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2026年6月29日 (月)

リサーチ市場の変化

2009

マイボイスコムは1998年の黎明期からインターネット調査に取り組んで来ました。

その当時はまだインターネット調査という調査手法はなく、従来型調査会社の関係者からは「代表制のない邪道な調査手法」だと強く批判を受けた時代でした。

それなのでその頃にインターネット調査の立ち上げに取組んでいた、インフォプラントの大谷社長、インタースコープの平石社長が中心に「インターネットリサーチ研究会」を作り、インターネット調査の普及に努めていました。

私もその活動の主旨に賛同して参加をさせていただきました。

そして、2003年に研究会の説明会を企画したら200人近い人が集まりました。

インターネット調査が始まってまだ4年でしたが、関心度は高かったのだと思います。

そこで平石さんが「この研究会の意義と目的は、、、」と話を始めると、JMRAの技術顧問をしていたある研究所の教授が、「インターネット調査の代表制を論理的に証明したまえ、それが出来ないならこんな調査手法は邪道です。今すぐこの研究会は解散しなさい、、」と大声で主張したんです。

この場は平石さんが冷静に対応してくれましたが、会が終わってから3人の社長が集まり「自分達だって良いサービスを作ろうと頑張っているのに、流石にあんな言い方はないよなあ、、」と言ってワインを2本空けたのを覚えています。

そんな形で始まったインターネット調査が、今ではアドホック調査の55%を占める1番シェアの大きな調査になり、沢山の従来型調査会社がなくなりました。

新しい技術が出現して新しい調査手法が生まれると、リサーチ市場も大きく変わることを、私はインターネット調査の黎明期から関わっていて実感しています。

そして、インターネットと同じようなインパクトがある「生成AI」が出現しました。

生成AIは想像を超える機能があり、またリサーチ市場の構造が大きく変わると感じています。

当社もAIを活用した新サービスの「AI分析ツール(CotoEL)」を開発しましたが、リサーチサービスの生産性向上にどう活用できるか、の検討にも入りました。

ここからリサーチの進め方も、リサーチ市場も、リサーチ業界も構造的に大きく変化するのは間違いないと思います。

〇マイボイスコム 

https://www.myvoice.co.jp/

 

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Takai kazuhisa

伊藤忠系シンクタンクの社内ベンチャーで、1999年にネットリサーチ会社のマイボイスコムを立ち上げて社長をやっています。会社を作ることより続けること、良い会社を目指して経営することの難しさ日々感じながら奮闘している毎日です。夜は神田や神保町あたりの居酒屋に出没し、休日は自然散策やアウトドアを楽しんでいます!