志望動機
「私は大学卒業後、証券会社での新規開拓を行うカスタマーサポート部に配属し、電話での証券商品の説明や興味を持っていただいたお客様への資料送付や、契約までさせていただいていました。私は電話だけの業務ではなくお客様と直接的な信頼関係を築き上げたり、もっとやりがいのある仕事を求め転職したいと考えるようになりました。
3ヶ月とまだまだ短い社会人経験ですが自分の人生と向き合うこともできましたし、多くのことを学び成長できたと思います。人の役に立ち、やりがいのある仕事を自分なりに一生懸命働き活躍できるようになりたいと思います。」
良い大学を出て3カ月で証券会社を辞めた若者が、上記の志望動機で当社のリサーチャーに応募して来ました。
証券会社の電話営業はとても厳しいものだと聞いています。
私もよく証券会社から電話があり、「すみません。全く興味ないので切らせてもらいます。」といって電話を切っていますが、彼らは1日に100本とか200本の電話をかけて、2、3件のアポを取って営業訪問をしているそうです。
それは厳しい毎日だと思うのですが、3カ月でその仕事の意義や遣り甲斐というのが分かるとは思えません。
そして、「人の役に立ち、やりがいのある仕事」とは何なのでしょう?
厳しくても3、4年は逃げずに続けることで見えて来るものや、力になるものもある様に思います。
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彼の志望動機には、リサーチに関することは一切ありません。
「人の役に立ち、やりがいのある仕事を自分なりに一生懸命働き活躍できるようになりたい。」
という志望動機でもう6カ月間も転職活動を続けているようですが、この経歴と志望動機では企業は受け入れ難いので、次の仕事が見つからずに苦労をしているのだと思います。
社会人1年目の若者には気の毒ですが、私も「残念ながら・・・」のメールを送りました。
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