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2011年9月15日 (木)

複雑な仕事

「せっかく大学院まで勉強したので、もっと複雑な仕事がしたいんです。それで前職は辞めました。」

公立大学の大学院を出て、1部上場の小売会社を2年で辞めた方から聞いた退職理由です。

彼はスーパーの店舗の売場主任として勤務をしてきました。会社自体は数千人いますが、1店舗は社員が7、8人で、パートさんが70~80人もいる職場です。そこで売場主任は担当の売場を綺麗にしたり、パートさんのシフトを考えるのが仕事だそうです。

それは日常的には「単純な仕事」なのかもしれません、「大学院まで出て何でこんな単純な仕事をやらされているのだろう。」とずっと悩んでいたのでしょう。その気持ちは分る気もします。

でも「複雑な仕事って何なのだろう。」。「入社1、2年で複雑で難しい仕事を任されても、それはそれで困るのではないだろうか。」とそんな風にも感じました。

売場の1部を任されていたのなら、それを工夫して取組んで、現場が分ってくることに少しづつ複雑な仕事、難しい仕事に取組むことで、彼の成長も遣り甲斐も生まれたのかもしれません。

ただ、色々と聞いてみると残業が毎日4、5時間あり、月に100時間近い残業をしているのだそうですが、残業代が全くでないのも不満の1つだと言っていました。

これが本当だとしたら、それは法律にも触れることで問題だし、辞めたくなる気持ちも分かります。

営業希望で面接に来た方ですが、何がやりたいのか分からず、私も、岡島さんも、田井さんも、上辻さんも×で採用は見送りました。

「大学院を出たので、もっと複雑な仕事がしたいのです!」だと何か心に響きません。

やっぱり人生も、会社も色々です。

 

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