委員会運営の調査
CRC総研では色々な業界団体の仕事もやりました。
その1つが「電源知識景観対策調査」というものがあり、これは4年くらい続きました。
予算は電子力を管轄する通産省(現在の経済産業省)で、その業務を管轄するある業界団体に委託をします。
しかし、多くの業界団体は傘下企業からの出向者が10数人でやっているとこが多く、調査のやり方も経験もないから、その業務をシンクタンクに発注していました。
自分はこの業界団体にも食い込んでいて、幾つかの仕事を通じて責任者の専務からも信用をいただいていました。
その専務から通産省の仕事で、委員会を運営しながら電源地域の景観に役立つ提言をすることになった、この件で事務局をサポートして欲しいというご依頼をいただきました。
委員会には通産省の担当者や、電源地域の自治体の役人、それに街づくりに詳しい大学の先生と設計士、建設会社の役員等から10人ほどの委員が参加していました。
この様な委員会を行っても、情報がなかれば考察も提言もできません。
そのために私が事務局の下に入って、その地域の住民にアンケートをしたり、関係企業にヒアリングをしたりした調査情報を委員会に提出する役割を担いました。
また、全国にある原子力発電の市区町村や、電力会社の担当者を大学の先生や関係者と訪問してヒアリングをするようなこともやりました。
そして、委員会運営と提案の取りまとめはその協会の出向者と2人でやりました。
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原子力政策も街づくりも、景観対策も私には専門知識も経験もありません。
それでも委員会で議論するためにどんなリサーチができて、どんな材料を作れば委員の皆様が議論できるかは分かるから役に立つことができました。
インターネット調査の知識と経験だけだと難しいですが、リサーチの知見を広げて行けば、こんな活躍の場もあるんです。
生成AIの活用で作業の効率化は図れるから、お客様のためにもっと考えて提案できる時間が出来て来るでしょう。
その時に専門性や対応力でお客様から頼りにされる、リサーチやマーケティングのプロになれるかどうかは、皆さんの向上心と仕事への取り組み姿勢によると思います。
リサーチを楽しく意義のある仕事にできるかどうかは、皆さん自身にかかっています。
プロを目指して未経験のことにも積極的に学び、挑戦して行って下さい。
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