入札競争
このところ官公庁調査の入札案件にも積極的に参加しています。
しかし、不況で民間の仕事が減っていることが影響してか、もの凄い数の会社が官公庁の調査案件に応札していて、原価を大幅に割り込むような金額での落札が続いています。
内閣府のあるインターネット調査の案件には13社が応札しました。うちも頑張って取りに行くつもりで相当な値引を行い、粗利30%の58万円で入札をしました。粗利30%は販売管理費を除くと経常利益は出ないギリギリの金額です。
それでも結果は13社中の4位での失注でした。1番手はあまり聞いたことのない調査会社で28万円での落札でした。どう考えても製造原価を大幅に割り込んでいます。
郵送調査とヒアリング調査の案件には18社が応札しました。こちらは粗利を100万円ほどに設定して557万円で入札しましたが11位で失注でした。1番手は350万円でしたが、これだと印刷や郵送費等の直接経費しかカバーできなくて、人件費も出ない金額です。
受注した会社は従業員100人ほどの歴史のある従来型リサーチ会社です。彼らがこの分野で見積違いをしたとは思えませんので、直接経費だけでも仕事を取る理由があるのかもしれません。
深刻な不況で市場が冷え、過当競争になるとはこういうことなんですね。私もこんなに厳しい価格競争は始めてで受注できる金額が全く読めなくなりました。
いつまでもこんな異常な状況が続くとは思えませんが、今は気持ちを引き締めて、取れる仕事は貪欲に取り込んで、経費を抑えながら辛抱するしかなさそうです。
入札で参加した結果は、共有の「営業、売上」の「入札結果」のフォルダーに入れて、情報を共有することにいたしました。興味のある人はそちらをご覧下さい。
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