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2011年2月 4日 (金)

イタリアでも

T君との仕事をもう1つ紹介します。

CRC総研は伊藤忠と第一勧銀(今のみずほ銀行)が主な出資会社の会社でした。その関係で毎年3ヶ国くらいで「投資環境調査」という調査をやり、「○○○国投資ガイド」という銀行名の冊子を作っていました。

その国の経済や産業や、外資政策、労働環境やインフラ環境等を調べるため、対象国に1週間ほど行って、関係の役所や誘致機関を回って資料を集め話を聞き、日系進出企業を20社ほど回ってヒアリングもして原稿をまとめる仕事です。

この調査でT君とイタリアに行った時のことです。第一勧銀から関係省庁の担当者のアポを取ってもらい、現地に住む日本人の通訳を雇ってその役所を訪ねました。

すると、何がどう間違ったのか、先方は「日本の1番大きな銀行が、投資ミッションを送ってくる。」と伝わっていたらしく、色々な関係省庁から15人くらいの役人が待っていました。

すごい部屋に通されて自分達も驚きましたが、先方の15人のイタリア人も、「この2人のにいちゃんが日本からの投資ミッションなの?」という顔でぽかんとしています。

更に通訳にイタリア語の通訳を頼んだら、この通訳のイタリア語は何を言っているか分からない、英語で良いのでお前たちが直接説明しろみたいな流れになり、本当に胃がちぎれるくらいのストレスで慌てたのでした。

でもT君が本当に優秀で英語も堪能だったのと、自分もやるしかないと腹が据わったので、「自分達は投資ミッションではない、投資環境の調査に来た。日本の企業がもっとイタリアに投資するためには・・」と頑張ってプレゼンをするうちに、何となくいい感じになってきて、最後は「良く来てくれた」と喜んで頂けました。

海外調査は現地で何が起きるかわからないので、肉体的、精神的にタフでないと務まらない仕事です。皆さんもこんな調査やってみたいですか?

これは社会調査の分野ですが、自分達が責任を持ってできるもので、お客様に喜んで頂けて、収益も確保できるのであれば何でも取組めるのがソフトビジネスの良いところです。

企業としての組織力と収益力を強化させながら、新しい分野にも挑戦できるように顧客対応力を高めて行きましょう!

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