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2011年8月 3日 (水)

リサーチ業界は?

日本マーケティング・リサーチ協会の調査では、2009年度のマーケティングリサーチ(MR)の市場規模を1,672億円と推定しています。そのうちネットリサーチは394億円で、MRの24%、アドホック調査(1,041億円)の38%を占めています。

以前はインターネットは20代男性のオタクのツールと言われ、お客様からはインターネットで調査なんかをして大丈夫なのかと言われ、リサーチ業界からもそんなわけの分からない情報を分析しても意味がない、「garbage in garbage out」だ、と言われていた時とは全く違います。

ネットリサーチの黎明期からこの事業に関わってきた自分としても、この成長は嬉しく思っています。

でも導入期や成長期の頃は、旧インタースコープの平石社長とか、旧インフォプラントの大谷社長と一緒に研究会などをつくって、どうやったらネットリサーチが世の中に役立つようになるか、どうやればよい品質にできるか、そんなことをもっと真面目に考えていました。

それが、この2社とも2007年にヤフーに買収されて、それがまた、2010年にマクロミルに吸収されるような大きな業界再編の中で、ネットリサーチ業界はおかしな方向に動いてしまったように思います。

そのことが、「マーケティングリサーチの現状」調査で、貢献度の急落(トップボックスが4年間で、19%→17%→9%と半減)し、定量調査の満足度も48%という酷い結果となって現れているのだと思います。

これをちゃんと修正していなかいと、日本のマーケティングリサーチは機能しなくなり、日本の消費市場にとっても大変不幸なことになるでしょう。

当社でできることは限られていますが、少なくともリサーチ会社として正しいことを行い、社会的なミッションを意識して動ける会社でありたいと思います。

そのことをPRするのは難しいことですが、情報を積極的に発信し、主張し、行動する中でお客様に理解してもらう努力をして行きましょう!

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