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2009年6月12日 (金)

海外ヒアリング

もう1つ海外ヒアリングの事例も紹介します。

前にも書きましたが、今はもうない第一勧業銀行の「投資環境調査」というお仕事を6年くらいやらせていただきました。銀行のお客様が海外直接投資をする時に必要な、外資政策、労働環境、産業、税制、インフラなどを調べてガイドを作るものでした。

国内にある関連文献と、大使館や在日関連団体へのヒアリングと文献収集、公認会計事務所(CPA)に対する原稿依頼と、実際に現地に行って関係省庁や関連団体と、その国に進出している日系企業のヒアリングを行うものでした。

だいたい週末にでかけて1週間ほど滞在して、25ヶ所位を訪問します。知らない国で地理感はないし、時々相手が外人さんになるし、1日5~6件はアポが入れられていて、夜は駐在の方などとの会食もあって、結構疲れる仕事でもありました。

ただ、この仕事で、ドイツ、フランス、スペイン、イタリア、ベルギー、シンガポール、タイ、マレーシア、香港、メキシコなど10ヶ国も行くことができて、沢山の方に海外でお話を伺ったのは貴重な経験になったと思います。

人から直接話を聞かせていただく「ヒアリング」は、1番新鮮で、実態を反映した深い情報が得られます。その反面、アポを取ったり訪問したり、1件の訪問で2~3時間もかかるのでとっても非効率な手法でもあります。

その面ではインターネット調査の対極にあるのかもしれません。

いきなり海外ヒアリングという訳にも行きませんが、官公庁案件のヒアリングあたりから取組んでみるのが良いかもしれません。

ヒアリングは誰でも頑張ればできる仕事です。あとは工夫をしながら場数を踏むしかありません。

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