« 収穫 | メイン | 競争力 »

2010年6月29日 (火)

業界変動

先週の朝会でも話をしましたが、マクロミルがヤフーバリューインサイトを、8/1に吸収合併することが決りました。

マクロミルのヤフーVI社の吸収ですが、一方ではマクロミルの株式の24%がヤフーGによって保有され、マクロミルがヤフーの関連会社になるという構造でもあります。

ネットリサーチの売上で1位と2位が一緒になるので、とても大きな競合会社が出来るということは間違いありません。組織力、営業力、システム力ではとても敵わない存在になるでしょう。

では、当社としては何で対応していくのか。

私は戦い方は色々あると考えています。

リサーチは専門サービスを提供するビジネスですので、インフラと営業力だけではありません。リサーチの専門性や責任感があり安心して任せられる対応力、それにデータの質という、サービスそのものの質が重要な要素になります。

「マイボイスは専門知識が良く分かっていて、親切、丁寧に対応してくれるから安心して任せられる。」と思ってもらえるように、全員が専門性を高め、お客様に喜ばれ信頼されるサービスを提供するという強いプロ意識を持って仕事に取組むことが重要なのだと思います。

マクロミルには既存の調査会社から沢山のリサーチャーが入社しましたが、その多くは営業優先とハードな職場の環境に馴染めず退社していると聞いています。当社のリサーチャーがしっかり育ち、技術力を身に付けて、顧客本位の一貫対応を行って行けば、専門性や信頼性で勝てるサービスが作れると思います。

また、マクロミルモニターの多頻度回答や、データクリーニングをしないで納品するというデータの品質基準にも問題があるでしょう。データの品質というサービス面でも当社に優位性があります。

もう1つは価格対応力です。組織が大きくなればなるほど間接費用は高くなります。そして、彼らは上場しており現在の約30%という高い経常利益率を落とす戦略は取れません。コスト構造や計画利益から考えると、当社は彼らより3割は安い金額でお客様にサービスを提供することができます。

彼らは、よりインフラ型、装置型、システム型、分業型のビジネスに展開するでしょう。当社はより人中心の人的専門サービス型に展開することで、彼らとは異なる価値の提供できる会社にして行きたいと思います。

皆さんは、当社の価値観やビジネスに対する取組を理解し、専門サービスをしっかり提供できることを目指して入社してくれた方が多いと思っています。

マイボイスの拘りと価値は何なのか、そのことをしっかり見つめながら、専門性と品質の高い信頼されるサービスを、できるだけリーズナブルな価格でお客様に提供する、ことを目指して頑張って行きましょう。

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。