お米調査:食べる量が増えた8%、減った28%、購入時の重視点「価格」65%
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MyVoice Marketing News【No.221】 2025.6.30 マイボイスコム(株)
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いつもお世話になっております。マイボイスコムの高井です。
さて、今回は4月に実施した「お米に関する調査(第6回)」を紹介します。
このテーマは2007年から実施していて今回で6回目になります。コメ市場は価格高騰や供給不足で社会問題にもなっていますが、過去の調査結果を比較
するとお米を食べる頻度は年々減少していました。
その理由で1番多かったのが「お米の価格が高くなり購入量を減らした」の38%で、購入時の重視点でも「価格」が65%で1番高くなっています。今回
のコメ騒動でさらに価格が高まることで、日本人のコメ離れが更に進むのではないかと推察される調査結果になりました。
マイボイスコムはインターネット調査を中心に、グループインタビュー、会場調査、ヒアリング調査、テキストマイニング等を提供しています。
各種リサーチをご検討の際はお気軽にご相談下さい。
27年の信頼と実績で責任を持って対応させていただきます。
〇マイボイスコム リサーチサービス
https://www.myvoice.co.jp/service/
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【1】お米に関するアンケート調査(第6回)
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今月はいま社会問題にもなっている「お米」についての調査結果を紹介します。
このテーマは2007年から実施していて今回で6回目になります。
米市場は価格高騰や供給不足の課題に直面していて、昨年から続く価格高騰は、消費者や生産者に大きな影響を与えると言われています。5月末から備蓄米の
供給も始まりましたが、その直前の4月に実施した調査結果です。
お米を「毎日・1日2回以上」食べる人は48%で、2016年の56%から8%減少していました。自宅でお米を食べる人の購入場所は「スーパーの店頭」が64%で最
も多く、「生産者から直接購入」13%、「インターネットショップ」、「ドラッグストア」「ネットスーパー」が各10%です。お米購入者の重視点は「価格」が65%、
「味」43%、「国産米かどうか」41%、「産地」36%で、過去の推移でも価格を重視する割合が高くなっています。
5年前と比べお米を食べる量が増えた人は8%、減った人は28%で、減った人の方が20%も多くなっていました。食べる量が減った人の理由は「米の価格が高くなり
購入量を減らした」が38%で1番多く、「少食になり、全体の食事量が減った」30%、「体重管理のためご飯の量・全体の食事量を減らした」26%、「糖質を控える」と
「ご飯よりもパンや麺類を食べることが増えた」が各18%という結果です。
2007年からの調査で見てもお米を食べる量が減少する傾向が続いていました。その1番の理由が「お米の価格が高くなった」ことからも、今回の価格高騰によってお米
の消費減少が更に加速することが推察される結果でした。
本テーマに関心がありましたら、下記から調査結果をご覧ください。
集計データや調査レポートも安価に販売しています。
〇お米に関するアンケート調査(第6回)
https://myel.myvoice.jp/products/detail/32101
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【2】第321回 自主アンケート調査結果(12テーマ)
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4月に実施した12テーマの自主調査を紹介します。
「無料会員」でも月1テーマの調査が閲覧できますのでご利用下さい。
【食 品】
◇お米(第6回)※前記ご参照
https://myel.myvoice.jp/products/detail/32101
◇缶詰の利用(第5回)
缶詰を月1回以上購入する人は45%、2022年より減少
https://myel.myvoice.jp/products/detail/32102
◇海苔(第3回)
海苔が「好き」と回答した人は女性や50~70代で高い傾向
https://myel.myvoice.jp/products/detail/32103
◇完全栄養食(第3回)
直近1年間に完全栄養食を利用した人は9%。認知率は7割強
https://myel.myvoice.jp/products/detail/32104
【住宅・住宅設備】
◇スマートホーム
スマートホームに興味がある人は2割強、興味がない人は56%
https://myel.myvoice.jp/products/detail/32105
【流通・小売・外食】
◇コーヒーチェーン店の利用(第8回)
コーヒーチェーン利用者が最も利用したい店は「スタバ」3割弱
https://myel.myvoice.jp/products/detail/32106
◇プレゼント・キャンペーン(第14回)
直近1年間の応募者は5割強。10回以上応募した人が2割
https://myel.myvoice.jp/products/detail/32107
コインランドリー(第3回)
直近1年間のコインランドリー利用者は24%、2022年より増加
https://myel.myvoice.jp/products/detail/32108
【金 融】
◇銀行の使い分け(第5回)
複数口座所有者のうち、用途に応じて使い分ける人は85%
https://myel.myvoice.jp/products/detail/32109
【情報・通信・メディア】
◇オンラインショッピングの利用(第21回)
直近1年間にスマホ・携帯電話で通販を利用した人は増加傾向
https://myel.myvoice.jp/products/detail/32110
◇デジタルギフト(eギフト)(第2回)
デジタルギフトを贈る側としての利用したい人は25%
https://myel.myvoice.jp/products/detail/32111
【ファッション】
◇スーツ(第6回)
スーツ購入者のうち、直近3年間に購入した人は3割弱
https://myel.myvoice.jp/products/detail/32112
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〇調査結果はMyELの会員登録をしてご覧下さい。
https://myel.myvoice.jp/
〇カテゴリー別一覧
https://myel.myvoice.jp/category_list
〇テーマ別実施時期一覧
https://myel.myvoice.jp/time_series
〇実施時期別一覧
https://myel.myvoice.jp/implementation_period
○自主調査結果のメディア掲載記事(ご参考)
※当社の自主調査は各種メディアに多数掲載されています!
https://www.myvoice.co.jp/news/media.html
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【3】アンケートデータベース(MyEL) 会員のご案内
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アンケートデータベース(MyEL)の「無料会員」は月1テーマの閲覧です。
「有料会員」になると約3,700件の調査結果がご覧いただけます。
20名様が調査結果を自由に使える「法人会員」もご利用ください。
☆有料会員: 半年 3,300円 年間 4,950円(税込)
☆法人会員: 閲覧プラン 年間 55,000円( 〃 )
ベーシック 年間 110,000円( 〃 )※
※閲覧と11万円分のデータダウンロードが出来ます。
〇MyEL会員: https://myel.myvoice.jp/plans
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【4】大学ゼミのアンケートデータ無償提供(大学学術調査の紹介)
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マイボイスコムでは多くの大学から学術調査のご依頼を頂いています。
大学教育に貢献するため、演習やゼミ用に「1万人調査データ(49,500円)」
を1テーマ無償で提供しています。ご希望の先生は以下からお申し込み下さい。
〇学術調査(1万人調査データの無償提供はこちら)について
https://www.myvoice.co.jp/service/solution/academic.html
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【5】「テキストマイニング (TextVoice)」の紹介
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マイボイスコムでは独自の「テキストマイニング(TextVoice)」を提供しています。
テキストデータを入力するだけで、辞書を自動で作成し、ワードクラウド、ネット
ワーク図、ポジネガ等の7つの分析ができる新しい定性分析ツールです。
○テキストマイニング (TextVoice)
https://www.textvoice.jp/info/
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【6】マイボイスコムのリサーチメニュー紹介
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マイボイスコムは伊藤忠グループのリサーチ会社です。
インターネット調査を中心に以下の様な調査を提供しています。
各種リサーチをご検討の際は、是非、マイボイスコムにご相談下さい。
〇インターネット調査
インターネットを通じてWEBアンケートに答えてもらう調査手法です。
アドホック調査の半数以上を占める、定量調査の主要な手法です。
https://www.myvoice.co.jp/service/research.html
〇BtoBリサーチ(ビジネス層が対象のインターネット調査)
BtoB ビジネスの課題に対して、ビジネス層のパネルに実施する調査です。
職業、業種、職種、役職、従業員数等の28属性で対象者が抽出できます。
https://www.myvoice.co.jp/service/menu/btob.html
〇購買直後の消費者インサイト調査(FMOT調査)
棚の前の3~7秒で商品を選択するFMOT理論に対応したPOS連動の
調査を、全国に1万店以上ある大手流通企業との協業で提供しています。
https://www.myvoice.co.jp/service/menu/fmot.html
〇ヒアリング調査(オンラインが中心)
対象者とインタビュアーが1対1で、調査項目に従って対話をする調査です。
皆さん自身が対象者に直接インタビューする場を作ることもできます。
https://www.myvoice.co.jp/service/menu/hearing.html
〇会場調査(CLT)
会場で商品サンプル等の試用、試食、試飲後にアンケートを行う調査です。
商品やサービスを利用した後のリアルな意見が聴取できます。
https://www.myvoice.co.jp/service/menu/clt.html
〇グループインタビュー調査
司会者が5~6名の対象者に、座談会形式のインタビューを行う定性調査です。
顧客の生の声を聴くことで、ニーズを的確に捉えたマーケティングに役立ちます。
https://www.myvoice.co.jp/service/menu/group.html
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発行責任者: マイボイスコム株式会社 代表取締役社長 高井和久
連絡先 : 電話 03-5217-1911 メール otoiawase@myvoice.co.jp
住 所 : 東京都千代田区神田錦町3-17-11
設 立 : 1999年7月1日(伊藤忠系シンクタンクの社内ベンチャーで設立)
資本金 : 1億 6,183万円(資本準備金含む)
事業内容 : インターネット調査、オフライン調査、テキストマイニング、
アンケートデータベース、AI分析サービス
社長ブログ: https://myvoice.lekumo.biz/research/
企業サイト: https://www.myvoice.co.jp/
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