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2025年10月31日 (金)

レトルト食品調査:「ふだんの食事メニュー」の利用者が増加(2012年33%→50%)

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MyVoice Marketing News【No.225】 2025.10.31  マイボイスコム(株)
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いつもお世話になっております。マイボイスコムの高井です。
今月は8月に実施した「レトルト食品調査(第9回)」を紹介します。

私達の食生活で身近な「レトルト食品」ですが利用者は88%で、月に1回以上で69%、週1回以上でも29%もおられました。利用したレトルト食品
は、1位カレー、2位パスタソース、3位料理の素、4位惣菜、5位丼で幅広い品目で利用されています。

また、レトルト食品は直ぐに簡単に食べられる利便性から選ばれて来ましたが、「普段の食事メニューとして」利用されているのが、2012年の33%
から今回は50%にまで増えていて、美味しさも高まり、種類も増えて普段の食事でも食べたい食品になっているようです。
このテーマに興味があれば、下記で調査結果をご覧下さい。

= AI分析ツールのご紹介 =
マイボイスコムでは2012年以降で実施した約2,400件の1万人調査データを生成AIが参照して、1)定量分析(集計、要約、示唆出し)と、
2)定性分析(実在するN=1の個人のペルソナにインタビュー)が出来る「AI分析ツール(CotoEL)」の提供を始めました。

これからのマーケティングは、関連するデータでのAI分析で仮説やアイディア出しを行い、それから調査設計をしたリサーチで意思決定をする流れが
増えると思われます。AI分析に関心があれば下記サイトをご覧下さい。

〇AI分析ツール(CotoEL;コトエル)
 https://cotoel.myvoice.jp/info

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【1】レトルト食品の利用に関するアンケート調査(第9回)
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今回は8月に実施した「レトルト食品」の調査結果を紹介します。
このテーマは2002年から実施していて今回で9回目になります。

私達の食生活で身近な「レトルト食品」ですが利用者は88%で、月に1回以上で69%、週1回以上でも29%と高い比率になっています。ボリューム
ゾーンは「月2~3回程度」となっていました。
直近1ヶ月で利用したレトルト食品は、カレー79%、パスタソース48%、料理の素27%、惣菜23%、丼もの22%という順番で、幅広い品目で利用さ
れていることが分かります。

レトルト食品の購入理由は、すぐに食べられるが1番多く59%で、次いで簡単に食べられる59%、価格が安い35%、料理の手間が省ける33%が上位、
購入時の重視点は、味77%、価格66%、容量36%、賞味期限20%でした。直ぐに、簡単に、手間なく食べられて、価格も安いから利用されていると
いうのが購買の実態です。

そして、レトルト食品の利用シーンで「ふだんの食事のメニューとして」という回答が2012年は33%でしたが、年々比率が高まり今回は50%まで
増えていました。これはレトルト食品が、直ぐに簡単に食べられるという利便性から、美味しさも高まり、種類も増えて、普段の食事でも食べたい
食品になって来た結果かもしれません。

この調査結果にご関心があれば、下記の調査結果をご覧下さい。
集計データや調査レポートも安価にお求めいただけます。

〇レトルト食品の利用に関するアンケート調査(第9回)
 https://myel.myvoice.jp/products/detail/32503

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【2】第325回 自主企画の1万人アンケート調査(12テーマ)
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8月に実施した12テーマの1万人調査を紹介します。
「無料会員」でも月1テーマの調査結果が閲覧できるのでご利用下さい。

【飲料・嗜好品】
◇夏に飲むもの(第5回)
夏に常温で「水、ミネラルウォーター」を飲む人が増加傾向
https://myel.myvoice.jp/products/detail/32501

【食 品】
◇カレー(第9回)
カレーを自分で作る人は6割、女性40~70代では各80%台
https://myel.myvoice.jp/products/detail/32502
◇レトルト食品の利用(第9回) ※前記ご参照下さい。
https://myel.myvoice.jp/products/detail/32503
◇夏の味覚(第6回)
夏の味覚といえば「スイカ」が7割弱、「トウモロコシ」が5割弱
https://myel.myvoice.jp/products/detail/32504
◇食のジャンル(第7回)
好きな料理は「和食」が8割強、「洋食」「中華」が各6割弱
https://myel.myvoice.jp/products/detail/32505

【家電・デジタル機器】
◇掃除機(第9回)
スティック型掃除機の所有者・購入意向者ともに増加傾向
https://myel.myvoice.jp/products/detail/32506

【家庭用品・トイレタリー】
◇消臭・芳香剤(第7回)
自宅で気になるにおいは「トイレ」「生ごみ」のにおいが各3割強
https://myel.myvoice.jp/products/detail/32507

【金 融】
◇自動車保険の利用(第24回)
契約先見直し意向は、自動車保険世帯加入者の3割
https://myel.myvoice.jp/products/detail/32508
◇ネット証券の利用(第25回)
ここ1年で元本が増加した人はネット取引経験者の5割強
https://myel.myvoice.jp/products/detail/32509

【医薬品・医療・健康】
◇肩こり・腰痛薬(第6回)
肩こり・腰痛を感じる人は約75%。「慢性的に」が3割強
https://myel.myvoice.jp/products/detail/32510
◇化粧品(第10回)
朝スキンケアをしている人は6割弱。男性4割弱、女性9割強
https://myel.myvoice.jp/products/detail/32511
◇リカバリーウェア
リカバリーウェアの認知率は2割強。現在利用者は約3%
https://myel.myvoice.jp/products/detail/32512

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〇調査結果はMyELの会員登録をしてご覧下さい。
https://myel.myvoice.jp/

〇カテゴリー別一覧
https://myel.myvoice.jp/category_list

〇テーマ別実施時期一覧
https://myel.myvoice.jp/time_series

〇実施時期別一覧
https://myel.myvoice.jp/implementation_period

○自主調査結果のメディア掲載記事(ご参考)
※当社の自主調査は各種メディアに多数掲載されています!
https://www.myvoice.co.jp/news/media.html

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【3】アンケートデータベース(MyEL) 会員のご案内
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アンケートデータベース(MyEL)の「無料会員」は月1テーマの閲覧です。
「有料会員」になると約3,700件の調査結果がご覧いただけます。
20名様が調査結果を自由に使える「法人会員」もご利用ください。

☆有料会員: 半年 3,300円  年間   4,950円(税込)
☆法人会員: 閲覧プラン   年間  55,000円( 〃 )
       ベーシック   年間 110,000円( 〃 )※
       ※閲覧と11万円分のデータダウンロードが出来ます。

〇MyEL会員: https://myel.myvoice.jp/plans

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【4】大学ゼミのアンケートデータ無償提供(大学学術調査の紹介)
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マイボイスコムでは多くの大学から学術調査のご依頼を頂いています。
大学教育に貢献するため、演習やゼミ用に「1万人調査データ(49,500円)」
を1テーマ無償で提供しています。ご希望の先生は以下からお申し込み下さい。

〇学術調査(1万人調査データの無償提供はこちら)について
 https://www.myvoice.co.jp/service/solution/academic.html

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【5】「テキストマイニング (TextVoice)」の紹介
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マイボイスコムでは独自の「テキストマイニング(TextVoice)」を提供してい
ます。テキストデータを入力するだけで辞書を自動で作成し、ワードクラウド、
ネットワーク図、ポジネガ等の7つの分析ができる定性分析ツールです。

○テキストマイニング (TextVoice)
 https://www.textvoice.jp/info/

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【6】「AI分析ツール(CotoEL)」のご紹介
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「アンケートデータベース(MyEL)」にある約2,400件の1万人調査データを
生成AIが参照して、集計、要約、示唆出しまで行う定量分析と、モニター
個人の18項目の属性と過去に回答した数十件~数百件のアンケートデータ
で、実在する個人のN=1のペルソナを作ってインタビューができる定性
分析の機能があります。
ご関心があれば、2週間の「無料お試しプラン」をご利用ください。

○AI分析ツール (CotoEL)
 https://cotoel.myvoice.jp/info

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【7】マイボイスコムのリサーチメニュー紹介
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マイボイスコムは伊藤忠グループのリサーチ会社です。
インターネット調査を中心に以下のリサーチメニューを提供しています。
各種リサーチをご検討の際は、マイボイスコムにご相談下さい。

【オンライン系の調査手法】
〇インターネット調査
 インターネットを通じてWEBアンケートに答えてもらう調査手法です。
 アドホック調査の半数以上を占める、定量調査の主要な手法です。
 https://www.myvoice.co.jp/service/research.html

〇BtoBリサーチ(ビジネス層が対象のインターネット調査)
 BtoB ビジネスの課題に対して、ビジネス層のパネルに実施する調査です。
 職業、業種、職種、役職、従業員数等の28属性で対象者が抽出できます。
 https://www.myvoice.co.jp/service/menu/btob.html

〇写真(取得)調査(写真画像を取得するインターネット調査)
 モニターから写真の提供を受ける調査です。食卓やファッション、お気に入りの
 モノ、収納状況等、写真から詳細な生活者情報を把握することができます。
 https://www.myvoice.co.jp/service/menu/photo-voice.html

〇海外調査(海外パネルのインターネット調査)
 アジア、北米、欧州、南米、中東など50カ国以上海外の調査を提供しています。
 日本語の調査票を入稿いただければ、翻訳からレポート作成まで対応します。
 https://www.myvoice.co.jp/service/menu/abroad.html

〇行動付随調査(ミステリーショッパー型のインターネット調査)
 調査モニターが指定された店舗やイベント会場等を訪問し、商品購入やサービス
 利用後にインターネット調査に応えるネットとリアルを融合した調査です。
 https://www.myvoice.co.jp/service/menu/action.html

〇購買直後の消費者インサイト調査(FMOT調査)
 棚の前の3~7秒で商品を選択するFMOT理論に対応したPOS連動の
 調査を、全国に1万店以上ある大手流通企業との協業で提供しています。
 https://www.myvoice.co.jp/service/menu/fmot.html

【オフライン系の調査手法】
〇ヒアリング調査
 対象者とインタビュアーが1対1で、調査項目に従って対話をする調査です。
 皆さん自身が対象者に直接インタビューする場を作ることもできます。
 https://www.myvoice.co.jp/service/menu/hearing.html

〇会場調査(CLT)
 会場で商品サンプル等の試用、試食、試飲後にアンケートを行う調査です。
 商品やサービスを利用した後のリアルな意見が聴取できます。
 https://www.myvoice.co.jp/service/menu/clt.html

〇グループインタビュー調査
 司会者が5~6名の対象者に、座談会形式のインタビューを行う定性調査です。
 顧客の生の声を聴くことで、ニーズを的確に捉えたマーケティングに役立ちます。
 https://www.myvoice.co.jp/service/menu/group.html

最後まで目を通していただきありがとうございました。

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発行責任者: マイボイスコム株式会社 代表取締役社長 高井和久
連絡先  : 電話 03-5217-1911  メール otoiawase@myvoice.co.jp
住 所  : 東京都千代田区神田錦町3-17-11
設 立  : 1999年7月1日(伊藤忠系シンクタンクの社内ベンチャーで設立)
資本金  : 1億 6,183万円(資本準備金含む)
事業内容 : インターネット調査、オフライン調査、テキストマイニング、
      アンケートデータベース、AI分析ツール
社長ブログ: https://myvoice.lekumo.biz/research/
企業サイト: https://www.myvoice.co.jp/
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Takai kazuhisa

伊藤忠系シンクタンクの社内ベンチャーで、1999年にネットリサーチ会社のマイボイスコムを立ち上げて社長をやっています。会社を作ることより続けること、良い会社を目指して経営することの難しさ日々感じながら奮闘している毎日です。夜は神田や神保町あたりの居酒屋に出没し、休日は自然散策やアウトドアを楽しんでいます!