夏の賞与について
明日の金曜日に、対象者には夏の賞与を支給します。
対象者の方には先週末にお伝えしましたが、ちょっと一般論で「賞与とは何か?」の意識合わせをしたいと思います。
検索エンジンで「賞与とは」と入力したらこちらの文章が1番上に出てきました。
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賞与(一時金)とは
いわゆるボーナスのことで、毎月の給料とは別に支給されるものである。 これ は、恩恵的支給の性質を有し、毎月の給料のように、必ず支給しなければならないものではない。 賞与の支給基準、支給額、支給方法、支給期日、支給対象などは、労働契約、就業規則、労働協約等 で自由に決定することができる。
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一般的には「恩恵的支給」というものなので、必ず支給しなければならないものではなく、その支給額も会社によって自由に設定できるものです。
賞与の支給があるかどうかも、幾らの支給であるかも、会社の業績や方針によって様々です。
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そして、以下が厚生労働省の「平成26年度の夏季賞与」統計の1部を抜粋したものです。
産業全体で見ると、昨年度に夏の賞与を支給した事業所は68%、支給された雇用者の割合は82%、その平均支給額は370,550円、となっています。
やはり大企業ほど収益が安定しているため、5~29人の事業所だと支給割合は65%、支給額も253,315円と少なく、500人以上の事業所だと支給割合は97%とほぼ全数で、支給額も662,186円と大きくなっています。
これが夏の賞与の世の中の実態です。
大企業の賞与はいいなあ、それに比べて中小企業の賞与は本当に厳しいなあ、と思い知らされる現実ではあります。
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ただし、小さい企業だから賞与を沢山出してはいけない、ということでは全くありません。
利益という「果実」を作れれば、平均で60万円でも70万円でも出すことはできますし、多くの社長は「社員に報いるため、出せるものならもっと出したい。」と考えていると思います。
しかし、現実には32%の企業は賞与を出したくても出せない。利益もないし、内部留保もないので出せていない。
これが厳しいビジネス社会の現実であります。
そして、どうやって当社の収益力を高めて、皆さんの賞与をもっともっと引き上げられるか。
それが私の経営者としての悩みであり、強い願望でもあります。
その願望を実現するには、経営計画をしっかり達成して、適切な経常利益を作りだすことです。
賞与を続けて、もっと支給額を上げるのも、皆さんの日常の行動とビジネス成果にかかっています。
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表2 平成26年夏季賞与の支給状況 |
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(事業所規模5人以上) |
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産 業 |
支給事業所 における 労働者一人 平均賞与額 |
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支給事業所数割合 |
支給事業所に雇用 される労働者の割合 |
きまって支給する給与 に対する支給割合 |
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前年比 |
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平成26年 |
平成25年 |
平成26年 |
平成25年 |
平成26年 |
平成25年 |
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円 |
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% |
% |
% |
% |
か月分 |
か月分 |
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調査産業計 |
370,550 |
3.1 |
68.4 |
67.0 |
82.2 |
81.4 |
0.95 |
0.96 |
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調査産業計 |
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500人以上 |
662,186 |
8.1 |
96.7 |
96.5 |
96.9 |
96.9 |
1.50 |
1.44 |
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100~499人 |
423,171 |
4.4 |
93.0 |
92.4 |
94.0 |
93.4 |
1.21 |
1.18 |
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30~99人 |
328,797 |
4.4 |
88.5 |
88.4 |
89.6 |
89.8 |
1.07 |
1.04 |
|
5~29人 |
253,315 |
-2.1 |
64.8 |
63.2 |
67.6 |
65.4 |
0.92 |
0.94 |
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