ベンチャーの競争
20年前に私が会社を始めたころは、「インターネット調査」はありませんでした。
その頃の「インターネット調査」は、明らかに「New Research」でした。
そして、同じ頃に設立したマクロミルや、インフォプラント、インタースコープ等とともに、ベンチャー企業同士の競争でした。
みんな小さな組織で、資金もなく、従来型の調査会社からは見下され、非常識な調査を行っているアウトローの様な存在でした。
しかし、今はインターネット調査がアドホック調査の半分近くを占めていて、一番メジャーな調査手法に育っています。
10年ほどはベンチャー企業の戦いでしたが、そこにYahoo!、楽天、NTTレゾナンド(Goo)、GMOといった大規模なネット企業が参入してから業界構造は大きく変貌しました。
実はその頃に3回ほど当社にも大企業から買収の話が来ましたが、全く興味がないと断りました。
そして、Yahoo!はインフォプラントとインタースコープを買収して、ヤフーバリューインサイトを作り、その後マクロミルも買収して、3社ともマクロミルに合併させてから、米国投資ファンドのベインキャピタルにもの凄い金額で売却して、その後、再上場をしています。
そして、マクロミルを成長させるために100時間近い残業をしながら頑張っていた役員や社員は殆ど誰もいなくなり、今もキャピタルが連れて来たオランダ人が社長をしています。
企業とはそういうものなのでしょうか、、
株主と経営者によってはそういう存在になるのかもしれません。
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