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2013年4月 5日 (金)

固定収益ビジネス

2008年9月のリーマンショック後の大不況と、業績の悪化によって実感したことの1つが、アドホック調査に頼る会社経営の基盤の弱さでした。

当社のコストの大部分は私や皆さんの給与や社会保険等の人件費であって、それが大きな固定費として存在しています。

そして、それらの固定費を上回ればかなりの効率で収益が出せますが、その固定費水準を下回ると大幅な赤字が出てしまうというのが当社の収益構造となっています。

これを安定させるためには固定収益が必要だとの判断で、まず実行したのがインテージさんとの資本提携と彼らのパネル事業(SLI)への協力でした。これによって約1,500万円の固定収益と、約1,000万円の粗利を確保できるようにしましたが、こちらの取組みは今年の8月で終わります。

そして、もう1つの取組が2年前から始めたMyELです。これは潜在顧客との接点を作るという営業的な役割が大きいのですが、固定収益でも少しづつ役割を果たしてきています。

MyELが始まる前のデータ販売は年間で300万円ほどでしたが、それが2年経った今は約1,500万円まで増えました。まだまだ小さな収益ですが、これからも毎年500万円ほどは増えて、その分の固定的な粗利が確保できる見通しです。

MyELはこれまでに4億円近くの事業投資をして作った、日本で1番大きなアンケートデータです。

現在のビッグデータビジネスの動きの中で、もっと大きな固定収益を生む経営資源として、このMyELのデータを有効に活用できるように動きたいと考えています。

インテージさんが発展したのも、現在の様な安定した経営基盤ができたのも、彼らが(今の田下会長が)パネルデータ販売という固定収益ビジネスを推し進めたからです。

当社も経営の安定と、将来の発展のため、固定収益ビジネスの開拓に力を入れたいと思います。

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