経営学とイノベーション研究

日本マーケティング協会で、早稲田大学ビジネススクールの入山先生による「正解細心の経営学から見るイノベーション創出への視座」という講演があったので勉強に行ってきました。
入山先生は、米国のニューヨーク大学の大学院を出て、そこの助教授として5年ほど働いた後に日本に戻り、3年前から早稲田大学の准教授をされている若い経営学の先生です。
当社はインターネット調査というビジネスから脱却して、新たなイノベーションを起こさなくてはいかない時期に来ています。
その進め方のヒントや学術的な体系を知るきっかけになると思い参加をしてきました。
若い先生の新しい話はとても刺激的で勉強になりました。
そして、最近、上記の本を出されたというので早速アマゾンで購入して勉強することにしました。
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入山先生の話の中で、そうなのか、そんな風に動いてみることが重要なのか。と気づかされたことが沢山ありました。
・イノベーションは、知と知の新しい組合せでしか生まれない。
・情報の共有化とは、組織のだれが何を知っているかの共有(トランザクションメモリー)が大切である。
・顔を合わせないコミュニケーション(メールやチャット)が、情報共有の大きなマイナスになっている。メールでの情報交換からは何も産み出さない。
・ネットワーク理論によると強い結びつきの人脈より、弱い結びつきの人脈が有効である。
・弱い人脈を遠くまで広げること、そのためにはチャラチャラしながら色々な会合に出て行くこと。
・社内のたばこ部屋や、社内の飲みにケーションが実質的には非常に大切で有効である。
・そして、日本の経営学は遅れていて、ドラッカー研究をやっている学者は日本にしかおらず、日本以外でドラッカー研究をやっている様な遅れている人は1人もいない。
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1時間半ほどの講演でしたが沢山のヒントをいただけました。
私もイノベーションを起こせるように、できるだけ色々な会合や人の集まりに顔を出し、できるだけアポを取って直接お会いして、弱い結びつきの人脈を遠くまで伸ばしたいと思います。
営業もリサーチも同じだと思いますが、人と直接会って話をしなければ、新しい価値も良い成果も産み出さない事は経営学の研究で裏づけされているそうです。
皆さんも外に出ること、沢山の人と会って、直接話すことを心がけて下さい。
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