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2010年2月26日 (金)

必須の設定基準

「モニター及びデータ品質管理施策」に関連してもう1つお願いがあります。

しっかりした品質の情報をお客様に提供するため1番大切なのは、調査設計をしっかりやって、モニターの方にストレスなくお答えいただける調査票を作成することです。調査票が分かりにくく、答えにくいと回答者の考え方が反映されない情報となり、どれだけ分析しても正しい方向性は導き出せません。

リサーチの原則の1つに、「聞きたいことと聞けることは違う。」ということがあります。自分でも答えたくないことや、答えに窮す設問を回答者に求めるような調査票では正しい調査はできません。

今回「モニター及びデータ品質管理施策」の見直しをしていて気になったのが、「設問の必須設定の基準」でした。

これまでの品質管理施策では、「必須は必要な項目だけに適宜設定し、ある程度の無回答も容認する」という考え方でしたが、それがいつの間にか全問必須になっていることを知りM会で対応策を検討しました。

そして、「原則として必須とするるが、回答が困難なところ、選択に窮すると思われる設問は必須を外すか、分からない、という様な逃げられる選択を加える。」ことを決めて品質管理施策に加えました。

ウェブですから機械的に全問必須にするのは簡単です。でもそれではモニターに過大な付加とストレスを与えて、モニターの協力度と回収率を下げることになり、ひいては当社の情報クオリティを下げることにも繋がります。

リサーチャーの皆さんはモニターの立場に立って答えやすい回収環境を作り、正しい調査をすることに拘って精一杯対応して欲しいと思います。

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