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2017年10月17日 (火)

やれば意外に出来るもの

自分がCRC総合研究所(当時はセンチュリリサーチセンタ)に入ったのは、黒木さんや八幡さん、杉浦さんと同じ25才の頃でした。

会社は800人もいる組織でしたが、科学技術計算や、情報システムの部門が主で、シンクタンク部署は50人ほどのマイナーな組織でした。

その50人が8つほどのチームに分かれていて、計量経済、環境分析、社会福祉、情報計画、海外調査、産業・マーケティング等の分野がありました。

そして、自分は1年目は計量経済のチームに入り、統計データを使った重回帰分析を繰返し、それを連立方程式に組み入れて汎用機でシミュレーションすることの下働きをやりましたが、2年目からは「産業・マーケティング」のチームに引っ張ってもらい、マーケティングリサーチの世界に足を踏み入れることになりました。

でもそのチームはプロパーの社員が2名と、第一勧銀(現みずほ銀行)の出向者が2名、清水建設の出向者が1名の5名だけで、ちゃんとMRを経験して指導してくれる人は誰もいませんでした。

それでも自分に課せられたノルマの数字をやるために営業に走り回り、提案書を書いて案件を取って、文献調査、統計分析、郵送調査、訪問調査、ディプスインタビュー、グループインタビュー等を書籍で調べて、勉強しながら手探りでやるしかありませんでした。

そして、最初は本当にできるのかな?、本で書いてある通りにうまく行くのだろうか?

と不安だらけでしたが、結果的にはそれなりにお客様に役立ち、喜んでいただき、また相談いただき、頼りにされるようになりました。

そして、2年目にはもういっぱしのリサーチャーという顔をして、沢山の案件を、色々な調査手法を使って切り盛りしていました。

やったことのない仕事は不安ですし、失敗したらどうしよう、と思うのは普通の感覚です。

でも良く調べて、考えて、流れやゴールの見えることは、やってみればかなりのことが出来るのが若さの良いところなのだと思います。

リサーチの仕事が自分の本業で、この分野の専門としてプロを目指すという自覚があり、考える力や論理的にまとめる能力があり、主体的に学ぶ力のある方なら大丈夫です。

まずは自分の能力を信じてやってみることだと思います。

若い社員の皆さん、基本的な流れが分かれば、あとの応用は自分のチャレンジ次第です。

提案書も書いて、調査設計もして、調査票も作って、レポートも作り、自力で説明し、お客様を喜ばせて、自分が成長させるために頑張って下さい。

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