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2016年1月 3日 (日)

2016年年初挨拶

皆さん、明けましておめでとうございます。

マイボイスコムもお陰さまで17回目の新年を迎えました。年初ですので今年の抱負などについてお話をさせていただきます。

日本マーケティングリサーチ協会が7月に発表した資料によると、昨年度の市場調査業界の市場規模は前年度比102.7%と微増に止まっています。そして、アドホック調査は100.9%と全く横ばいで、アドホック調査の中で拡大を続けてきたインターネット調査も102.6%と低成長になっております。また、各社ともインターネット調査の市場拡大を前提としてきたために、市場の成長が止まるとともに過当競争になり価格競争も一層厳しくなっています。

今後もこの傾向は続き、私達が主事業としてきたインターネット調査だけで成長し、必要な収益を確保するのも難しくなって来ています。そのため、より専門性が高くお客様に満足のいただけるインターネット調査を提供すると共に、新たな価値と収益を生む事業を構築して行くことが必要だと考えています。

当社は3年前から差別化できるサービスと、アドホック調査に頼らない固定収益ビジネスの創出を目指して来ました。そして、決算説明会やブログでも説明をしている通り、今期に入ってこれまでに構想し仕掛けてきたビジネスの幾つかがやっと実を結びつつあります。

まずTextVoiceは昨年度から開発に着手してきたASPシステムが4月に完成し、5月から発売を開始しました。まだ予定通りの売上にはなっておりませんが、お客様からの評価は非常に高く、やっと年間契約もいただけるようになりました。また、インテージ様との協業も少しずつ動きつつあり、システム技術の共有や人的接点の強化によって連携を強化し、安定業務を確保して行きます。それから富士通様とのMyELデータのマイニングサービスも2月から始まることが決まりました。

市場調査は「リサーチインダストリー」から「インサイトインダストリー」に変化し、生活者のインサイトを理解するのに必ずしもリサーチ会社に依頼する必要がなくなるとも言われています。その様な大きな変化の中で、当社が適切な収益を作って成長するには、新しい顧客価値を生む、新しい事業の開拓を進めることが不可欠です。

会社は市場に合わせて変化し続けないと生き抜いて行けません。「「生活者と企業のコミュニケーションメディア」として、クオリティの高い生活者情報と専門性の高いサービスで、企業のマーケティングを支援し、豊かな消費生活に貢献する。」という経営理念は大切にしながらも、新しい顧客価値を作るために会社自体も変えて行きたいと思います。

2016年は新しい事業収益と事業構造を実現する年です。

皆さんもリサーチの基本や専門性を重視して、より良いサービスの提供に努めるとともに、新しい業務にも積極的に挑戦して下さい。

皆さん、今年もよろしくお願いします。

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