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2008年11月10日 (月)

閣下

「麻生閣下に謝れ!、このクソ婆!」、そんな大声が小さな居酒屋に響きました。

081014_2038001 先週ある地元の居酒屋で1人で飲んでいました。ここは先日紹介したのとは別な居酒屋で、愛想の良いオジサンと優しそうな奥さんが家庭料理を出してくれるお店です。

この日のお客は私と65歳くらいの叔母さん、それから私と同年代のサラリーマン風の男性の3人でした。

3人とも1人でカウンターで週末静かに飲んでいたのですが、その叔母さんがご主人を捕まえて、「やっぱり麻生さんは駄目だね。これじゃ日本はよくならないよ。だいたい自民党は・・・」と話を始めました。

そんな「麻生さんはだめだね話」が15分くらい続いた時に、もう1人の男性から突然大声が発せられました。それも大声で「このクソ婆」付きですから穏やかではありません。

「クソ婆とは何よ。私は貴方よりもだいぶ長く生きているから麻生が駄目なのが分かるのよ!」とやり返しました。「なにお、お前に麻生さんの何が分かるんだ!、ふざけたこと言うとただじゃすまないぞ!」、と白熱してきました。

ご主人がカウンターに出てきて、「まあまあ、2人とも・・」とやっても収まりません。あとは私と奥さんしかいませんので、静かに飲みたいのになあと思いつつ「週末ですから楽しく飲みましょうよ。お2人の言うこと良く分かりますよ。でもみんな色々な考えがありますから・・」と2人の中に入りました。

話を聞くとその男性は福岡出身で、ずっと麻生さんを応援してきた人でした。そして叔母さんは昔から社会党を応援して、1度は市会議員に出ることも考えていた方でした。

真ん中で2人の話を聞きながら、「そうですよね。なるほどねえ。確かに今の日本はそうですよね。そうなんですよね。政治は本来そうあるべきですよね。」とやっていたら2人ともだんだん穏やかになり、まともに話せるようになりました。

いやー、政治であれだけ熱くなるのを久しぶりに見ました。最初は面倒なことになったと思いましたが、お店の主人も入った4人の議論はなかなか興味深かったです。

お店のオジサンからは感謝され、喧嘩していた2人からは「また飲みましょうよ」と誘われました。お陰でなかなか刺激的で楽しい週末になりました。

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