パラシュート
アンドディさん関連をもう少し紹介します。
ベンチャー企業の創業者にリクルート出身者が多いことは有名ですよね。マクロミルさんの創業者も今の経営者もほとんどが元リクルート社員です。私もリクルートさんの営業や経営には興味があって「リクルートのDNA」、「みんなリクルートから教わった」、「リクルート式営業」など、リクルート関連の本は10冊以上読んでいますが、やっぱりこの会社は面白いですね。
リクルート出身者の起業が多いのは、同社が35歳前の退職を勧めていていることもありますが、彼らの多くが自立心があって、自分の営業力に自信があることが1番の要因だと思います。
以前、信時社長から「20代の頃は広告営業でよくパラシュート作戦をやった」という話を聞きました。「パラシュート作戦?」とは新しいビルができると、上司が「このビルはお前にやるからパラシュートやって来い!」と指示をして、若い営業がそのビルの1番上のフロアからすべての会社に飛び込み営業をやることだそうです。
ライバルはリクルートの他の営業所の営業マンで、同じ会社の営業同士が同じビルの顧客開拓競争にしのぎを削ります。そういった20代のがむしゃらな営業経験が、「自分はゼロからでも仕事を作る力がある」という自信につながり、起業の背中を押すのでしょう。
信時さん達が独立のことを話し合った時にも、「仕事がなかったら、全員で朝からテレアポと飛び込み営業すれば何とかなるだろう」というところで意見が一致したそうです。そのあたりがリクルート社員の共通認識なんでしょうね。
若い時に何をやったか、どの位がむしゃらに頑張れたかは、その後の職業人生にとって大きな影響があります。特に20代の皆さんは目の前の仕事に貪欲に取組んで、「ここだけは誰にも負けない」というものを掴んでほしいと思います。
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