袋田の滝
茨城県の県北の大子町にある「袋田の滝 」って行ったことありますか。
私も嫁さんも行ったことがなかったので、娘も連れて行って来ました。袋田の滝は、日光の華厳の滝と、和歌山の那智滝とともに日本3大名瀑に数えられているのだそうです。
滝はこんな感じで緑に包まれ、水しぶきを含んだ風が心地よい冷たさを演出してくれる心地よい場所でした。
そんな景観を楽しんでから戻ろうとすると、途中に「自然研究路」という表示がありました。ガイドで調べると1時間半くらいの山道で「ややきついコース」と書いてあります。
私は山歩きが好きなので、この位の山なら軽装でも大丈夫だろうと、ちょっと3人で登ることにしました。でも登り始めてみると迂回がない急勾配の坂道が続き、体重増、運動不足の自分は直ぐに息があがってしまいました。
そして、たびたび休憩させてくれと頼んだため、娘に親の威厳を示すどころか、「ちょっと痩せたらあ~」と言われる始末で参りました。
やっと下り坂になりほっとしていると古いお地蔵様が並んでいるのが目に付きました。そして、お地蔵様の近くにある立て札に「ここは水戸藩の天狗党が立てこもった場所」だと書いてあります。
「天狗党?」って何か分からなかったので帰宅してから調べたら、幕末の尊皇攘夷を主張する水戸藩のグループで、桜田門外の変や、第一次東禅寺事件、坂下門外の変にも関係していたのだそうです。


筑波山で蜂起して戦いに敗れてこの大子町の山中に逃れ、そして、京都を目指して移動をするも、最後は遠く越(遠く福井県)の敦賀で捕まって、350人もの人が故郷から遠く離れた場所で処刑された悲劇の歴史があることを知りました。
古いお地蔵様は、意思半ばで処刑された幕末の士を鎮魂するものだったのかもしれません。
丁度、2週間ほど前にNHKの竜馬伝で武市半平太の切腹シーンを見ました。幕末には新しい日本を作るために命がけで行動し死んでいった人が沢山おられたのだと思うと感慨深いものがあります。
ぶらりと立ち寄った山道でしたが、良い勉強になりました。
天狗党の行動を示すサイトも沢山ありました。興味のある方は見てみて下さい。
(天狗党の悲劇)
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