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2025年3月27日 (木)

味の好みの変化

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【1】味の好みに関するアンケート調査(第8回)
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今回は1月に実施した「味の好みに関する調査」を紹介します。
本テーマは2012年から実施していて今回で8回目です。

好きな味は、甘い47%、薄い・あっさり42%、さっぱり39%、甘辛い38%、スパイシー34%の順番でした。一方、苦手な味は、苦い35%、辛い32%、すっぱい22%、塩辛い・しょっぱい22%、濃い・こってり19%の結果です。
好きな味のベースは、しょうゆ45%、かつおだし40%、昆布だし39%、塩こしょう35%、みそ31%が上位5つの味でした。

「味の好み」は大きく変化するものではありませんが、「ここ2~3年で食べるようになった味がある」と回答した方が3割弱おられました。
また、「味覚に敏感」という回答が2012年に57%だったのが、今回の調査では42%まで15%も減少しているのが不思議に感じました。日本人の食生活も変わり、10年単位では味覚や、味の好みも変化しているのかもしれませんね。

こちらの調査に関心がありましたら、下記から調査結果をご覧下さい。
集計データやレポートも安価で販売しています。

〇味の好みに関するアンケート調査(第8回)
 https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=31804

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こちらは当社が月に1回出しているビジネスメールの1部抜粋です。

毎月1万人調査を12本やっているので、その中で面白そうなテーマを選んでその要約をお伝えしています。

こちらは3月のビジネスメールに書いた記事ですが、自分が「味覚に敏感」と答えた方が第1回の2012年には57%だったのが、今年の調査では42%と▲15%も減少しているのが気になりました。

回答者の属性は異なりますが性年代構成でウェイトバックしている数字です。

「味の好み」は短期間で変化するものではないですが、ファーストフード等の普及によって、10年単位で見るとかなり変化しているのかもしれませんね。

当社の自主調査は「アンケートデータベース(MyEL:ミエル)」で発信してますが、1998年7月から320ヵ月連続で実施していて、沢山のテーマが時系列で比較できます。

このあたりが分かるのも10年スパンで同じテーマの調査から分る価値なんだと思います。

何かご関心のテーマがあれば下記ご利用ください。

〇アンケートデータベース(MyEL) https://myel.myvoice.jp/

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Takai kazuhisa

伊藤忠系シンクタンクの社内ベンチャーで、1999年にネットリサーチ会社のマイボイスコムを立ち上げて社長をやっています。会社を作ることより続けること、良い会社を目指して経営することの難しさ日々感じながら奮闘している毎日です。夜は神田や神保町あたりの居酒屋に出没し、休日は自然散策やアウトドアを楽しんでいます!