不況対応
昨日の朝会でも紹介しましたが、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ(ITV)の安達社長と情報交換をしました。ITVさんは当社の株主で色々と経営的なアドバイスをいただいています。
安達社長によると今年に入って事業環境が急速に悪化し、ITVさんが出資しているベンチャー会社のほとんどが業績悪化に苦しんでいるそうです。当社も今年度は厳しい状況ですが、何社かはリストラをせざるを得ないほど悪くなっているという話も伺いました。
米国ではビックスリーの経営破たんが危惧されるほど不況が深刻化しています。そんな中で米国の著名なベンチャーキャピタリストが、ベンチャーの経営者に対して以下の3つを心がけるように提示したそうです。
1)今後2~3年の増資は出来ると思ってはならない。
2)1年間売上ゼロでも成り立つ財務を確保しておく。
3)小さな経費も削減してキャッシュセーブに徹した経営を行う。
当社は増資の計画はありませんし、これまで堅実にやってきたお陰で、今のところ2)の財務状況は確保できています。(※現在の当社の固定費は22百万円/月、損益分岐点は32百万円/月です。)
3)の無駄な経費もあまりないと思いますが、これは常に全員が意識して取組む必要があります。無駄な作業は削減する。業務時間の生産効率をできるだけ上げて残業を減らす。無駄なコピーはしない。できるだけカラー印刷はせず白黒印刷にする。等も大切です。この点は皆さんの協力をお願いします。
不況は心理的要因も大きいので半年先には状況が変わっているかもしれません。でも今回は不況が長引く可能性が高いので、当面は我慢の経営を続ける覚悟で頑張るしかありません。
でも私は今の状況をあまり悲観的には見ていません。不況の時や業績が悪くなった時に冷静に改善対応をして、次の成長に備えるのは会社として当たり前のことですし、当社にとっても私にとっても良い経験だと感じています。
「SONY」や「TOYOTA」だって不況や円高に耐えて頑張っています。うちも前を向いて頑張りましょう!
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