今期の昇給について
今期の昇級基準について、取締役会のメンバーで議論を行って取り決めました。
説明資料はイントラと掲示に掲載し、該当者には回覧もしたので確認ください。
毎年、厚生労働省の「賃金引上げ等の実態調査」の統計を参考にして、当社の決算や計画も踏まえて、悩みながら昇級の有無やその金額を決めています。
景気が良くなって賃上げをする企業は増えていますが、固定費を引上げる昇給には慎重というのが一般的です。
この統計によると、100~299人の企業で昨年度に賃金引上げを行った企業は81%で、その平均額は4,229円(1.6%)でした。当社の企業規模だともう少し低いと思われます。
そして、当社の3期連続で赤字という厳しい決算状況を考えると、本来は約2割の企業が行っているように、「賃金据え置き」というのが妥当なのだと思います。
しかし、前期は大幅な回復はしていて、今期は必ず良い決算に持って行ける。
システムの効率化も進み、TextVoiceの収益も実現でき、社員の皆さんが奮起してくれることで、必ず今期は良い成果が出せるはずである。という気持ちで「平均6,296円(昇格含む)」の昇給を決めました。
ただし、昨年度に続いて役員は「減給」を行い、B3以上の管理職は「定昇見送り」の厳しい基準にしました。これも辛い判断でしたが、上に立つ役職者は結果責任があるので止むを得ません。
また、B1、B2の一般職の方でも、評価がC以下と悪ければ昇給はしませんし、C以下の評価が続くということは、その職務を果たせていないということですので、降級(減給)も実施しています。これも公平な立場で判断をしています。
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そして、昇給を実施するということは、それだけ会社のコスト(固定費)が増えるということです。
今回の昇給で会社の固定費は3百万円ほど増えます。「去年の赤字額+3百万円」、これ以上の営業利益を今期の事業で引き上げること、これが企業として最低限やらなくてはいけない目標です。
今回の昇給は、皆さんの生活を最優先に考えて、経営者としてはやせ我慢をして、悩み苦しみながら判断したものであるというのが正直なところです。
適正な利益があって、始めて関係者が幸せになれるのが企業です。
今期は業績がぐっと良くなり、当たり前のように昇給も、賞与の引上げもできるように、各自が自覚と緊張感を持って業務にあたり、計画達成に向かってベストを尽くして下さい。
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=====「2015年度の昇級、降級の基準について」より抜粋=====
当社は4月に人事考課や勤務状況をもとに等級の見直しを行い、5月の給与に反映させています。前期は3期連続赤字という今までにない厳しい決算になりました。しかし、取締役会のメンバーで慎重に議論を行い、今期の奮起と業績改善に期待して、以下の定期昇給を行うことにしました。
1.定期昇給の実施
厚生労働省の「賃金引上げ等の実態調査」によると、100人以上の常勤者のいる企業で、平成26年度に賃金引上げ(昇給)を行った企業は84%、その平均昇給額は5,254円(1.8%)でした。
また、100~299人の企業に限定すると、同年に賃金引上げを行った企業は81%で、その平均昇給額は4,229円(1.6%)となっています。
当社の昨年度決算は大きな赤字でしたが、常勤社員で平均6,296円(昇格者の賃金引上げも含む)の昇給を実施します。
2.昇級対象者
入社して1年が経過した社員、又は前回の昇給から1年が経過した社員で、勤務に特別の制約がなく、良好な勤務状況(欠勤、就業規則違反なし等)であった方
3.人事考課と昇級、降級の基準
当社の昇級、昇級見送り、降級は、前期の会社業績と、人事考課等を考慮して決定しています。
そして、今回の昇給基準は3期連続の赤字決算という結果を重く受け止めて、役員と管理職には、以下の様な厳しい基準にしました。
1)役 員 減 給
2)B3、B4ランク以上(管理職)
前期の総合評価がB以上 昇級見送り
※役割変更に伴う昇格者は除く
前期の総合評価がC以下 降 級
3)B1、B2ランク
前期の総合評価がB以上 昇 級
前期の総合評価がC 昇級見送り
前期の総合評価がD、又は2年続けてC 降 級
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