固定収益の意義
今期の経営計画の4つ目の戦略方針は以下の通りです。
4.MyELサービス、テキストボイスASPの販売で、固定収益力を強化する。
そして、昨年に出した「中期経営ビジョン2017」でも固定収益で、必要な売上の3割が確保できるようにすることを目標にしています。
これを実現することが、当社が発展・継続し、収益の向上と、待遇の改善、を実行するのにとても重要なことだと考えています。
皆さんは、インテージさんがなぜ50年も続いて、1,000人を超える企業に成長できたか分かりますか?、それはパネル事業を成功させて、それが収益基盤として確立できたからです。
そして、そのパネル事業を始めて、成功させた功労者が現在の田下会長なんです。
この7、8年で資本提携のことがあって、同社のトップや役員クラスの方と、何度も食事をしながら情報交換をする機会を持たせていただきました。彼らもほんの20数年ほど前は、大変に経営が厳しく、いつ潰れてもおかしくない経営状態が何年も続いたのだそうです。
そして、労働環境も劣悪で激しい労働争議が起きて、日本では珍しいロックアウトまであったという歴史があります。その頃の生々しい話をその時の当事者であった役員から聞きました。
その厳しい経営状況を救ったのが、新規事業である「パネル事業」でした。
最初は「なんでこんなに単純でレベルの低い仕事をやらなくてはいけないのか。」と社内でも馬鹿にされながら、何年もかかって強固な固定収益の基盤を作ったことが、彼らを安定した成長企業に変化させたわけです。
今、アドホックに頼ってきた従来型の調査会社はどこも厳しい経営状態に陥っています。
当社が固定収益ビジネスを育てることに注力しているのは、インテージさんの歴史から学んだことでもあり、ぜひ実現したいと考えています。
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