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2015年8月11日 (火)

事故対応の原則

今回の事故は、個票ベースの回答データが人事評価や研修に使われた後でしたので、どう対処したらよいか分からなくて苦しい事故でした。

それでも事故が分かった時点ですぐに報告をしてくれたため、急いで関係者一同で情報を共有し、その日のうちにお客様に謝罪と報告、相談をすることはできました。

その後も何度か関係者で相談に伺い、被害を与えてしまった個人の方にも私の方で謝罪に伺い、今回の委託費用は全額返還し、研修でかかってしまった追加経費も当社が被害補償させていただくことで、何とか対応することができました。

そして、ご担当者からは「担当者は良くやってくれたこともあるので、関係部署から反対があるかもしれませんが、自分達としてはまた次もまたマイボイスさんにお願いしたいと思っています。」とまで仰っていただけました。

組織的な対応を迅速に行なったため、信用回復のチャンスをいただけるかもしれません。

事故は起こさないのが1番です。現場ではそのための工夫と努力を精一杯行なって下さい。

しかし、万が一起きてしまった時には、

 1)まずは言い訳をしないでしっかり謝ること

 2)個人や現場で情報を止めずに、直ぐに上司に報告すること

 3)迅速に、誠意を持って、組織全体で事故の対応を行うこと

この3つは必ず守ってください。

もう10年ほど前になりますが、こちらでミスを犯したのにちゃんと謝らずに、「これでも大丈夫です。何とかしますので任せて下さい。」という様なことを言ってしまったために、大変な問題に発展したことがありました。

得意先の所長さんの逆鱗に触れて、私と営業で翌朝一番に謝罪に伺っても部屋にも通してもらえず、エレベーターホールで「君のところは社員にどういう教育をしているんだ。この落とし前をどうつけるつもりだ。」と大声で怒鳴られました。

この所長さんは今は同社の役員になっている実力のある方です。

このお得意先は今でもお取引を頂いていますが、その時のフォローが悪ければ確実に取引停止になっていたと思います。

彼からすると間違った仕事をしながら、謝りもせずに、言い訳ばかりする当社の姿勢が許せなかったのだと思います。

事故が起きてしまった時には、何があっても上記の3点は必ず守ってください。

そして、会社全体で意を持って改善に取組むことで、信頼を取り戻すしかありません。

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