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2013年9月 6日 (金)

主体的な改善の取組み

稲盛和夫さんが、仕事の成果=能力×熱意×考え方、だと話していることは何度かご紹介しました。

その分野の能力のある人が、世の中に役に立ちお客様に喜んでいただくという良い気持ちと、熱意を持って努力をし続ければ、必ず良い成果が生まれるということです。

ただし、仕事はうまく行く時と、何故かうまく行かない時が必ずあります。そして、うまく行かない時にこそ、しっかり原因と対応策を考えて、改善に向けて行動して行くことが大切なのだと思います。

「なぜ、こんなに営業成績が悪いのか?」という質問に、「XXXがないから売れません。」と答えるのは誰にでもできることです。特にできない原因を自分以外の環境に求めるのが1番楽なことです。

そして、「それでは、どうやって今の状況を改善したら良いと思うの?」、「その状況を変えるために貴方はどんな工夫や努力をしているの?」、という質問に何も答えられなくて、主体的に改善する努力もしなければ、ずっと仕事の成果を生むことはできないでしょう。

しかし、ずっと成果が出なくても良いと言うほどビジネスの世界は甘くはありません。

うまく行かない時には、悩み、苦しみ、考えて、一生懸命に工夫をしながら、改善をして行くのが仕事です。

「XXXがないからできない。」で仕事の成果が作れなければ、周りの信頼や、会社の評価も悪くなり、段々と仕事も面白くなくなるでしょう。

そして、この仕事は自分には合わない、この会社では自分は活躍できないと考えて、何度も何度も転職をする。そんな人が転職市場には沢山おられますが、そういう姿勢では、どこでも仕事の世界は開けません。

うまく仕事の成果が出ない時にこそ、よく原因を考えて、悩みもがきながらも、主体的な改善努力をする人。

そんな人にのみ仕事の女神は微笑み、仕事の成果や、職場の信頼や評価、仕事への自信や遣り甲斐も生まれるのだと思います。

1番大切なことは仕事への責任感と、課題への主体的な改善の取組みではないでしょうか。

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