理不尽を楽しむ
私の次男がこの春に入学した高校の体育祭が面白いと聞いたので、土曜日に行ってみました。
この高校は100年以上の歴史のある男子校で、運動やイベントも盛んな学校です。
学校説明会で校長が「当校は勉強や受験のみを行う学校ではありません。少なくとも勉学、部活、学校行事の3兎とも真剣に追うのが当校の教育方針です。理不尽なことも沢山ある高校です。」と話していたのが印象的でした。
体育祭はなるほど面白かったです。
騎馬戦も棒倒しも、1年から3年の全員が上半身裸になり、本気で蹴ったり殴ったりしています。何人も殴られて鼻血を出していましたし、今年も4人が骨折をしたそうです。
毎年、怪我人が出るため体育祭には救急車が待機しているというのも後から聞きました。
それから応援団も本格的で、1年の応援団員は全員がこの写真のように虎刈りにされていました。そして、応援団長は壇上で何杯もの泥水をかぶりながら大声を上げていました。
それでも学生がとっても楽しそうで、生き生きとしているのが印象的でした。
何でも一生懸命にやる。理不尽なことでも精一杯頑張ってみる。この学校はそんな学校なのだから、その大変さを精一杯に楽しめ!という雰囲気が妙に清清しかったです。
この理不尽なことでも精一杯頑張った経験は社会に出てから役立つことでしょう。
そう感じるからこそ、子供が鼻血を出しても、骨折しても、父兄は文句も言わず、その教育を支持をしているのだと思います。
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