マーケティング協会50年
先週、当社が加入している社団法人日本マーケティング協会の総会と50周年の記念式典に出席しました。私がこういうところに行くのは、懇親会などで当社の商売になりそうな人を見つけたいというやましい?気持ちがほとんどです。実際にそういう懇親会でお客様を開拓したり、協業先が見つかることも結構あるので、私の大切な仕事だと思っています。
ただ総会に行ってみると参加者は100名弱でしたが、電通の会長や社長、博報堂の社長、花王の会長、明治製菓の社長といった方や、早稲田大の宇野正雄名誉教授や、慶応大学の村田昭治名誉教授といったマーケティング学の大御所など早々たる顔ぶれでしたので、淫らな営業行為は謹しんで大人しくしていました。
協会ができて50年ということですから、日本のマーケティングもそれなりの歴史が出来てきたのだなあと思いました。これまで協会の会長はサントリー名誉会長の鳥井道夫名誉会長(あの佐治(サン)、鳥井(トリー)の鳥井さん)が33年もやってこられました。今回は鳥井会長が体調を崩されたので後進に道を譲ることになり、花王の後藤会長に会長職を決める総会でもありました。
鳥井元会長の挨拶状を代読した協会の事務局長が、途中で涙ぐんでしまったのが印象的でした。きっと鳥井元会長の人柄や功績が素晴らしかったのでしょうね。こういう方々が頑張って日本のマーケティング業界を育ててきたんだなあと実感しました。
マーケティング協会も50周年を迎えたわけですね。小生がマーケティングに関心を示したのが大学3年生の時ですから、その時点で既に協会は誕生していたわけですね。
社会人になったときから会社ぐるみで会員になっておりましたので、セミナーなどにも数多く参加いたしました。大学に勤務するようになってからも協会の北海道支部の方々とお付き合いしておりました関係で、ブログの内容に特別の感情を抱いております。
佐治さんが書かれたマーケティングの本も読ませていただきましたし、鳥井さんのお話もよく拝聴しました。M協会とのつながりで、早稲田大・宇野先生、慶応大・村田先生をはじめ多くの学者会員となられていた先生方からいろいろなことをご教示いただきました。
マーケティング協会のご尽力により、「日本のマーケティング」はマーケティングの先進国であるアメリカと肩を並べるまでに力をつけてきたように思います。これからの50年は「日本型マーケティング」を確立し、世界に発信していかなければならないのではないでしょうか。マイボイスコム社は、その責任の一端を負っているように思います。
投稿: 山口美喜雄 | 2007年10月 5日 (金) 17:45