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2015年6月 4日 (木)

夏の賞与について

明日の金曜日に、対象者には夏の賞与を支給します。

対象者の方には先週末にお伝えしましたが、ちょっと一般論で「賞与とは何か?」の意識合わせをしたいと思います。

検索エンジンで「賞与とは」と入力したらこちらの文章が1番上に出てきました。

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賞与(一時金)とは

いわゆるボーナスのことで、毎月の給料とは別に支給されるものである。 これ は、恩恵的支給の性質を有し、毎月の給料のように、必ず支給しなければならないものではない。 賞与の支給基準、支給額、支給方法、支給期日、支給対象などは、労働契約、就業規則、労働協約等 で自由に決定することができる。

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一般的には「恩恵的支給」というものなので、必ず支給しなければならないものではなく、その支給額も会社によって自由に設定できるものです。

賞与の支給があるかどうかも、幾らの支給であるかも、会社の業績や方針によって様々です。

そして、以下が厚生労働省の「平成26年度の夏季賞与」統計の1部を抜粋したものです。

産業全体で見ると、昨年度に夏の賞与を支給した事業所は68%、支給された雇用者の割合は82%、その平均支給額は370,550円、となっています。

やはり大企業ほど収益が安定しているため、5~29人の事業所だと支給割合は65%、支給額も253,315円と少なく、500人以上の事業所だと支給割合は97%とほぼ全数で、支給額も662,186円と大きくなっています。

これが夏の賞与の世の中の実態です。

大企業の賞与はいいなあ、それに比べて中小企業の賞与は本当に厳しいなあ、と思い知らされる現実ではあります。

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ただし、小さい企業だから賞与を沢山出してはいけない、ということでは全くありません。

利益という「果実」を作れれば、平均で60万円でも70万円でも出すことはできますし、多くの社長は「社員に報いるため、出せるものならもっと出したい。」と考えていると思います。

しかし、現実には32%の企業は賞与を出したくても出せない。利益もないし、内部留保もないので出せていない。

これが厳しいビジネス社会の現実であります。

そして、どうやって当社の収益力を高めて、皆さんの賞与をもっともっと引き上げられるか。

それが私の経営者としての悩みであり、強い願望でもあります。

その願望を実現するには、経営計画をしっかり達成して、適切な経常利益を作りだすことです。

賞与を続けて、もっと支給額を上げるのも、皆さんの日常の行動とビジネス成果にかかっています。

表2 平成26年夏季賞与の支給状況
(事業所規模5人以上)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
産    業
支給事業所
    における
    労働者一人
    平均賞与額
 
支給事業所数割合
支給事業所に雇用
    される労働者の割合
きまって支給する給与
    に対する支給割合
 
前年比
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
平成26年
平成25年
平成26年
平成25年
平成26年
平成25年
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
か月分
か月分
 
 
 
 
 
 
 
調査産業計
370,550
3.1
68.4
67.0
82.2
81.4
0.95
0.96
 
 
 
 
 
 
 
 
調査産業計
 
 
 
 
 
 
 
500人以上
662,186
8.1
96.7
96.5
96.9
96.9
1.50
1.44
100~499人
423,171
4.4
93.0
92.4
94.0
93.4
1.21
1.18
30~99人
328,797
4.4
88.5
88.4
89.6
89.8
1.07
1.04
5~29人
253,315
   -2.1
64.8
63.2
67.6
65.4
0.92
0.94
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 




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