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2014年7月10日 (木)

稼働率と残業時間

4月の稼働率はほぼ計画通りでしたが、5月、6月は案件が少なくて低い稼働率に留まりました。

これは毎年の傾向でもあるのですが、1Qはまだ案件が少なくてマイナスになり、それを2Qでトントンまで取り戻し、3Q、4Qで利益を積み上げる。それが例年の採算の動きでもあります。

ただ、1Qのマイナスが大きくなると取り戻すのが大変なので、少しでも生産稼動を上げることで、1Q決算を改善していくことが大切になります。

そして、今は2Qがスタートしたばかりです。この2Qをどこまで昨年度より良くしていけるかが次の目標です。2Qで案件と売上を増やして、上期の計画を達成するために邁進して行きましょう!

それから残業のことでお願いがあります。

毎月の生産稼働時間と残業時間の資料は全マネジャーに配布し、個人別にも見ているのですが、1部にまだ案件が少なく、生産稼働率も低いのに、残業時間がとても多い方が見受けられました。

作業時間の内訳をよく見ると「教育」と「勉強会・セミナー」の時間が突出して多く、1Qの3ヶ月で200時間以上もの申告があり、それらが多大な残業時間を発生させていることが分かりました。

もちろん自己学習も大切で、皆さんの技術力を高めてもらいたいのですが、案件や売上が少ない時期に、業務命令でもない自発的な勉強によって大きな残業コストが発生してしまうと、生産原価が上がって採算が悪化し、会社のコスト競争力も下がってしまいます。

そして、そもそも業務命令でもなく強制されたものでもない研修や勉強のための時間は、法律的にも労働時間とは見なされす、残業時間にも、残業手当にも該当しないものです。

この様な無駄やむらから生じるコストを組織全体でなくしていかないと、業績を改善させて、収益力の強い企業にすることはできません。

この件は本人にも注意をして残業についての法律や就業規則の説明をし、担当のマネジャーにも残業管理の改善をお願いしましたが、皆さんにも理解と協力をお願いしたいと思います。

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