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2018年1月 5日 (金)

20周年の新年

お陰様でマイボイスコムは「設立20周年」の年を迎えました。
当社は1999年7月にCRC総合研究所(現:伊藤忠テクノソリューションズ(CTC))の社内ベンチャーで設立しましたが、その頃のインターネット人口はまだ1,500万人ほどで、少し前まで「20代おたく男性の道具」と言われていた頃でした。

そのためインターネット調査は邪道な調査手法だと言われて、「garbage in garbage out (ゴミを入れてもゴミしか出ない)」等と強烈に批判もされました。

2002年にはインタースコープ※の平石社長とインタースコープ※の大谷社長が呼びかけ人になって、インターネット調査の品質向上を目指そうという主旨で「インターネットリサーチ研究会」が発足しました。(※今は両社ともYahoo!が買収して、マクロミルに吸収されています)

〇インターネットリサーチ研究会

https://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2002/0213/ires.htm

その当時は、日本マーケティング・リサーチ協会(JMRA)に行っても「インターネット調査は邪道な調査だ」という批判が強いため、それならインターネット調査のベンチャー同士で協力して良いサービスにして行こうという主旨で作った研究会でした。

そして、この光景はとても印象的でしたが、200人近いリサーチやマーケティングの関係者が集まった研究会の最初のイベントで平石さんが司会を務めていたら、ある統計数理研究所の先生が突然立ち上がり「インターネット調査の統計的な根拠を示しなさい。それができないならこの様な調査手法は即刻止めなさい!」と大声で主張されました。

そのイベントの後で、平石社長、大谷社長と私の3人で「自分達も社会に役立つ良いサービスを作ろうと頑張っているのに、あんないい方はひどすぎるよなあ」と言って赤ワインを3本空けたのを覚えています。

それが今ではインターネット調査が、アドホック調査の49.7%※を占めるまで普及をしていて隔世の感があります。(※JMRA「第42回経営業務実態調査」)

インターネット調査がなければ、マーケティングリサーチも成り立たない状況にありますので、今回発表された「インターネット調査品質ガイドライン」もしっかり順守して、このサービスを継続していくことが私達に課せられている使命なのだと思います。

マイボイスコムは、これからもインターネット調査を中心に、データとサービスの品質を重視した、信頼性の高いリサーチの提供に努めて参りましょう。

色々と難しい課題もありますが、ベストを尽くしてこれを乗り越えて、良い流れを作って行きたいと思いますので、協力をお願いします。

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