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2012年11月 1日 (木)

香港ねた

香港でちょっと思い出しましたので、雑談の昔話を聞いてください。

私は仕事で香港には5、6回行ったことがあり、トランジットでの宿泊やプライベートを含めると10回以上は滞在したことがあります。

「香港通信事情調査」、「香港投資環境調査」、「華僑ネットワーク調査」などがテーマだったと思いますが、今から考えると何も分からないままよくそんな仕事を引き受けてやっていたと思います。

誰かが教えてくれるわけでもありません。20代後半からは自分ともう1名くらいでタッグを組んで、どうやればいいか考えながら、そして、取り合えず現地に行けば何とかなるくらいの感覚で動いていましたし、実際に動けば何とかなりました。

「香港通信事情調査」のクライアントは某海外通信会社でした。

その当時はまだ携帯電話は日本になくて、世界で1番移動体通信が普及していたのが香港でした。そのため香港の移動体通信がどうなっているのか、その利用実態を調べてほしいというのがクライアントの要望でした。

現地の調査会社を探して、現地企業の訪問調査を200件ほど頼み、自分達も日系企業の香港進出企業に日本から郵送調査を送って、その回答企業から20社ほどアポを取って訪問し、ヒアリングも行いました。

また、香港の通信を所管する役所や協会に行ったり、サービスを提供していたケーブル&ワイヤレス(C&W)にも飛び込みで行って資料をもらったり、2人で香港空港に立って日本人観光客を見つけては、「ちょっとアンケートに答えてくれませんか・・」と言って100票くらいを大変苦労して集めたのを思い出します。

香港空港で帰りの飛行機を待っている時に「私はこういう者で決して怪しいものではありません。すみませんが、ちょっとアンケートに答えてもらえませんか?」ってとっても怪しいですよね。これで100票を集めるのは本当に大変でした。

現地企業200件、日系企業200件、日本人観光客100件のアンケートと、20件のヒアリング、それから、現地で集めた文献や統計を整理してレポートをまとめました。

そんな感じで1度目の出張でほぼほぼあたりをつけて、2回目の出張にはクライアントを2名アテンドして香港に行き日系企業を訪問したり、通信関係の施設を案内したり、美味しい中華料理店で接待をして仲良くなったりしてこの仕事は無事終わりました。

こんなリサーチの仕事も世の中には沢山あります。

当社もネットリサーチを中心としながらも、こんなハチャメチャな仕事もやれるようになると面白いのかもしれませんね。

とても大変で若干危険ではありますが、間違いなく根性は付く仕事です。

 

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