仕事の信頼と人のお付き合い
先日、TOTOの張本会長と、すごく高級なお店で食事をさせていただきました。
赤坂の広い和室に大きなテーブルがあり、4人席の中華料理のお店です。
ここで高級な中華料理とシャンパンを何本か空けたので、4人(張本会長とマーケの部長、私と秋山さん)での会食でしたがかなりの費用だったと思います。
張本会長とはもう20年以上も前からのお付き合いです。
最初は張本さんが40歳ちょっとの販売促進課長で、私が30歳ちょっとのリサーチャーで、色々な調査のお手伝いをさせていただきました。
時には工務店や水道工事店を飛び込み営業のような訪問調査を400件もやって、最後は3日間会社に泊まって徹夜でレポートをまとめたこともあります。
また、TOTOさんの経営会議で報告させていただくという、吐きそうに緊張する仕事も経験させてもらいました。でも逃げないで一生懸命に走り回った仕事を高くご評価いただいて、良い信頼関係が築けました。
そんな張本さんが6年前に社長になり、リーマンショック後の200億円の赤字から500億円もの利益を出すまで経営を改善してこの春に会長になられました。そして、新聞で社長退任を知った日に「大変お疲れ様でした。」とメールをしたら、すぐに返事をいただき「来月になったら少し落ち着くから、久しぶりに飲もうよ。」とお誘いいただきました。
6年ぶりの会食でしたが5万人の組織のトップをやったという威圧感も驕りもなく、以前と全く変わっておられません。
「おお本当に久しぶりだなあ。会社も発展で良かったねえ。」との変わらぬ気さくさに、「張本さんは大会社の社長をやっても全然変わりませんね。」と言ったら「人間なんてそうそう変わるものじゃないよ。」とのことでした。
そして、自分が経営を立て直すために何をやってきたのかを色々と話していただき、アドバイスもいただきました。とても楽しくて有意義な会食でした。
仕事を通じてこんなに大きくて素晴らしい方と知り合い、良い人間関係ができたことは、自分の職業人生にとっての財産なのだと思います。
皆さんも、仕事には誠意と、熱意と、専門性と責任感を持って、しっかり頑張って下さい。
それが20年後に、素晴らしい人間関係という財産を生むかもしれませんよ。
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