回収率(2)
昨日のコメントを書いていて、ふといつの頃からレポートに「回収率」を明示しなくなったのかなと思いました。
郵送調査でも訪問調査でも、何件にお願いして、何件の回収を行ったので、回収率は〇〇.〇%と明示するのがリサーチの常識だったと思いますが、ネットリサーチの世界になってからこの回収率という概念があまり表に出なくなりました。
当社はサービスを始めてから5年くらいは回収率を明記していましたが、
1)回答数に上限を設けている
2)メール到達の件数を把握するのが手間である
3)追加メール等も行うので分母が把握し難い
4)他社は回収率を明示していない
などの理由から回収率の明示をやらないようにしたと記憶をしています。
確かに以前の調査方法よりも、回収率を把握するのが困難であるかもしれませんが、同じ1,000件のデータでも回収率が違えば、その精度は異なるクオリティのものになるのは確かです。
見えない部分ではありますが、調査を実施する皆さんは、やはり回収率に拘り、どうやったらもっと回収率が上がるのだろうか(=データのクオリティを上げられるのだろうか)、ということを意識するようにして下さい。
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