冬の白川郷
先日は大学時代の友人と世界遺産の「白川郷」に行って来ました。
このあたりは昔からかなりの豪雪地帯で、集落は1メートルを超える雪に埋もれていました。
気温もマイナス5℃で、寒さに耐えながらの観光でしたが、白い雪景色はとても美しくて幻想的でした。
そして、世界遺産になった影響でしょうか、集落には大型バスが何台も来て、日本人と外国人の観光客で賑わっていました。
集落の食堂やお土産屋さんも沢山の観光客で繁盛していて、潤っているようでした。
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でもふと思いました。
ここに観光客が来なかった頃は、ここの集落の方はどんな生活をしていたのだろうか。
なぜこんなにも雪深いところに集落を作ったのだろうか。
交通の便も悪い時に、こんな豪雪の中で何を食べて、どんな毎日を送っていたのだろう。
話しによるとこの地域からも沢山の女性が、野麦峠を超えて女工として信州の生糸工場に働きに出かけたのだそうです。
小さい子は12歳くらいから毎年とても厳しい労働に従事して、わずかな現金収入を家族に届けたと聞きました。
そして、病気になって生きて帰れなかった女性も沢山いた。と聞いてその頃の大変な生活を想像するとこの白い雪景色も別な姿に見えました。
自分達は本当に豊かで恵まれた時代に暮らしているのですよね。
そのことに感謝をしながら、毎日の生活を過ごして行きましょう。

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