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2010年11月 9日 (火)

QPR

朝会でもご紹介しましたが、マクロミルが博報堂DYホールディングス、東急AGCと組んで、消費者購買データ(QPR)事業を目的とした新会社を資本金4億円で設立することになりました。

現在、消費者購買データはインテージさんがSCIとして販売しています。3年前まではニールセンとの2社で提供していましたが、ニールセンが撤退したため今は1社のみになり、インテージさんの経営基盤となっているサービスです。

こちらの新会社設立によって幾つかの動きが考えられます。

1つは、マクロミルがネットリサーチからデータ販売、システム販売の事業分野にシフトしていくということです。彼らの自動集計ツールをCRMシステムとして販売するとも言われており、脱リサーチ会社が鮮明になってくる兆しかもしれません。

2つ目は広告代理店のネットリサーチ市場の流動化です。他の代理店にとっては「マクロミルは博報堂と組んだ」と見られているそうで、当社にとっては大手代理店のお取引にチャンスが生まれるでしょう。

そして、3つ目はインテージVSマクロミルの競合が大きくなり、リサーチ業界全体の競争が激しくなる可能性もありあます。インテージにとってはヤフーを取られるわ、一番の安定収益源を攻撃されるわでかなり揺さぶられている感じです。

このあたりの業界動向をよく調べながら、当社としての対応を考えて行く必要があります。

リサーチ業界も得意分野で棲み分ける時代は終わりったことは間違いありません。当社も気を引き締めてリサーチ事業に取組んで行かなければなりません。 

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