。

「ご飯とみそ汁の地域別の分析事例」は、下記のページでご覧いただけます。

〇クロス分析事例「ご飯のおともと、味噌汁の具の地域別分析」
http://myel.myvoice.jp/user_data/pdf/case_05.pdf

ご飯のおとも
〔(自宅でご飯を食べる方)あなたが自宅でご飯を食べるとき、「ご飯のおとも」として、ご飯と一緒にどのようなものを食べますか(複数回答可)〕

ご飯のおとも

https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=15315


即席味噌汁の好きな具
〔(即席味噌汁を飲む方)即席味噌汁の具について、あなたが好きなものをお聞かせください(複数回答可)〕

即席みそ汁

http://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=15903

   

調査結果を47の都道府県レベルで検証できるのは、MyELデータが1万人超と大規模だからだといえるでしょう。

ローデータは、CSV形式でも、当社の無料の集計ツールが使える形式でも3万円(税別)でお求めいただけます。興味のあるテーマがあれば、下記のMyELサイトからご利用下さい。

 

〇アンケートデータベース(MyEL) http://myel.myvoice.jp/

〇アンケートデータベース(MyEL)のデータ販売
http://myel.myvoice.jp/user_data/rate_table.php

〇当社の無料集計ツール「SpeedCROSS」のダウンロード
http://myel.myvoice.jp/user_data/speedcross_dl.php

〇マイボイスコム http://www.myvoice.co.jp/

2012年11月 1日 (木)

缶コーヒー調査と喫煙調査のマッチング分析

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「2テーマ結合分析(たばこの喫煙調査×缶コーヒーの飲用調査)」のご紹介
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マイボイスコムには1998年7月から毎月実施している自主アンケートが約1,700テーマあり、その回収数が1万件超と大規模であるため、2テーマの回答データを結合した分析にもご利用頂くことができます。

こちらの分析で用いたデータは、「缶コーヒーの飲用に関する調査(第3回)(2010年3月実施、回答数13,804人)」と、「たばこに関する調査(第3回)(2010年7月実施、回答数13,636人)」になります。

2テーマに答えているモニターが2,452人おられましたので、これらの回答データを結合し、当社モニターが登録している32項目の自陣属性も付けて分析を行いました。

缶コーヒーを毎日1本以上飲む方は12%ですが、男性喫煙者に限ると31%と平均より2.6倍も高くなっています。男性禁煙者の16%、男性未喫煙者の13%と比べても高く、「喫煙」と「缶コーヒー飲用」の関連性が見られます。

また、喫煙者は男女ともに「いつも同じブランドを選ぶ」比率が高く、全体では18%ですが、男性喫煙者の27%、女性喫煙者の25%がいつも同じブランドを飲んでいることも分りました。そして、男性の未喫煙者では他の階層より「カフェ・オ・レ」好きという傾向もありました。

たばこも缶コーヒーも刺激のある嗜好品という共通項があるからなのか、ライフスタイルに関連しているのかは分りませんが、利用実態には関連性が見られる結果になりました。

「たばこの喫煙×缶コーヒー飲用の分析事例」は、下記のページでご覧下さい。

〇2テーマ結合分析の事例「(たばこの喫煙)×(缶コーヒーの飲用)」
https://myel.myvoice.jp/user_data/pdf/case_04.pdf

 〇缶コーヒー飲用に関するアンケート調査(第3回)

http://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=14001

〇たばこの喫煙に関するアンケート調査(第3回)

http://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=14413

 

Q 喫煙の経験〔あなたは喫煙の経験がありますか〕

 
  たばこ
  「現在吸っている」が21.4%、「過去に吸っていたが、現在は吸っていない」が23.8%で。これらをあわせた喫煙経験者は45.2%です。

 Q 缶コーヒーの飲用頻度〔あなたは普段、「缶コーヒー」をどれくらい飲んでいますか〕


  缶コーヒーの利用
  缶コーヒーを週に1本以上飲んでいる人は31.5%、毎日1本以上飲んでいる人は11.8%です。

これらの異なる調査データを、モニターのIDで紐付けることで、2つのカテゴリー間の関連性を見るのが、アンケートデータベース(MyEL)の「データ結合サービス(データマッチングサービス)」です。

2テーマの結合データは6万円で提供していますので、関連性が気になる商品カテゴリーがありましたら、MyELの結合データを使って分析してみて下さい。

 

〇MyELデータのマッチング(データ結合)サービスの詳細はこちらにあります。
http://myel.myvoice.jp/user_data/rate_table.php

〇マイボイスコム http://www.myvoice.co.jp/

 

2012年12月23日 (日)

スターバックスコーヒーのブランド拡張調査

当社が作成しているアンケートデータベース(MyE)は1万件超の大規模データですので、2テーマに回答した人のデータでも、約2,000~3000件のデータを抽出して分析することができます。

今回は、慶應義塾大学商学部の清水ゼミの学生が、演習の一貫でMyELの「コーヒーチェーン店の利用調査(第2回)」と「チルドコーヒーの引用調査(第4回)」のマッチングデータを使って「ブランド拡張からみるスターバックス×チルドコーヒー」について分析した事例を紹介します。

こちらは、コーヒーチェーンの「スターバックス」が、スターバックスブランドの「チルドコーヒー」を販売したことに注目して、そのブランド拡張について分析をして、ブランド拡張の成功度や今後の可能性について検証し、今後のプロモーションについての新規提案まで考えてくれました。

まだ大学3年のゼミ生の演習成果ですが、とても面白い分析結果でしたのでご紹介いたします。優秀な学生さんが自由な雰囲気の中で、好きなデータを使って考えると、良いアウトプットができるのですね。

レポートを読ませていただいてとても感心しました。

皆さんも、学生さんの力作を読んでみてください。

 

【分析実施者】 慶應義塾大学 商学部 清水聰ゼミ: 小島様・鈴木様・野上様・山崎様  

【分析レポート】 http://myel.myvoice.jp/user_data/pdf/case7.pdf

【MyEL分析事例】 http://myel.myvoice.jp/user_data/case2.php

〇大学調査の紹介 http://www.myvoice.co.jp/academic/index.html

〇マイボイスコム http://www.myvoice.co.jp/

 

2012年12月24日 (月)

コンビニエンスストアのレジ横購買調査

マイボイスコムの「アンケートデータベース(MyE)」は1テーマが1万件超の大規模データですので、2テーマの両方に回答した人でも約2,000~3000件のデータを抽出することができます。

今回は、慶應義塾大学商学部の清水ゼミの学生が、演習の一貫で「コンビニエンスストアでの商品購入について」(調査期間:2009 年10 月)と、「レジ横の商品について」(調査期間:2010 年06 月)をマッチングさせた2,247 件のデータを使って分析した事例を紹介します。

コンビニエンスストアのレジ横にある商品を思わず衝動的に買ってしまった経験は誰しもあることだと思います。この衝動的に買ってしまうレジ横購買行動が生活地域の特性によって異なるのではないか、という仮説にもとづいて検証し、その地域特性に応じた販売戦略を考えるというものです。

そして、分析の結果として地域ごとに購買されやすい商品とその衝動パターンには差があることが明らかになり、検証結果をもとに新規提案まで出してくれました。地域によって衝動買いの特性に違いがあり、レジ横の使い方も異なるという事実は面白いですね。

優秀な学生さんが自由な雰囲気の中で、好きなデータを使って考えると、面白いアイディア生まれるものものですね。とても感心しました。

大学3年生の4人の方が分析した結果ですが、皆さんも是非、読んでみてください。

【分析実施者】 慶應義塾大学 商学部 清水聰ゼミ: 安仲様・斎藤様・佐久間様・成田様

【分析レポート】 http://myel.myvoice.jp/user_data/pdf/case8.pdf

【MyEL分析事例】 http://myel.myvoice.jp/user_data/case2.php

 

PS;マイボイスコムでは大学の先生方の学術調査も沢山お手伝いしています。大学のゼミの演習などへのデータ提供はできるだけ協力したいと考えていますので、ご関心のある方はご連絡下さい。

〇マイボイスコム http://www.myvoice.co.jp/

〇大学調査の実績 http://www.myvoice.co.jp/academic/index.html

〇アンケートデータベース(MyEL) http://myel.myvoice.jp/

 

 

2012年12月28日 (金)

2012年の漢字とヒット番付調査

日本はまだ不況が続き、社会の閉塞感に悩まされていますが、皆さんにとって2012年はどんな1年でしたか?

マイボイスコムでは2010年から毎年12月に「ヒット番付調査」を実施しています。この中で2012年を漢字1文字に表してもらったところ、1位は「忍」で、次いで「苦」、「耐」、「忙」、「楽」という結果になりました。

2011年の調査では「災」「震」「絆」「悲」等が上位でしたが、昨年に比べると「楽」「新」「幸」「穏」等のポジティブな意味合いの漢字も上位にあがって来ています。そして、今年が「良い年だった」という意見も、2011年の44%から53%に上昇して、2010年の水準まで戻りました。

まだ厳しい状況に変わりはありませんが、やっと日本人の気持ちも大震災の影響から抜け出してきているのかもしれません。来年こそは良い年になるように、皆で頑張って行きましょうね!

「2012年ヒット番付調査」では、今年の漢字印象の質問以外にも、以下の様な項目があります。何れも自由記述(FA)で聞いた回答を、当社のリサーチャーがカウントしたものです。サイトには性別や年齢階層別にも集計した結果がありますので、参考になさって下さい。

〇2012年ヒット番付調査

https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=17317

 

1)2012年で最も印象に残った出来事

  1位:ロンドンオリンピック

  2位:衆議院解散・選挙

  3位:韓国・中国との領土問題

  4位:野田政権・民主党政権の崩壊

  5位:政治の迷走、混乱

2)2012年に最も流行したと思う言葉

  1位:ワイルドだぜぇ

  2位:〇〇だぜぇ

  3位:ワイルド

  4位:近いうちに

  5位:iPS細胞

3)2012年で最も印象に残った著名人

  1位:スギちゃん

  2位:野田佳彦(首相)

  3位:橋下徹

  4位:吉田沙保里(レスリング)

  5位:石原慎太郎

4)2012年に最もヒットしたと思う商品・サービス

  1位:スマートフォン    6位:東京スカイツリー

  2位:iPhone5       7位:マルちゃん生麺

  3位:iPhone        8位:iPad

  4位:塩麹          9位:タブレット端末

  5位:LINE         10位:お掃除ロボット

5)2013年にヒットすると思う商品・サービス

  1位:スマートフォン    6位:Windows8

  2位:タブレット端末    7位:電子書籍

  3位:Wii U         8位:LTE

  4位:電気自動車      9位:iPad mini

  5位:太陽光発電     10位:iPad

 

如何でしょうか。皆さんの感覚とは合っていますか?

2010年と2011年の調査結果もありますので、興味がありましたらご覧ください。

〇2011年ヒット番付調査

https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=16117

〇2010年ヒット番付調査

https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=14917

 

今年もお世話になりました。

それでは、皆さん、良い新年をお迎え下さい。

〇マイボイスコム http://www.myvoice.co.jp/

 

2013年2月26日 (火)

メディア利用に関する1万人調査

あまり自由に使えるメディア調査のデータがないとお客様からお聞きしたので、当社の自主調査の企画で「メディア利用に関する1万人調査」を実施しました。

設問項目は下記の32項目で、テレビやラジオ、新聞、雑誌、インターネットの各メディアの利用実態について調べたものです。

調査概要は下記のページで公表していて、当社の「アンケートデータベース(MyEL)」からローデータや、集計結果、グラフレポートも安価でお求めいただけます。

また、これらの各メディアの調査データと、「アンケートデータベース(MyEL)」のブランドやライフスタイル関連の調査を組合わせた「マッチングデータ」をお作りすることもできます。

例えば「缶コーヒー」の飲用やブランド選定に関する調査データと、こちらのメディア調査のデータを組合わせると、「缶コーヒー」のブランド選定とメディア利用の関係を見るのに役立つと思います。

自社の商品カテゴリーのブランドとメディアの関連をざくっと見てみたい時などに、こちらのメディア調査のデータをご活用下さい!

〇メディア(テレビ、ラジオ、新聞、雑誌)の利用実態に関する1万人調査

http://myel.myvoice.jp/user_data/media_research.php

【調査対象】 マイボイスコムのアンケートモニター
【調査方法】 インターネット調査(ネットリサーチ)
【調査時期】 2012年11月08日~11月30日     【回答者数】10,875名
【設問数 】  32問

(回答者の属性)
性別 男性 女性 合計 年代 10代 20代 30代 40代 50代 60代 70代 合計
度数 5,367 5,508 10,875 度数 930 1,956 1,979 1,992 2,008 1,630 380 10,875
49% 51% 100% 9% 18% 18% 18% 19% 15% 4% 100%

【設問項目】 
Q1 見ているテレビ放送
Q2 〔テレビ視聴者〕見ているテレビ放送(地上波、BS、CSなど)
Q3 〔テレビ視聴者〕よく見るテレビ番組の種類
Q4 〔テレビ視聴者〕テレビ番組を録画して見る割合
Q5 〔テレビ視聴者〕テレビ視聴頻度
Q6 〔テレビ視聴者〕平日にテレビをリアルタイムで見る時間(1日あたり平均)
Q7 〔テレビ視聴者〕平日にテレビをリアルタイムで見る時間帯
Q8 〔テレビ視聴者〕平日にテレビをリアルタイムで見る時間帯
Q9 〔テレビ視聴者〕休日にテレビをリアルタイムで見る時間(1日あたり平均)
Q10 〔テレビ視聴者〕休日にテレビをリアルタイムで見る時間帯
Q11 〔テレビ視聴者〕休日にテレビをリアルタイムで見る時間帯
Q12 よく聴くラジオ放送<平日/休日>
Q13 ラジオ番組を聴く方法
Q14 〔ラジオ聴取者〕ラジオ放送をリアルタイムで聴く時間帯<平日/休日>
Q15 普段読む新聞
Q16 新聞を読む時間帯<平日/休日>
Q17 有料で購読している電子新聞
Q18 普段読む雑誌のジャンル
Q19 〔雑誌閲読者〕1ヶ月あたりに読む雑誌の数
Q20 インターネット利用場所
Q21 インターネット利用時間
Q22 よく見るサイト
Q23 所有している情報端末

また、2つの調査テーマのマッチングデータの分析事例は、こちらをご覧下さい。

http://myel.myvoice.jp/user_data/case2.php 

http://www.myvoice.co.jp/

 

2013年4月11日 (木)

幸福感調査を実施しました

一般生活者を対象にした「幸福感」に関する自主調査を実施しましたので、今回はその結果をご紹介させていただきます。

◎調査概要
【調査方法】インターネット調査(ネットリサーチ)  
【調査時期】2013年1月25日~1月30日
【回収数】全国1,457名 男女12-79歳(性年代10歳刻みごとに100件前後を回収)
【調査項目】
 ●現在の「幸福感」
 ●幸せを感じるために重要なこと
 ●現在満足していること
 ●5年後の「幸福感」
 ●生活におけるゆとり(時間的/経済的/精神的)
 ●健康状態
 ●人間関係の良好度合い(家族/友人知人/職場の上司・同僚・部下/地域)
 ●夢中になれる趣味や目標、生きがい
 ●不安を感じること
 ●生活の中で幸せを感じた・ラッキーだと感じたエピソード(自由回答)

【調査結果の概要】
 ●幸福感の平均値は10点満点で6.14点
 ●幸福感の平均値が高いのは「女性」や「高年代層」。「男性20代」で最も低い。
 ●「精神的なゆとり」と「家族関係」が、幸福感への影響が大きい。
 ●「家族との関係」、「友人との関係」が良くない人では、幸福感の平均が4点前後と低い。 

■「幸福感の平均値は10点満点で6.14点」
現在の幸福感を0~10点で回答してもらうと、平均は6.14点、5年後は6.03点。幸せを感じるために重要なことは「家族関係」「身体的健康」「経済的な余裕」「精神的健康」「収入の安定」などが上位でした。
実際に満足しているのも「家族関係」がトップで、「自由な時間」「身体的健康」「友人関係」などが続きます。重視点との差が大きいのは、「経済的な余裕」「収入の安定」などの経済面や、「精神的健康」「身体的健康」などでした。

■「幸福感の平均値が高いのは女性や高年代層。男性20代が最も低い」
女性の方が、幸せだと感じる人が多い。女性や高年代層で幸福感の平均値が高い。女性70代では平均7点を超える。男性20代が最も低い結果です。幸せだと感じる人は、既婚者の方が未婚者より多く、世帯形態の中では、夫婦のみ世帯が最も幸福感の平均値が高くなっています。

■「精神的なゆとり、家族関係は、幸福感への影響が大」
経済的なゆとり、精神的なゆとりがある人では、平均値が7点を超え、幸福感が高い傾向。家族との関係、友人との関係がよくないという人では、平均値が4点前後と低い。精神的なゆとりや家族関係では、プラス(ある、または良好)の人と、マイナス(ない、またはよくない)の人で幸福感の平均の差が大きく、幸福感への影響が大きいことがうかがえます。

はやり幸福を感じるには、家族や友人との関係が大切なんですね。

また、男性より女性が幸福で、特に20代の男性が1番幸福感が低いというのは考えさせられます。社会に出たけど世の中は不況で、仕事は厳しく、精神的にも経済的にもまだ余裕がないということでしょうか。

調査結果はこちらでご覧いただけますので、興味があれば見て下さい。

http://myel.myvoice.jp/user_data/pdf/release130410.pdf

○マイボイスコム http://www.myvoice.co.jp/

2013年8月 5日 (月)

アニメキャラクター調査(キキミミ調査)

マイボイスコムでは読売広告社と共同で独自のライフスタイルによる生活者分類を行い、54,000人のオリジナルパネル(キキミミパネル)を構築して、キキミミ分析サービスを提供しています。

こちらのキキミミパネルを対象に、アニメ・タレント調査を実施しましたので紹介します。

「この人たちに好かれるとヒットに繋がる」というのが聞き耳層の特徴なのですが、聞き耳が好きなアニメキャラクターは誰だと思いますか?

聞き耳層の好きなキャラクターのトップは「矢吹丈」で、2位は「ルパン三世」、3位は「アルプスの少女ハイジ」でした。
イメージ別ランキングでは「星一徹」「沖田十三」「目玉おやじ」といった個性派・脇役の“頼りになるオヤジ”キャラクターが上位になりました。
さらに、聞き耳の好きなアニメキャラクターとイメージの近いタレントを重ねたところ、「矢吹丈」&「石川五エ門」 ≒ 「本田圭佑」 3人のイメージがほぼ同じになっています。

聞き耳層が好きなアニメのキャラクターランキングは下記の通りです。ご興味があれば下記のリリースをご覧下さい。

 1  矢吹丈 「あしたのジョー」
 2  ルパン三世 「ルパン三世」
 3  ハイジ 「アルプスの少女ハイジ」
 4  孫悟空 「DRAGON BALL」
 4  則巻アラレ 「Dr.スランプアラレちゃん」
 6  ドラえもん 「ドラえもん」
 7  鮎原こずえ 「アタック NO.1」
 8  江戸川コナン(工藤新一) 「名探偵コナン」
 9  上杉達也 「タッチ」
10  ラム 「うる星やつら」
11  一休 「一休さん」
11  フグ田サザエ 「サザエさん」
13  さくらももこ 「ちびまる子ちゃん」
14  Q太郎 「オバケのQ太郎」
15  浅倉南 「タッチ」
16  星飛雄馬 「巨人の星」
16  ケンシロウ 「北斗の拳」
18  キャンディス・ホワイト・アードレー 「キャンディ・キャンデイ」
18  加賀美あつ子 「ひみつのアッコちゃん」
18  古代進 「宇宙戦艦ヤマト」 ※30位まで下記のサイトにあります。

〇アニメ・タレントに関する自主調査 (リサーチ結果報告)

http://www.myvoice.co.jp/news/pdf/33voice_talent3.pdf

2013年8月20日 (火)

テキストマイニングで見えた家庭での食事の決め方

マイボイスコムで提供している、これまでとは全く異なる新しい「テキストマイニングサービス(TextVoice)」を用いて、自主調査で実施した「食事のメニューの決め方に関するアンケート調査」の自由回答を分析しました。


「食事のメニューの決め方」に関する、約5,800件の自由回答(テキストデータ)を分析した結果をニュースリリースしましたのでお知らせします。

「テキストマイニングサービス(Text-Voice)」は、文章を最大で6つの言葉の組合せで分類することができます。そのためテキストデータの客観的な解釈が容易で、純粋早期の発言から生活者ニーズの構造的な理解をすることができます。

こちらの「食事メニューの決め方」は分析事例の1つですが、大量の自由回答からこの様な構造分析ができることが、皆様のマーケティングのお役に立てば幸いです。

【自主調査の結果】 http://www.myvoice.co.jp/biz/surveys/16404/index.html
【Text-Voice概要】 http://www.myvoice.co.jp/menu/txt-voice.html

◆食事のメニューの決め方で最も多いのは「家庭にある食材の組合せで作る」
「テキストマイニングサービス(Text-Voice)」では文章を最大で6つの言葉の組合せで分類することができます。
今回の約5,800件の自由回答をText-Voiceで解析したところ、最もよく見られる食事の決め方のパターンは、「家庭にある食材の組合せで作る」決め方であることがわかりました。(図表1)
続いて上位に挙がった決め方は「自分や家族の食べたいものを作る」、「メニューに足りないものをスーパーに買いに行く」などとなり、消費者の意思決定パターンの頻度傾向が明確にわかる結果となりました。

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【図表1 発言集計】 ※発言量上位項目のみ抜粋

 

◆メニュー決定の背景にある、見逃せない4つの要因
生活者のメニュー決定の背景を理解するため、Text-Voiceでさらに分析を進めたところ、次のような4つの要因で整理することができることが分かりました。(図表2)

 (1)チラシやスーパーで特売品を見て、そのときのひらめきで決める決め方。
 (2)簡単にできて、しかも自分や家族が食べたいものを、テレビなどの情報を参考に決める。
 (3)家にあるもの、冷蔵庫の残り物をアレンジ、組合せを工夫して作る。
 (4)同じメニューや食材が続かないこと、栄養のバランスなどを考えて決めるパターン。

 生活者の食事の決め方は、概ね以上の4つのパターンの中で位置づけられることがわかりました。
 この中で生活者の意思決定に影響するメディアに着目すると、(1)のチラシやスーパー店頭での情報、(2)のテレビから得られる情報が重要であることがわかります。

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【図表2 発言構造】

 

 

 

 

◆今後注目するべきは「主菜を肉と魚、交互になるようにしている」セグメントの成長動向
当社のテキストマイニングText-Voiceでは、市場の将来を占う独自の指標、「結束度」を開発しました。
「結束度」は発言の「主張の強さ」を測ることで、今後、世の中=市場でどのような「価値」が成長する可能性が高いのか、その兆しを検出する技術です。
 今回その兆しを感じさせたのは「主菜を肉と魚、交互になるようにしている」という食事の決め方でした。(図表3)


 この主張の強さは他の主張の強さを上回っており、「主菜を肉と魚、交互になるようにしている」ことを強く意識している生活者セグメントがあることがわかります。主張の強いこの考え方・意識のありようが、他者に浸透し、受け入れられ、共感を集めていく可能性があることを今回の分析結果から読み取ることができます。
 今後はこのような考え方を意識しながら、生活者を理解し、アプローチしていく必要があると考えられます。

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【図表3 発言×結束度】

 

 

 

 

 

これらの他にも、性別、年齢、自分で夕食を作る頻度などの生活者個々人の属性によっても、重視している決め方が違うことが今回の分析結果から明らかにすることができました。

マイボイスコムでは、「テキストマイニングサービス(Text-Voice)」を用いて、アンケートやSNSなどの文章データの分析から、新しい発見を今後も発信し続けます。

新たなテキストマイニングの技術にご期待下さい。

 

〇ニュースリリース 「テキストマイニングで見えてきた家庭での食事の決め方」

http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000007815.html

2013年9月30日 (月)

タレントに関するキキミミ調査

【同性から好かれているタレントは、男性では阿部寛、明石家さんま、イチロー。 女性では、天海祐希、綾瀬はるか、菅野美穂】

マイボイスコムでは読売広告社と共同で、独自のライフスタイルによる生活者分類を行い、53,000人のオリジナルパネル(キキミミパネル 33-Voice)を構築して、キキミミ分析サービスを提供しています。本パネルを対象に、アニメ・タレントに関する自主調査を2013年5月に実施いたしました。今回はその結果として、最新タレントランキングの調査結果をご報告いたします。

<調査概要>
調査方法:  マイボイスコム・キキミミパネルを利用したインターネット調査
調査対象: 全国20~60代の男女
総回収数:  3098サンプル
実査期間:  2013年5月10日 ~ 2013年5月15日

 
「同性から好かれているタレント」、男性では阿部寛、明石家さんま、イチロー。
女性では、天海祐希、綾瀬はるか、菅野美穂。
また、“この人たちに好かれるとヒットにつながる”=聞き耳層の支持をみると、
同性から人気の男性タレントは、役所広司、高倉健、石塚英彦、笑福亭鶴瓶、伊東四朗、
女性では安室奈美恵、松雪泰子、山口智子、吉瀬美智子、観月ありさ。

調査結果の総括

1. 同性に好かれる男性タレント、全体のTOP3は阿部寛、明石家さんま、イチロー

 また、とくに聞き耳層での支持が高いのは、役所広司、高倉健、石塚英彦。
 調査対象者の男性全体で好きな男性タレントを集計したところ、上位は阿部寛、明石家さんま、イチロー、  福山雅治、ビートたけしといった面々が上がった。 また、聞き耳層男性に絞ったランキングをみると、人気上位のタレントは総合とほとんど差が見られないが、その  中でも、役所広司、高倉健、石塚英彦、笑福亭鶴瓶、伊東四朗といったタレントは聞き耳層の上位にランキ ングされた。

2. 同性に好かれる女性タレント、全体のTOP3は天海祐希、綾瀬はるか、菅野美穂

また、とくに聞き耳層での支持が高いのは、安室奈美恵、松雪泰子、山口智子。
 調査対象者の女性全体で好きな女性タレントを集計したところ、上位は天海祐希、綾瀬はるか、菅野美穂、  深津絵里、篠原涼子といった面々が上がった。
 また、聞き耳層女性に絞ったランキングをみると、男性のランキングと同様、人気上位のタレントは総合と  ほとんど差が見られないが、その中でも、安室奈美恵、松雪泰子、山口智子、吉瀬美智子、観月ありさと  いったタレントは聞き耳層の上位にランキングされた。

3. 人気タレントのとくに印象に残っている出演作。 阿部寛は「テルマエ・ロマエ」、天海祐希は「BOSS」のイメージが強い
 阿部寛「テルマエ・ロマエ」、明石家さんま「ホンマでっか!?TV」、天海祐希「BOSS」、綾瀬はるか「ホタルノヒカリ」など、人気テレビ番組や映画が上位に入る一方、イチロー「佐藤製薬 ユンケル」、菅野美穂「サントリー  角ハイボール」など、シリーズCMの印象が強いケースも。

4. これからブレイク? 聞き耳層が注目している次世代タレントはこの人たち
 聞き耳層が“今、注目しているタレント”の自由回答を見てみると、男性では賀来賢人、滝口幸弘、ムロツヨシ、山崎育三郎、女性では井之上史織、黒木華、保坂朱乃、宮崎奈穂子といった面々で、今後の活躍が期待される。

◎詳細な調査データは下記のリンクからご覧ください。

【調査結果のリリース詳細PDF】

http://www.myvoice.co.jp/news/pdf/33voice_talent4.pdf

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聞き耳死神®分析サービスでは生活者を分類して、タイプごとの商品の買われ方を分析しています。従来の指標(市場シェア、POSデータなど)では判別できない「ブランドの力(パワー)」やその構造などを把握分析することができます。

聞き耳層=情報感度の高い、先端的保守層で、この層に支持されるとロングセラーにつながる可能性が高い!

キキミミセグメント

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  キキミミ分析サービス http://www.myvoice.co.jp/menu/33-voice.html

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2014年6月17日 (火)

MyEL オンライン集計サービス始めました!

マイボイスコムでは、1998年7月から毎月実施してきた1万人超の大規模なアンケート調査のデータ、約2,000テーマを蓄積した「アンケートデータベース(MyEL:ミエル)」を提供しています。

そして、飲料、食品、日用品、住宅、流通、金融、通信、季節催事等の分野で、消費財やサービスに関する1万人調査を、毎月18テーマ、年間で216件の自主調査を実施して、毎月データベースを更新しています。

〇アンケートデータベース(MyEL) http://myel.myvoice.jp/

MyELは3万人を超える多くのマーケティング関係者にご活用いただいておりますが、お客様から自社の仮説やターゲットに合わせて自分で集計・分析したい。というご要望を沢山いただいておりました。

そのため、これまでの調査結果の閲覧や、集計表、レポート、ローデータ等の販売に加えて、お手元のパソコンで、自由に集計・分析のできる「オンライン集計サービス」の提供を始めました。

また、単体の調査データだけでなく、2テーマの調査データをモニターIDで紐づけることで、「モノ」と「モノ」、「モノ」と「コト」、「コト」と「コト」の調査データを自由に組合わせた分析ができるため、非常に面白い分析ができるようになりました。(これ実際にやってみるととても面白いです・・・)

また、集計サービスの機能を体験していただくために【デモ画面】もご用意しましたので、ご興味のある方は実際のデータで操作をしてみてください。

当社が創業以来192ヵ月間(16年間)、1ヶ月も休まず収集してきた延べ2,000万人の「アンケート・ビッグデータ」が、皆様のマーケティングや、企画提案のお役に立てれば嬉しいです。

【オンライン集計サービス】   http://myel.myvoice.jp/user_data/option_menu.php

【集計サービスのデモ画面】  https://myel.myvoice.jp/products/total.php?mode=demo

【操作手順マニュアル】     https://myel.myvoice.jp/user_data/pdf/option_manual.pdf

個別の説明やデモも承ります。どうぞ、お気軽にお問い合わせください。

────< MyELオンライン集計サービスの特徴 >──────────────

「アンケートデータベース(MyEL)」・オンライン集計サービスには、以下の様な特徴があります。

1)オンライン集計機能

オンライン上で、単純集計、クロス集計、限定集計、ウェイトバック集計、ができますので、自社の仮説やターゲット、企画提案に合せた集計・分析が、お手元のパソコンで簡単にすることができます。

2)多ジャンルで大規模なアンケートデータの活用

1998年7月から毎月実施してきた、飲料、食品、日用品、住宅、流通、金融、情報通信、季節の催事等の「約2,000テーマ×1万人超」の多ジャンルのアンケートデータが自由にご利用いただけます。

3)豊富な属性項目

アンケートの設問項目に、性別、年代、性年代、居住地域、未既婚、世帯形態、同居家族の人数、子供の人数、職業、個人年収、世帯年収の11項目の個人属性を加えた調査データで集計・分析できます。

4)データマッチング分析 (2テーマ結合データでの分析)

回答データは回答者のモニターIDで紐付けることができるため、例えば、発泡酒×缶コーヒー、発泡酒×夕食、発泡酒×夏休み、発泡酒×コンビニ利用の様な、モノ×モノ、モノ×コトの組合せで生活者の購買と消費の行動を詳細に分析することもできます。アイディア抽出や企画提案等にお役立て下さい。

5)時系列分析でのブランドスイッチの検証

主要な消費財やサービスは毎年同じ項目で調査を実施しているため、1年前の同テーマの調査データを組合せることで、購買行動の変化や、ブランドスィッチの実態も分析できます。

また、個人属性だけでなく、商品選択の重視点や、選択理由、利用シーン別に分析して、どんなセグメント層がどれだけブランドスイッチをしたのか、その理由や要因まで推測できます。

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2014年8月 1日 (金)

「なぜ?(理由)」のわかるアンケートデータベース

「アンケートデータベース(MyEL)」の「オンライン集計サービス」が完成して2ヶ月が経ちました。

この間で、色々な企業の皆様に「オンライン集計サービス」のデモを見てもらったのですが、お客様からは以下の3点が面白とご評価をいただきました。

1.「理由」のわかるデータが良い

MyELには1テーマの設問が8~10問あり、商品やサービスの購買の事実だけでなく、選択の重視点や、利用シーン、満足度、利用意向等の『理由の分かるデータ』が付いているのが良い。

2.「コト」のデータが豊富で便利

MyELには季節の催事や、ライフスタイル等の『コト』のデータが沢山あるのが便利で、流通への提案に使える。

3.「モノ」と「コト」を組合わせた情報探索

約2,000テーマの調査データは、回答者のモニターIDで紐付けることができます。そのため、「モノ」と「コト」のデータを組合わせると面白い情報探索ができそうで面白い。

どんな属性の方が、どこで、何を、幾らで、いくつ買い、その方はどんなメディアに接しているのか?

そして、何を買っている人は、他にはどんな商品を併売しているのか?

この併売行動とメディア接触の情報は、POSデータやパネル調査データで、しっかり見えるようになっていているので、MyELはお安く簡易なデータが見れるというレベルでしかありません。

でも、マーケティングの施策を考える時には、どんな人(デモグラ+価値観や考え方)が、なぜ(選択重視点、期待、利用目的、利用シーン)その商品を選んでくれたのか、もしくは離れてしまったのか、という『理由』をしっかり把握することも重要です。

そんな『生活者のなぜ(理由)が導き出せるアンケートデータベースとして、「オンライン集計サービス」をお勧めします。

〇MyEL「オンライン集計サービス」

http://myel.myvoice.jp/user_data/option_menu.php

 

2014年12月25日 (木)

テキストマイニング事例「エナジードリンク」

マイボイスコムで提供している次世代型のテキストマイニングの「テキストボイス(Text-Voice)」を用いて、自主調査で実施した「エナジードリンクに関する自由回答」を分析しました。

これまでのテキストマイニングは単語の出現頻度と、2つの単語の係り受けの出現頻度とマッピングから利用シーンやその背景や理由を推測するものでした。しかし、「テキストボイス」では文章を最大で6つの言葉の組合せまで分類できますので、1つの文章として内容を理解しやすく、客観的な解釈がしやすいのが特徴です。

「エナジードリンクはどんな時に飲みたくなるか」に関する、約2,700件の自由回答をテキストマイニングした分析事例を紹介します。

【エナジードリンクの調査】 http://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=19303

【テキストボイスの概要】 http://www.myvoice.co.jp/menu/txt-voice.html                                

◆エナジードリンクに求められているのは、「疲れからの回復感」と「元気」
今回の約2,700件のテキストデータを解析したところ、エナジードリンクを飲みたい理由としては、「疲れが少しとれて回復」する、「なんとなく元気が出る気がする」が多く挙がりました。(図表1)
また、仕事で元気になりたいとき、気分転換、すっきりしたいときなどのシーンで飲みたくなるようです。
【図表1 発言集計】

 ◆「たまに無性に飲みたくなる」「美味しいからたまに飲む」といったライトなファンが存在。

さらに分析を進めたところ、エナジードリンクを飲みたくなる背景には様々なパターンがあることがわかりました。(図表2) 疲れた時、元気になりたいとき、眠気を覚ましたいとき、気合を入れたいとき、手軽にエナジーチャージできる飲料として捉えられていることがわかります。

また、たまに無性に飲みたくなる、たまに美味しいから飲みたくなるといったライトなファン層の意見も見られ、効能というよりも、エナジードリンク自体の独特な魅力、世界観をつくりあげていくことも、重要であることが伺えます。

【図表2 発言構造】

図表2

 

◆年齢が高くなると機能性を求め、若年層ほど味や炭酸や、飲み物としての美味しさを求める

年齢ごとの傾向を分析してみると次のような傾向が見られました。

【年齢が高くなると】 ・運動の時の補給 ・のどの渇きをいやす ・体によさそう 【年齢が若いほど】 ・元気が出そう ・すっきりできそう ・仕事で頑張るときに手頃 ・美味しいから飲む ・炭酸の味が好き 年齢層が高いと機能や効能を求め、若くなるほどエナジードリンク自体の味や刺激を楽しむ傾向が強まることがわかります。(図表3)

【図表3 年齢別の分析結果】

 

この様に、生活者自身の言葉を「テキストボイス」で分析することで、生活者の気持ちの現状を整理することや、今後進むべき方向を探る手掛かりにすることができます。

既に30社ほどのお客様にテキストボイスの分析サービスを提供していますが、これまでのテキストマイニングと比べて、テキストボイスは生活者の大量の定性情報を、定量化、構造化するのに優れていると好評をいただいています。

今までは「分析の受託サービス」を提供してきましたが、現在、テキストボイスのASPサービスを開発しており、2月ごろには皆様にご提供できる予定です。

大量のテキストデータ(定性情報)の分析手法でお困りの方、現在のテキストマイニングツールでは、客観的な分析ができず社内コンセンサスが作りにくいとお悩みの方、次世代型テキストマイニングの「テキストボイス」にご期待ください。

ご興味があればデモ説明にお伺いします。お気軽に担当者までご連絡ください。

〇次世代型テキストマイニング 「テキストボイス(Text-Voice)」

http://www.myvoice.co.jp/menu/txt-voice.html

 

2015年3月16日 (月)

タレントイメージ調査2015

マイボイスコムと読売広告社は共同で、独自のライフスタイルによる生活者分類を行い、84,000人のオリジナルパネル(「キキミミパネル」 33-Voice)を構築して、独自の調査・分析サービスを提供しています。

このキキミミパネルを対象に、タレントに関する自主調査を2015年2月に実施して、調査結果のニュースリリースを行いましたのでご紹介します。

今回の結果で驚いたのは「マツコデラックスさん」が大幅に躍進して、ずっと男性タレントのトップを続けていた不動の「阿部寛さん」を抜いてトップに立ったことです。

マツコさんの人気って本当に凄いんですね!、本人は「私は男性タレントなんかじゃないわよ!」ってお怒りかもしれませんが・・・

  調査概要
  −調査方法:  マイボイスコム・キキミミパネルを利用したインターネット調査
  −調査対象:  全国20~60代の男女
  −総回収数:  3,264サンプル
   ※日本の性年代別・人口構成比に合わせ、さらにウェートバック集計
  −実査期間:   2015年2月20日~2月24日

【好きな男性タレント】

マツコデラックスが、好きな男性タレントの首位に躍進! また圏外からトップ5入りした錦織 圭を始め、上位の顔ぶれに変動。

20-60代の男女全体で好きな男性タレントを聞いたところ、マツコデラックスが昨年の6位から首位へ。 また錦織圭、西島秀俊、大泉洋、池上彰が、トップ10入りするなど、人気上位の顔ぶれが変化。

【好きな女性タレント】

女性部門では、綾瀬はるか・新垣結衣・天海祐希が不動のトップ3を死守。また、杏・米倉涼子・桐谷美鈴らが大きくランクアップ。

好きな女性タレントでは、綾瀬はるか、新垣結衣、天海祐希は昨年と同様、トップ3にランクインし、人気の強さを見せた。また、杏、米倉涼子、桐谷美鈴、能年玲奈、中島みゆきらは、昨年と比べ10位以上の大幅ランクアップとなった。

〇共同調査のニュースリリース

http://prtimes.jp/a/?f=d7815-20150311-6718.pdf

2015年11月 5日 (木)

ファーストフードチェーンの好きな理由(テキストマイニング事例)

マイボイスコムでは、独自に開発した「テキストマイニング・ツール(TextVoice)」のサービスを提供しています。このテキストマイニング・ツールで、大手ファストフード・チェーンのロイヤルカスタマーが感じているチェーンブランドの魅力を分析した結果をリリースしました。      

【分析データ】 マイボイスコムの「アンケートデータベース(MyEL)」の 「ファストフードの利用に関するアンケート調査(第7回)」から 「最も好きなファストフード店が最も好きな理由」(自由回答) ・回答者数:5500件強のテキストデータ、調査時期:2015年9月 

調査概要:http://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=20607

今回はこの5500名の声をただ読み込むのではなく、「テキストマイニング・ツール(TextVoice)」を使ったテキストマイニングを行い、 各チェーンごとに感じられている「良さや魅力を」を抽出しました。

〇「野菜の多さ」「価格の安さ」が求められている

回答者全員の意見を見るためにまずは<サマライズ>を見ました。 サマライズはどんな内容があるのか、最大6つのピース(言葉)の組合せで分類し、内容理解を進めるとともに、該当するもともとの原文の件数を数えて、ボリュームを把握する機能です。

すると、「野菜が多くとれること」、「価格が安いこと」がファストフード店を選ぶ際に、 多くの人が挙げるポイントになっていることがわかりました。

また、「フライドチキンが好き(好みである?)」「手軽に利用できる場所」「安心できるこだわりのある食材」といった点も、多くの人にわかりやすいアピールポイントであることが伺えます。(参照:図1サマライズ 出現量上位10位まで抜粋)  

図1サマライズ

〇「慣れている、なじみがある、親しみがある」が梃子になる?

注目すべき「少数意見」を見つける<フォーカス>機能からは、3つの注目ポイントが示唆されました。

「慣れている、なじみ、親しみがあること」「たまに無性に食べたくなること」「手作り感、丁寧に作っている感じ」が感じられること。これらはそのチェーンと顧客との強いつながりのキーとなり、クチコミなどの起点、梃子になる話題なのかもしれません。(参照:図2フォーカス)

図2フォーカス

 

■モスバーガー、マクドナルド、ケンタッキー・・・なぜ選んでる?

次に、各チェーンが選ばれている特徴をつかむために<セグメント>分析を見ることにしました。

セグメント分析では、ファストフード店全体の中で、特にそのチェーンに特徴的な意見を、少し潜在意識にさかのぼって抽出することができます。5500人中、最も好きとの声が一番多かったのはモスバーガー、次いでマクドナルド、ケンタッキーフライドチキン、と続きます。 今回の調査では、上記の3ブランドに加え、ミスター・ドーナツ、サブウェイ、フレッシュネスバーガーが最も好きという方を対象として分析しました。

●モスバーガーは「食材の安心感、こだわり」 モスバーガーに最も特徴的なのは「食材の安心感、こだわり」でした。その他にも「オリジナルで(が)おいしい」「少し値段は高いが本格的」「手作り、丁寧」など、食材以外にも、商品のオリジナリティや作り方の丁寧さなどが感じられており、それが価格が少し高くても支持される要因のようです。

図3モスバーガー

 

●マクドナルドは「価格の安さ」と「慣れ、なじみ、親しみやすさ」 マクドナルドは、「価格の安さ」が一番の特徴となりました。また、利用し慣れている、なじみがあるといった、以前から利用していたことで感じる親しみ、自宅近くにあるといった身近な存在であることが消費者を引き付けているようです。

図4マクドナルド

 

●ケンタッキーは、まねのできない「フライドチキンの美味しさ」 ケンタッキーについては、もちろんフライドチキンが大好き、という人の存在が大きいですが、自分では作れない、オリジナルのおいしさや、たまに無性に食べたくなる、というポイントが評価されているようです。

図5ケンタッキー

 

●サブウェイは「野菜でヘルシー」 「野菜が多くとれる」「ヘルシーにこだわり」「他店と比べてヘルシー」と、野菜でヘルシーなファストフードという特徴がはっきりとしているほかに、いろいろな種類が選べるというよさも感じられているようです。

図6サブウェイ

 

●フレッシュネスバーガーは「落ち着いた雰囲気」 「落ち着いた雰囲気」といった、他のチェーンでは見られない雰囲気要素、品質、手作り感、丁寧な感じ、が支持要素になっているようです。  

図7フレッシュネス

 

TextVoiceは、言葉のつながりに情報を集約し、 人が読み込むのとは少し違う、気づきにくい、潜在的な意味を 読み解く手がかりを提供する、全く新しい考え方のテキストマイニング・ツールです。

マイボイスコムでは、インターネット調査で比較的多めの自由回答を回収し、それをTextVoiceでテキストマイニングをする調査をお勧めしています。

外食チェーンによって、そのカスタマークライアントが支持をしている理由は異なります。それを調査設計した選択肢での調査票では、個々のチェーンの特異的なことや、気付きにくい潜在的な魅力までをカバーすることはできません。

それを可能にするのが、自由回答で純粋想起のテキストデータを回収し、それらを辞書の作成もしないで、構造的な分析結果の出るTextVoiceで分析することです。

マイボイスコムは「インターネット調査でのFA回収」×「TextVoiceでのテキストマイニング」を、新しいインサイト発見の手法としてお勧めします。

〇「インターネット調査」×「TextVoice」

  https://www.myvoice.co.jp/menu/txt-voice.html

〇オンライン・テキストマイニングツール(TextVoice)

    https://www.textvoice.jp/info/

 

プロフィール

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Takai kazuhisa

伊藤忠系シンクタンクの社内ベンチャーで、1999年にネットリサーチ会社のマイボイスコムを立ち上げて社長をやっています。会社を作ることより続けること、良い会社を目指して経営することの難しさ日々感じながら奮闘している毎日です。夜は神田や神保町あたりの居酒屋に出没し、休日は自然散策やアウトドアを楽しんでいます!