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2023年10月

2023年10月 4日 (水)

伊藤忠さんの仕事

上期に伊藤忠さんのFOODATAが減少したため、その担当者に頼んで他の食料カンパニーの方を紹介してもらいました。

その方はある海外ブランドの担当で、数年前にその商品の日本総代理店になり日本での販売強化を進めている方でした。

直ぐに訪問のアポをもらい、その担当者とその部署の課長さんに業務紹介をしましたが、2人とも当社の存在を知りませんでした。

そして、その商品の伸びが十分でなく、それが何故なのか、どんな対策をしたら良いかを考えていて、数カ月後にブランドオーナーの社長と相談する予定だという話が伺えました。

それならこんなリサーチをしたらどうですかという話をして、田井さん、吉田さんとで提案書を作って翌週に説明に伺い受注になりました。

すると、その担当者が同じ部署の方に紹介してくれて、別な商品ブランドの相談をいただいて再度訪問し提案書を出して受注し、その翌週にまた別な担当者から話しがあって訪問しそれも受注しました。

1本目の調査を吉田さんが営業で、橋元さん、高木さんがリサーチ担当で実施して先週報告会に行ってくれましたが、担当者からは「有意義な調査ができて良かったです。」という連絡をいただきました。

この部署で初めての仕事で気になっていましたが、良い評価が貰えて安心しました。

吉田さん、橋元さん、高木さん、ご苦労さまでした。

1本、1本の案件は大きくありませんが、伊藤忠商事の社内にはこんなテーマが沢山あります。

まだ取引が少ないのはマーケティングリサーチで何ができるのかと、当社が身近なところにいて色々と相談ができることが知られていないからです。

そこを横展開で掘って行けば、そして、それぞれの課題に対して意思決定の役に立った、頼んで良かった、というサービスを提供して行けば広がりが作れます。

そして、商社の仕事は非常にリアルで実践的なテーマが多く、優秀なビジネスパーソンなので、皆さんのスキルアップにも役立つと思います。

私も伊藤忠さんの引合いを増やすことを意識した営業をするので、皆さんは意思決定に寄与できるサービスの提供に努めて下さい。

引き続き開拓して参りましょう!

2023年10月 3日 (火)

調査品質ガイドライン

JMRAのガイドラインの18ページに「スクリーニング調査では抽出に使わない質問を控える」と記載があるので参考までに共有します。
JMRAのガイドラインに準じてNGと伝えるとクライアントも納得しやすいですし、ちゃんとやってる調査会社というイメージアップにも繋がるので良いです。

先日、野口さんからSGに上記の様なメールがありました。

お客様との仕様の調整をするときに、私がこう思うとか、当社としてはこういう基準で対応している、というより、業界団体からこんなガイドラインが示されているので、こんな風に対応させていただけませんか。

というご説明をした方が効果的というメッセージでした。

これって良い情報だと思ったので、私からRGの皆さんにも共有しましたが、皆さんはJMRAから出された「インターネット調査品質ガイドライン」は読んでますよね。

というより、その内容を理解して、その基準の遵守に努めてください。

この内容は読んでみれば基本的で当然のことばかりなのですが、なかなか守れていないこともあると思います。

お客様からのご依頼やご要望もあるので調整が難しいことも多いと思いますが、リサーチ会社として出来るだけ正しいリサーチを行い、良いデータをお客様に提供するとともに、モニターを大切にして、過度な負荷をかけないように対応する姿勢は重要です。

下期に入りましたので、改めて下記のガイドラインに目を通して下さい。

クライアントからもモニターからも信頼されるには、この様な基本をしっかり守ることが大切です。

〇インターネット調査品質ガイドライン

https://www.jmra-net.or.jp/Portals/0/rule/guideline/20200525_internet_guideline.pdf

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はじめに
インターネット調査を取り巻く環境の変化
1. インターネット調査はスマホ回答が過半数の時代に
2. モニターのアクティブ率の低下と担い手不足の懸念


インターネット調査の基本方針
1. 調査協力者を大切にする
1.1. 調査協力者あってのインターネット調査であることを理解する
1.2. 調査協力者のプライバシーに配慮する
1.3. 回答負荷と謝礼とのバランスを考える


2. 時代にあったインターネット調査を実施する
2.1. マルチデバイス回答できるようにする
2.2. 生活者のデジタルライフの変化に適応していく


3. 調査協力者の回答負荷を意識した調査票を設計する
3.1. 回答所要時間は10分以内を推奨する
3.2. スクリーニング調査では抽出に使わない質問を控える
3.3. マトリクス形式や自由回答を多用しない


4. どんなデバイスでも回答しやすい調査票を設計する
4.1. 質問文は短く、そしてわかりやすく
4.2. 選択肢は増やしすぎない
4.3. 巨大マトリクスは使わない
4.4. まずは自分で回答してみる


インターネット調査品質ガイドライン準拠のチェックリスト

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2023年10月 2日 (月)

下期スタート

先週で上期が終わり、今日から次の節目の下期が始まりました。

上期の決算はこれからで、取締役会での承認が取れ次第皆さんにも詳しく説明しますが、残念ながら売上は前期比マイナスで、赤字決算になる見通しです。

直前に売上がズレた案件が出てしまい、先週末に田井さんと私で試算した見通しは△9.3Mまで下がってしまいました。

+5.0Mの利益計画に対して△9.3Mですから△14.3Mの未達です。

しかし、リサーチ事業はこれからが案件が増えて、収益を積み上げることのできる時期です。

また、上期の減収の原因はFMVの案件がなくなり、FOODATAも大幅に減少したためで、その影響は下期にはありませんし、FMVとFOODATAを除いたリサーチの売上は前期より増加していました。

それなのであまり悲観する必要はありません。

下期スタートダッシュで10月で上期の赤字を解消させて、11月から利益を着実に積み上げて行ければ、100Mの年度計画は達成できます。

上期が未達でも下期でキャッチアップすれば良いので、そのつもりで下期の事業を始めましょう。

なお、下期に入りましたから、4月に共有した今期の基本方針と戦略方針を再度確認して下さい。

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◇経営理念                                                                                                            

「生活者と企業のコミュニケーションメディア」として、クオリティの高い生活者情報と専門性の高いサービスで、企業のマーケティングを支援し、豊かな消費生活に貢献する

◇基本方針

マーケティングツール事業での固定収益を拡大して、付加価値の高いコンサル型リサーチを推進する

◇戦略方針

1)TextVoiceとMyELのマーケティングツールの販売強化で固定収益を拡大させる   

2)事業会社と大学をターゲットに、付加価値の高いコンサル型リサーチを提供する

3)伊藤忠インタラクティブとも連携して伊藤忠グループのDX関連の業務を開拓する

4)高い顧客満足度と、高い利益率を極力維持しながら、積極的に事業を拡大させる

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この方針に従って、マーケティングツールで安定収益を作り、技術力と対応力を強化して付加価値の高い「コンサル型リサーチ」を前進させます。

そして、伊藤忠グループのDXサプライチェーンにも食い込んで行けるよう提案を続けます。

皆さん、3Qでのキャッチアップをよろしく頼みます。

リサーチ案件の増える下期ですから、どんどん攻めて行きましょう!