吉田松陰
営業で箱崎あたりを歩いていたら、小さな公園に吉田松陰の銅像がありました。
吉田松陰といえば幕末の長州藩士で、多数の門下生を輩出したことで有名な「松下村塾」を運営した思想家、教育者として有名ですよね。
でも東京の箱崎とも何か縁があったのかと思って足を止めました。
その説明書きには、昭和12年に小学6年生の女の子が病死をして、その子が吉田松陰を敬愛しており、死ぬ間際に両親に自分の貯金で吉田松陰の銅像を作って欲しいとお願いをしたのだそうです。
その両親はあまり裕福でなかったそうですが、それでも娘の遺志を通そうと思ってこの銅像を作り、寄贈したのだそうです。
その話しが当時の新聞に美談として載って、除幕式には何かの大臣も出席するほど盛大だったとありました。
きっとその女の子は天国で喜んでいたように思い、営業中の私の気持ちも少しほっこりしました。
こういう話もりっぱな日本の歴史だし、この銅像はこの当時の日本社会を思い浮かばせてくれる素晴らしい遺産だと感じました。
外を歩いているとこんな歴史に触れることができるのも楽しみの1つです。
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