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2018年7月 1日 (日)

お陰様で20周年

私がCRC総合研究所の社内ベンチャーで会社を設立して今日で20周年になります。

これも社員の皆さんが頑張ってくれたお陰ですので、心より感謝いたします。

皆さん、ありがとうございます。

20周年の日なので少し設立時のことをお伝えしたいと思います。

CRC総合研究所は、元々は1958年に伊藤忠電子計算として伊藤忠商事さんから生まれ、その後、センチュリリサーチセンタ(CRC)という社名になり、CRC総合研究所、CRCソリューションズになって、10年ほど前に伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)と合併しました。

私がいた頃は、シンクタンクと、科学技術計算、情報システムの3つの事業をやっていて、従業員も1,000人くらいいる技術者集団の会社でした。

私はそこのシンクタンク部署でリサーチの仕事を13年続けていて、それなりにお客様も増えて、実績も上げて、リサーチは面白い仕事だなあ、と思いながら結構頑張って働いていました。

それが会社の経営方針で1996年にリサーチ部門がリストラされ、沢山の同僚が解雇にもなり、自分はITコンサル事業室の部長補佐に異動になりました。

ITコンサルは全く経験も興味もなく、37才から新しい分野に挑戦しても一流にはなれないだろうと焦りました。

どうしてもマーケティングに関わる仕事がしたいと悩んでいた時に、米国でインターネットが普及し始めてマーケティングも大きく変わるという記事を読み、それがマーケティングリサーチに活かせないかと考えました。

そして、社団法人ニュービジネス協議会主催の「ニュービジネスプランコンテスト97」があることを日経新聞の記事で知り、妄想していた考えを急いで事業プランに纏めて提出しました。

それが書類審査とプレゼンを通して、社会人部門1位の優秀賞を受賞したのが、これを事業としてやってみたいと考えた1つの切っ掛けでした。

東京国際フォーラムで開かれた授賞式には、マクドナルドの藤田田さんや、ユニ・チャームの高原敬一郎さん、ドトールの鳥羽博道さん等の有名な大創業者もいて、それぞれの方と1対1で話をすることもできてとても刺激を受けました。

もう1つは、その頃は私から困ったオーラが出ていたのでしょうか、某金融系シンクタンクからヘッドハンティングを受けたことです。

役割はマーケティング関連のマネジャーで、とても良い条件の提示をいただきました。

これなら今までのリサーチの経験も生かせるし、安定した会社でしたので家族も安心だと思いました。

しかし、職場に行ってみると9割以上は銀行からの出向者で、その雰囲気に違和感を覚えて踏み切れません。

そして、長く返事を保留していたら、そのシンクタンクからCRC総研に申し入れをされてしまいました。そんなことありえないと思うでしょうが、ヘッドハンドの会社は成約してなんぼなのでいざというと色々やるようです。

その話しが社長まで行って、経営企画部長と何度も話をするうちに、「ニュービジネスプランコンテスト97」で優勝したことや、インターネットでリサーチをする事業のことも話しをしました。

それがCRC総合研究所で社内ベンチャー制度を作ってくれる流れになり、1999年7月1日にマイボイスコムが生まれたのですから、本当に世の中は何が起こるのか分かりませんよね。

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