ホスピタリティ
55歳で脱サラしたご主人と、その奥さんが3年前に作ったお店ですが、とてもご夫婦の感じが良いので時々立ち寄るようになりました。
料理は脱サラのご主人が作っているので、繊細なプロの味というより、手作りの男の料理という感じです。
サラリーマン時代に出張が多く、その先々で美味しいと思ったものを思い出して作っているという話を聞きました。
奥さんの方はずっと専業主婦だったそうで、最初はお酒の種類も、作り方も分からない感じでした。でも3年経って、お店にはだいぶ常連さんが来るようになりました。
この店は何が「特長」なのだろう。何が「売り」なのかなあ、と考えてみました。
料理でもお酒の種類でも、設備でも、値段でもありません。
それはおもてなしの気配りなのだと思います。それぞれのお客様に対する気配りが自然に出ているのが心地よいのです。
お店にお客様が来ると、まず奥さんが「XXさん、お疲れ様でした。」と声をかけます。そして、調理場からご主人が顔を出し「XXさん、どうもいらっしゃい。」と笑顔で挨拶します。
サービス業って、何が特長で、何が売りか、それを作りPRすることも大切です。
でもお客様お客様を思いやり、手厚くもてなすというホスピタリティがあること、そして、お客様にサービスし、お客様が喜んで頂けることを嬉しいと思って一生懸命に仕事に臨むことが、最も大切なのかもしれません。
ホテル、旅館、飲食店等のサービス産業は、ホスピタリティ・インダストリーと呼ばれるそうです。
そして、私達もリサーチというサービス業で働いています。ホスピタリティのある対応を増やして、ホスピタリティでお客様から選んで頂けるのも当社の目指すべき価値だと思います。
そんなことを小さな居酒屋で考えました。

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