おかしなデータ
永森さんと博報堂のSさんを半年振りに訪ねました。Sさんは博報堂さんの中でも1番リサーチに詳しい方で、マーケティングリサーチの本も出しています。
今回は新しいサービスメニューとMyELの使い方の紹介と、MyELのテーマや項目の体系化についてユーザーの立場から意見をもらうのが目的でした。
MyELについては半年前にも一般的な紹介はしたのですが、今回は、1)過去回答者のサンプリングによるブランドスィッチ調査と、2)2テーマの結合データを使った隙間ニーズ調査を提案したところ、「それは面白いねえ。今度使ってみようかな。」と仰って頂けました。
博報堂さんは4年前まではずいぶんとお取引がありましたが、ここのところ他社に取られてしまって全くお取引がありません。MyELの新しい使い方などで何とかもう1度接点が作れればと思っています。
この時の打合せで少し気になることを聞きました。
「最近ネットリサーチの質が下がっていて問題になっている。それをどうすべきか社内で検討しているんだ。」ということでした。
当社はお取引がないので、他社サービスの話ですが、ある案件で回答の20%くらいがどう見てもおかしなデータが入っていてクライアントとの間で問題になったのだそうです。
「マイボイスはパネルとデータ管理どうやっているの?」と聞かれたので、一生懸命に当社のパネル管理とデータクリーニングの優位性を説明してきました。
ネットリサーチ業界全体が謝礼をどんどん下げてしまったことや、多頻度回答、短時間回答を容認してしまったこともあり、しっかりした品質のデータをお届けしようと思っても自社の取組だけでは限界があります。
でも自社で出来ることはできるだけ頑張って対応して、お客様に「どう見てもおかしなデータ」などと言われないようにしなければなりません。
そういう意味でもネットリサーチ業界は岐路に立っているのかもしれませんね。
短期的な競争では厳しくて苦しくても、データと専門サービスの両方の質にこだわり、できるだけ高付加価値なサービスを提供していくという基本的な姿勢は変えないで頑張って行きましょう!
それがマイボイスらしさだと思います。
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