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2013年12月 5日 (木)

ビッグデータ

西内啓さんの講演でもう1つ気になった話があったので紹介します。

マーケティングリサーチとは、

「課題とデータがあり → 分析があり → 具体的なアクションに結び付くアイディアを導き出す。」ということである。

というのが彼の定義でした。

そして、最近話題になっている「ビッグデータ」については、ビッグデータは確かに詳細な分析は出来るが、サンプリング調査で大まかな分析を行った場合と、実際には判断できるレベルが変わらないことが多い。と話してくれました。

調査をすることが目的ではなく、クライアントのアクションに結び付くアイディアを導き出すことが目的ですので、そういう意味ではあまりこれまでのサンプリング調査も、いわゆるビッグデータの分析も判断への影響はあまり異ならないことが多いということです。

なるほど確かにそうかもしれないな、と思える説明でした。

そして、私達がお客様のリサーチを行う時には、必ず「この分析と提案内容で、お客様の次の具体的なアクションに役立つであろうか?その水準を満たしているであとうか?、という視点で何度も自問自答することが大切なのだと思います。

皆さんのアウトプットは、具体的なアクションに結び付くアイディアを提案できていますか。

単に集計データの並びにはなっていませんか。

大量の集計データがあって、沢山の軸でブレイクしたクロス表や、多変量解析があっても、80ページも100ページのレポートボリュームがあっても、具体的なアクションの検討に役立たなければお客様からのご評価はいただけません。

そのようは基準で、分析とは何か、提案とは何か、レポートとはどうあるべきかを常に考えるようにして下さい。

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