あるものを見ること
「マネジメントとは、限られたヒト・モノ・カネ・そしてタイムをやりくりし、それぞれの最大活用を図ることで高い業績を上げること」だと江副さんが仰っていたことを紹介しましたが、確かにそうなんだなあと思うことが最近ありました。
夏休みの直前に、TOTOの張本会長と今期になって2度目の会食をさせていただきました。
昔のCRC総研時代のお客様で、その後も長いお付き合いをいただき、当社を起業する時にも親身にアドバイスをいただいた恩人です。この春に社長退任になったのを待って「お疲れ様でした・・」とメールをしたら、6月に食事を誘っていただいて、5年ぶりにお付合いが復活しました。
その時に、20年前に一緒に仕事をしたSさんと、Aさんの話になり、お2人とも久しぶりに飲みたいですよね。と話したのをちゃんと覚えていてくれて、2回目の会食をセットしてくれたのでした。
Sさんは北九州の本社で経営企画本部長になり、Aさんも広報宣伝部長になっていました。そして、Sさんの東京出張に合わせてで会食をセットしてくれたのでした。
小さな約束もちゃんと覚えていて実行してくれる。そんなところも張本会長の人間的な魅力です。
そこで、Sさん、Aさんと20年前の調査のことを懐かしく話しながら美味しいお酒を飲みました。
その中でSさんから「張本会長はいつもあるもの、良いもの良いところを見て周りを元気付けるのがうまいんですよ。」という話を聞きました。
張本さんが社長になった時はリーマンショックの直後で、TOTOさんも大赤字で大変な時でした。
でも昔からいつも「今はXXだけど、〇〇がいいから大丈夫だよ」、「あいつはXXだけど、〇〇がいいから凄いよな」と言いながら周りを元気にして行くのだそうです。そんな「あるもの」を見て明るくポジティブに考えて動くというのが、結果的に会社の業績を大幅に改善したようです。
張本会長の言動と、江副さんの贈る言葉がしっくり結び付いた出来事でした。
そして、次の日にお礼のメールを送ると、「高井さん、強い想いを持ってやっていけば会社は必ず良くなるよ。何かあったり疲れた時にはいつでも遠慮なく連絡してくださいね。」というメールもいただいて、益々ファンになりました。
この様なお付き合いができることは、本当にありがたいことです。
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