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2009年12月18日 (金)

大先輩に感謝

昨日竹村さんからCRC元社長の高原友生さんが84歳でお亡くなりになったことを聞きました。親族だけの葬儀だったそうで最後のお別れも言えませんでしたが、高原さんと多少なりともご縁のあったことに感謝の気持ちを感じています。

高原さんは私がCRCに入った時の社長でした。最終面接の時にふくよかな社長が真ん中に座っていたのを思い出します。陸軍士官学校を出て陸軍に入り、ミャンマーで終戦を迎えて、職業軍人は官職に付けなかったため止む無く伊藤忠商事に入り、常務まで務めた方でした。今、フジテレビで放映されている「不毛地帯」の兵頭さんは高原さんがモデルなのだと聞きました。

自分が30歳の頃に、たまたま社長ミッションのミャンマーの開発計画を作るという仕事に付かせていただいて面識をいただくようになりました。

ミャンマーに同行した時に高原社長がすごく疲れて座っている姿を見ました。日本人墓地の前で真剣に戦友に祈りを捧げているのを見ました。それでその夜に高原社長の部屋に梅干を持って行き、「社長お疲れでしょうから梅干を食べてください。」と言ったら、「ワシは疲れておらん。余計なことをするな!」とえらい怒られたことを思い出します。今から考えると組織の長が若輩者に弱みを見せられなかったということなのでしょう。

また、自分がマイボイスを始めるという時には、「高井君、君は会社を始めるそうだな。それなら君に話したいことあるから時間を作ってくれ」と言って2人で会食に行き、会社経営とは、組織の長たるものはということ教えていただきました。その後も何度か食事をしながらお話しを伺うことができました。

君の会社はどんな仕事なのかと聞かれたので、「インターネット上に生活者コミュニティを作り・・・」と説明をしたら、「なんかよく分からんな、でもコンピュータを使うなら数字の神様だから秩父神社に行って会社の発展をお参りをした方が良い」と言われたので、その週末1人で秩父に行き参拝したことも思い出します。

今考えると高原さんの様なりっぱな方から直接お話を伺い、謦咳に接することができたことは大変に幸運で幸せなことだったのだと思います。

そんなご恩のある方の訃報を聞いて、今とても悲しい思いに浸っています。

高原さんのご冥福を心からお祈りしたいと思います。

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