信頼と信用
「ビジネスは信頼と信用が1番」などと言うとすごく古臭い感じがするかもしれませんが、これはずっと変わらない普遍的な真理だと思います。このところ食品会社の偽装が沢山明らかになっています。ミートホープや比内鳥だけでなく、赤福、吉兆といった歴史と伝統のある老舗までも偽装をしていたことは残念なことです。
当社は行動指標に「メンバーと顧客に誠実に対応して、信頼される会社を目指す。」という項目を掲げています。これはこの会社が存在する限り、そしてメンバーやクライアントによって支えられて商売をさせていただいている限り、守っていかなければなりません。
不正をして利益を生んだとしても何の意味もありません。不正をしたという負い目を持って商売をし続けることの精神面のマイナスの方が甚大です。ビジネスの過程にはうまく行かないことや、苦しいことも沢山ありますが、それを現実として受け止めてコツコツと誠実にやっていくしか解決も前進もないと思います。
当社が3年目位の時に、ある中堅の広告代理店から「ここからここのデータを削除して再集計してほしい。」と依頼がありました。最初は何を言っているのか分かりませんでしたが、良く聞いてみると同社に不都合な回答データを削除するというメイキングの要請でした。もちろん当社にはできないことですので断ったところ、「同業の○○○○○社は協力してくれるのに、何故マイボイスはできないの?」と言われてこの部署からは出入り禁止になりました。こういう理由であれば出入り禁止でも構いません。むしろこちらからお断りです。
小さい会社にとって取引先が減るのは恐いことです。でもメイキングなどの不正は絶対にしてはいけません。職業としての倫理観や社会的存在の意義に関わる問題です。そういうことは勇気を持って断わって下さい。うちは行動指標の通り、お客様の信頼を築くために誠実に一生懸命やる。結局それしかないと思います。
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