10周年
本日7月1日は当社の設立記念日です。個人の誕生日と同じように無事に健康で生きてこられたことを感謝するとともに、この1年でできたことと、できなかったことを振り返り、これからの1年を考える日といえるでしょう。
そして、今年の設立記念日は「10周年」にあたります。会社が出来て9年が終わり、今日から10年目が始まります。また、当社のMyVoiceのサイトが立ち上がったのは、まだCRC総研の中で準備をしていた1998年の7月です。その面では創業して10年が終わって11年目に入ったという方が正しいかもしれません。
いづれにしても10年という期間、この会社が何とか発展しながらやってこられたのは、大変な時も頑張ってくれた社員の皆さんと、27万人のモニターの方々、そして当社を信頼してお仕事を出していただいているお客様のお陰です。まずは社員の皆様に心から感謝いたします。ありがとうございました。
先日、タリーズを創業した松田公太さんの「仕事は5年で辞めなさい」という本を読みました。これは5年で転職して新しい仕事に移りなさい、ということではなくて5年単位で目標を決めて新しいステージに挑戦すべきということを書いていました。5年間1つのことをやり続ければそれなりの知識と経験を積めるということと、人間が1つの目標に向かって集中して走れるのは5年が限界ということでした。
マイボイスは5年サイクルを2回経験しました。最初の5年はネットリサーチが本当にお客様のお役に立てるのか、事業として成り立つのかを模索し検証していた時期でした。そして次の5年は会社として必要な組織や資本、制度などを整備し、会社の継続性を強めることに取組んでいた時期だったと思います。
この2回目のステージでコンビにライフやWebマーケティングの新事業に取組んだり、会社の体力を強めるため株式公開に挑戦したことが、結果的には最近の決算の負担となりました。ただ、5年前と比べると組織性は強くなり、財務面でもかなり厚みを増すことができました。見えにくい部分ではありますが組織の基盤は強くなっていると思います。
そして、これから3回目の5年サイクルが始まります。ネットリサーチ市場の成長率も一時ほどではありませんし、従来型調査会社やシンクタンクとの業務の垣根も低くなってきています。おそらくネットリサーチのフィールドだけというモデルでは生きて行けないでしょう。もっと対応できるサービスの範囲を広げて、お客様のマーケティングやリサーチの課題に対して、技術的なソリューションを提供できる会社にしていくことが必要です。
また、その目的を促進するため、1)より付加価値の高い仕事が出来るようにする。2)事業拡大に寄与する安定した業務が確保できる。という視点での事業提携も積極的に考えたいと思います。
もっと幅広い業務に対応して、より高度な技術的ソリューションを提供するといっても簡単に明日からできることではありません。でも私も色々な調査分野を経験していますし、当社の社員はシンクタンクや従来型調査会社の社員と比べても優秀ですので、やろうと思えば十分できると思います。おそらくその方が皆の仕事の幅も広がり、個人の成長という面でもっと遣り甲斐を感じられるようになるでしょう。
ずっと同じ事をしていては会社も個人も成長できません。次の5年を実り多い時期にするためには私達が変わること、新しいことに挑戦することが必要です。分からないことやけ難しそうなことでも、まず走ってみる、やってみる、ぶつかってみるというチャレンジ精神を失わずに、前に向かって前進して行きましょう!
私も率先して走るようにしますので、皆さんもよろしくお願いします。
コメント