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2020年10月

2020年10月 2日 (金)

リサーチ事業の収益構造

リサーチサービスは、インターネット調査とオフライン調査で収益構造は異なります。

当社のインターネット調査の料金設計は、平均粗利率を約50%で設計しています。

稼働状況によっては値引きも必要ですが、45~50%の粗利を作るのが利益目標になります。

グルインやCLT等のオフライン調査は外注経費が大きく、45~50%の粗利とは行きませんので、1人日あたり6万円の粗利額を確保するのが利益目標になります。

インターネット調査粗利率は50%だから、その売上が1,000万円増加すれば、月次決算が500万円改善するのかというとそうではありません。

当社は人件費等の固定費比率が60%強と高いため、固定費を上回る売上が作れると大きな利益を生みますが、固定費を下回ると大きな赤字が出る収益構造です。

そして、外部原価の変動費は、謝礼ポイントの10%と外注パネル費の10%の約20%でしかありません。

そのため、損益分岐点を超えて1,000万円の売上が作れれば、営業利益は800万円も出ます。

逆に損益分岐点より1,000万円も少ない売上しか作れないと、単月で▲800万円もの大赤字が出てしまいます。

これが固定費比率の高い当社決算の特徴になります。

こんな収益構造だから、リサーチで損益分岐点を大幅に超える売上さえ作れれば、単月でも大幅な決算改善が実現できるんです。

リサーチの売上が損益分岐点より500万円多ければ400万円の黒字で、それが1,000万円まで行けば800万円の黒字を1ヶ月で作れます。

それなのでリサーチ案件の受注と売上を、昨年度より2割引き上げれば利益計画は達成できます。

上期受注は120%を確保できているので、3Qもしっかり頑張って行きましょう!

2020年10月 1日 (木)

リサーチ案件の開拓

Textvoiceで新たに35~60Mの粗利が作れれば当社の経営基盤は安定し良くなります。

しかし、それは1件1件の毎月の利用料の積み上げですから、来期に実現したい目標です。

今期は17Mの損益分岐を超える20Mの売上を作り、これまで5年間も大きな事業赤字が続いた採算を黒字化させて、3Mの営業利益を作るのが目標です。

それでもTextvoiceは前期でもまだ▲6Mの赤字でしたから、3Mの営利を生めば9Mの決算改善になり大きな前進です。

この20Mの売上が作れるように、鈴木さんには営業を頑張ってもらっています。

しかし、これだけでは税後30Mの利益計画を達成することが出来ません。

では他にどこで収益改善を図るかですが、それはやはり主業のリサーチの売上を引上げることです。

1Qの売上は前期比124%で伸びましたが、コロナや在宅勤務の影響もあって2Qの受注が遅れてしまい、4~8月の累計では前期比104%まで下がり、上期の前期比107%の見通しです。

それでも上期受注は前期の120%は確保できているため、この数字売り上がれば3Qで利益改善ができると見ています。

ただし、これは京都大学様と伊藤忠商事様の2つの大型案件が取れたためで、通常の営業活動で通常のリサーチ案件がまだ十分に積み上がっていないのが実情です。

ここを改善するには、4~7月にコロナで動けなかった営業活動を強化して、月40件の営業面談計画もきっちり実行して、リサーチの引合を増やすことです。

営業の皆さんは開拓営業を進めて下さい。

上期の受注は前期比120%で確保できましたが、年間で120%の売上が作れれば、税後30Mの利益計画も達成できます。

10月、11月、12月の3ヶ月間での取戻しを必ず実現させましょう!